ここ数日

ここ数日は上海で仕事。
25日は国貿で日本政策金融公庫主催のセミナー。26日はクライアント企業様を対象とした勉強会。
その後、日常業務をこなしていると、諸般の事情有り、6月早々に日帰りでベトナムに行かねばならなくなったりなど、いくつか要件がバタバタと決まる。
数えてみると、6月は13回飛行機に乗る事に(5月は9回)。
我ながらひどいスケジュールだと思うが、会って話をしないと全てが始まらない面もある。暫くは飛ばしてみよう。

そんな生活の一コマ。
政策金融公庫講演会・クライアント様向け勉強会を連日でこなした後は疲労困憊。講演中立ちっぱなしの影響で腰も痛い。勉強会の会場(上海駅付近)から地下鉄で楼山関路駅にたどり着いたときには家まで歩くのも苦痛に感じるほど。
その悲壮感が顔に出ていたのか、バイクタクシーのおばさんが、「乗るかい?」と寄って来る。
値切る必要もない良心的な価格提示だったので即決。
運転はアグレッシブだったが、良いおばさんだった。
歩く事も苦しい折、助かった。

バイクタクシー
バイクタクシー

あとはいつもながらのアピタ弁当。
ついつい毎日の様にアピタに行ってしまう。
そして、ついつい毎回ロコモコハンバーグ弁当を頼んでしまう。

アピタ弁当
アピタ弁当

アピタが上海の生活の一部に組み込まれてきた感が有る。
忙中閑あり。

増値税書籍予約受付開始

先日(5月23日)ご紹介させて頂いた初心者マニュアル(ステップワン)第1作に続き、増値税書籍(中国・増値税の制度と実務。6月末販売開始)も予約受付を開始致しました。書店流通は、7月初旬を予定しています。
こちらも、日本の書店、及び、香港・中国本土の日本語書店での販売を予定しています。

増値税本表紙

書籍の内容・ご注文に付きましては、こちらのURLをご参照下さい。
http://chasechina.jp/item/4624

面倒な増値税を、かなり分かり易く解説したつもりです。
例えば、増値税輸出還付の部分などは、今までにない分かり易さではないかと(筆者の自己申告で恐縮ですが・・・)。業務に関係のある方は是非。
<<目次>>
第1部 基礎編
財貨の増値税
1.流通税の種類
2.増値税と営業税の課税方法の違い
3.増値税の一般納税人と小規模納税人の違い
4.一般納税人資格の取得条件
5.発票の種類
6.増値税の納税時期
7.増値税輸出還付
8.増値税輸出還付資料
9.輸出還付が制限される場合
10.分割輸出の還付申請
11.赤字発票
12.固定資産購入に関する増値税
13.増値税に対する付加税(城市建設税、教育費付加、河道管理費)
役務の増値税
1.流通税改革(営改増試行措置)
2.流通税改革実施の理由
3.役務増値税の一般納税人と小規模納税人
4.役務増値税の輸出免税・ゼロ税率
5.役務増値税対象役務提供時の源泉徴収

第2部 応用編
財貨の増値税
1.加工貿易(来料加工・進料加工)と増値税
2.加工貿易貨物の転廠と増値税
3.加工貿易企業の設備保税輸入と一般貿易輸入の税コスト
4.保税区域と増値税(外国貨物の保税開発区到着)
5.保税区域と増値税輸出還付(中国国内貨物の保税開発区搬入)
6.保税区企業の加工貿易委託と増値税輸出還付の関係
7.輸入貨物の交換・返品・修理
8.中古設備の輸出
9.増値税輸出還付証憑変更の経緯
10.輸出ユーザンスと増値税還付
11.輸出外貨回収と増値税輸出還付
12.国内加工委託
13.新設企業の増値税輸出還付制限
14.発生基準と発票基準
役務の増値税
1.物流業に対する影響(差額課税方式廃止)
2.物流関連増値税の免税手続
3.業務委託料等の免税措置適用の注意点
4.リース取引に対する課税(国内・クロスボーダー)
5.ファイナンスリースに関する輸出還付

 

近江町市場で刺身を食べる

金沢城、兼六園等を散策した後、どこで食事をしようかと考えながら別件で香港に電話をすると、水嶋さんが「近江町市場というところが熱いと、この前TVでやってましたよ」というので、早速、携帯のGPS機能を駆使してたどり着く。
近江町市場入口
金沢駅から兼六園に行くためのバスに乗った時、途中でたくさん乗客が降りたバス停が有ったのだが、まさにそこであった。

中には多数の店がひしめいている。
何処にしようかと悩むが、海鮮丼など、どんぶり物の店は、安くて美味しそうだがパス。
若干、高くついても、刺身の種類を楽しみたいので、ご飯は極力少なくしたい。 迷いに迷って、寿司屋に入る。
こじんまりした良い感じの店であった。
立山を常温で飲みながら、刺身をつまむ。寿司はこはだ一貫だけ。 全体的に美味しかったが、うに、ガス海老の刺身が特によかった。
立山常温さより
こはだ
ガス海老
うに刺身
あじ
満足して近江町市場を後にする。
束の間のリフレッシュであった。

金沢半日観光

(5月19日の出来事です)

5月18日に能登で会議を開くと、翌19日は東京移動。
ただ、小松空港17:55発という遅い便を取ったので、金沢半日観光を楽しむ。
このつけが翌日から回ってきて、深夜・週末までの仕事に追われることになったのだが、束の間の金沢観光は楽しかった。
金沢城、兼六園など。
それまで、金沢という場所には興味を持ったことがなかったのだが、行ってみると日本酒と魚が美味しいという、僕的には理想とも言える場所。
また、すぐにでも行きたい気分になったのであった。
金沢城 金沢城2 金沢城3 金沢城4 兼六園 神社門

中国ビジネス担当者マニュアルステップワン完成

金沢・能登出張の記載の途中ですが・・・
本日、初心者マニュアルステップワン完成しました。
実物の配送に若干時間がかかるのですが、6月には日本、香港、中国本土の書店で購入頂ける予定です(中国本土は図書公司経由の流通)。
流通の希望もあり、ステップワンの第2弾(会計・税務編)の出版時期が早まり8月末になる予定。
また、来月末(6月末)には、増値税の書籍が完成します。

初心者マニュアル・ステップワン第1作の表紙
初心者マニュアル・ステップワン第1作の表紙

本の中(ステップワン) - コピー
詳細(内容、価格、その他の書籍情報)はこちらのURL参照下さい。
http://chasechina.jp/item/4621

しかしながら、4年ほど前、起業後3年弱が経過して、会社も安定した事より、仲間に記念品(Tシャツ)を贈呈しようと思い立ち、遊び心でこのイラストを作成したのだが、それから商標登録を行い、書籍の出版にこぎつけた。
僕の書く本は、どうしても堅苦しくて頭が痛くなるようなものが多いので、初心者の方に抵抗感なく読んで頂ける本を作りたいと前から考えており、ここに活用できないかと考えたもの。
こんな感じで、一つ一つ話が進んでいくのは楽しい。

商標登録証
商標登録証

今年のノルマの3冊が達成できる目途が立ったので(3冊目=ステップワン2作目の原稿も完成した)、徐々に準備を進めているベトナムマニュアルを書きはじめる予定。ただ、これはちょっと時間がかかるか。

日本到着能登に移動

(5月17日、18日の出来事です)

17日(日)の午後便で、香港から羽田に移動。
出発前にキャセイ空港のラウンジで、モエピンクを飲みながらくつろぐ。 このラウンジを使う度に思うのだが、キャセイラウンジは素晴らしい(酒、料理、スペースが総合的によい)。
シャンパンラウンジシャンパン
移動はJAL。これが機内食。
好みの酒がなかったので、ビールをひと缶飲んだだけ。
機内食

夜8時半に羽田到着し実家に。
翌朝7時に家を出て、またもや羽田空港到着し、そこから小松空港経由で能登に移動。 仕事で能登に行く事ができるとは、今の今まで想像もしていなかった。
小松空港到着は10時40分。シャトルバスで金沢駅に到着し、サンダーバード待ち。
13時10分のサンダーバードに乗り、目的地に到着したのは14時半。ロスタイムはあるものの7時間半の移動だ。上海に移動するより時間がかかったような。。。
その後、クライアント企業様とは3時間の面談。

ちなみに、これが電車待ちの金沢駅で食べた刺身御膳。
ANAホテル刺身御膳
そして宿泊したホテル。目の前が海。
ホテルの部屋

こんな感じで、1日がかりであったが、金沢、能登は日本酒と海鮮が美味しく、夢の様な場所であった。
1泊の滞在にしたことを悔やむばかり。
来年の社員旅行は、ここを強く推したい。

香港避風塘で食事をする

(これは5月16日の出来事です)

避風たんの場所
食事場所付近

香港で避風塘に行く。
こういう名前のレストランが中国本土にも多々あるが、実際に、小船の中で食事をするところ、
以前は、アヴァディーンにたくさんあったようだが、最近は銅鑼湾にひっそりと残っている程度とか。
ふなつっきば船着き場2

渡し船
こんな渡し船で迎えに来てくれる。
船の中
これが食事をする船の中

食事はセットコースで二人用HK$1,080。
酒はビールだけで、持込は可能。
カニと貝
ニンニク蟹
主食
蒸し海老
料理は典型的なものばかり。
炒めたガーリックをふんだんに使った料理はおいしい。
必ず予約が必要だが、人数に拘わらず一組一隻が割り当てられるので、比較的ゆったり食事ができる。
隣の船とくっついて固定されているが。
トイレに行きにくいのが難点か(渡し船を呼ばないと、トイレにいけない)。

すごく安い訳ではないが、料理は安心できる(当たり外れの無い味だ)し、雰囲気が面白いので旅行者の方には、確実に喜んでもらえる。
僕も初めてだったのだが、良い経験になった。

広州市のシンクタンクメンバーに再任される

広州市の国際投資シンクタンクメンバーに再任される。
2013年にできた制度で任期は2年。2013~2015年に初めて選ばれたのだが、今回再任された形。
全体で25人。大手弁護士事務所・会計士事務所シンクタンクの中国人代表者が主流で、外国人は僕と三井住友銀行広州支店長の2名だけ。

任命書
任命書

実は僕は殆ど何もしておらず、広州総経理の麦さんに代理参加をお願いしている状況(広東省肇慶市の顧問も同様だが)。
最初に選任された時も麦さんの人間関係から出てきた話なので、貢献度から言えば、(僕に甘めに採点して)麦さん7、僕3というところか。
2009年に僕が上海総合保税区(現在の上海自由貿易試験区)の優秀パートナーとして表彰された時もそう。
原則誰でも知っている超大手企業が選ばれる中、独立系では、(まさに起業初年度の)僕だけが選ばれたが、あれは当時の部下だった蘆さんのおぜん立て。
まあ、表彰時には蘆さんは別の会社に行ってしまっていたので、ちょっと採点を厳しめにして、蘆さん5、僕5の貢献度か・・・
政府関係だけではなく、上海では2つの会社が順調に成長しているが、これは胡さん、楊さんという二人の総経理が、深夜、休日の残業も自主的にこなして組織を育ててくれているおかげだし、総経理だけでなく部下も同様。勿論、日本人の部下も。

そんなこんなで、僕はそれなりに中国で活躍していると思って頂いている様であるが、その実、外国人の力だけではなにもできない。どこの国でもそうであろうが、そこで活動しようと思ったら、その国の人と協力関係を構築する事が絶対条件だ。。
ソロプレイヤーの様に思われがちな僕だが、実際は、指揮者の様な役割で、部下の個性を引き出すのが仕事。
10年ほど前に、丸紅の後輩だった谷垣君より、「水野さんの部下は、真田十勇士みたいな人間ばかりですね」と言われた事がある。 口の悪い彼だけに、水野さんが変人だから、部下も癖のある人間ぞろいですね、とでも言いたかったのかもしれないが、癖が有っても腕に覚えのある部下を使いこなしているというほめ言葉と考えておこう。

日中投資促進機構の発表会で総評をする(広州)

(5月11日の出来事です)

ブログを更新できていない内に、時間だけが経過していますが・・・
ちょっと遡って5月11日の出来事。
上海から香港に戻って早々(9日)クーラーをかけて寝たら風邪をひいてしまった。
しんどい中、広州に移動。
広州東駅隣の建国酒店で、日中投資促進機構が華南投資環境の調査報告を行うので、総評をするための出張。
報告書作成の監修を頼まれており、出張前、調査報告草稿完成時にコメントをした。今回は、その締め括りの位置づけ。
2時間程度の報告会で、僕は10分弱の総括コメント。

その中で話したのは、時の移り変わり。
僕が初めて福建省(今回の調査報告に含まれている)に駐在してから26年が経過しており、中国は信じられないほど変わった。
あの当時は、僕を含めて誰ひとり(というと言い過ぎか)、中国がこれだけ経済力をつけるとは思っていなかった。
中国は外資誘致の過程で、経済特区、その他の開発区を設置し、外資には豊富な優遇措置を用意した。
今は、これらはほぼすべて廃止されている。
現在、自由貿易試験区がよく話題になるが、自由貿易試験区とかつての経済特区は全く違う。
かつての経済特区は、外資がそこに進出しさえすれば、標準税率の半分以下の企業所得税率が適用されるなど、「出れば優遇される」地域だった。
今の自由貿易試験区に優遇税制はほとんどない。
誘致スタンスは、言ってみれば(僕個人の印象だが)「ソフト・ハードインフラは他地域よりも勝っており、ビジネスチャンスは多いから、来たいんだったら来れば」というもので、高飛車な誘致、という気がする。
以前の豊富な優遇措置を提供していた中国の印象が人々の中にまだ有るので、「自由貿易試験区のメリットがわからない」と多くの人が言うが、中国側は、当たり前だと思っているのであろう。 よほどの状況変化が起こらない限り、中国がかつての様な優遇措置を外資に提供する事はあるまい。

そして、昔を知る人間にとって思い出深いのは二重為替と外貨兌換券。
かつての外貨兌換券と外貨管理センターというのが、今のオフショア人民元に重なって見える。
1994年に廃止された、外貨調整センターの実勢相場は、実需で決まる現在のオフショア人民元を連想させる。
以前の1.5倍程度の為替の違い(公定相場と実勢相場の違い)は、現在のオンショア・オフショア人民元では、極めて小さくなっているが。
ともあれ、以前は、国の中で為替政策を実験していたのが、今では、外国での実験(国を飛び出しての実験)に変わっている。
世界を巻き込んで。
同じ国とは思えない20数年の変化に、不気味さすら感じる。
ただ、これが20数年間の経過だ。

総括が終わると、体調悪く早く寝たかったので、はちべえで一人飯。 もつ鍋と鶏から揚げ。
ビールがキンキンに冷えているので美味しい。
19時には食事を終わらせホテルに戻り読書。22時には就寝。
ビールもつなべ1 もつなべ2 鶏から揚げ

最近一週間(出版と香港の海鮮)

ブログを一週間更新できない間に、上海から香港に移動し(9日)、広州で日中投資促進機構の華南投資環境調査報告の講評をし(11日)、深圳で3時間の会議を開き(12日)、新書出版の準備をし(13~15日)、日本に移動(17日)という生活。
ただいま羽田空港。これより能登に移動する。
能登の滞在は1泊だが、仕事で能登に行けるとは、思ってもみなかったので少々楽しみ。

話変わって新著の話。
今月末に初心者向け書籍を出版。来月末に増値税の本を出版する。
共に、出版は子会社のチェイスで販売元はキョーハンブックス。
2002年に最初の本を出して以来、毎年3~4冊のペースで本を出し続けてきたが、諸般の事情で1年間出していなかった。
諸般の事情というか、コンテンツ・出版・教育事情を主たる業務としているチェイスの収入に貢献すべく、まずはコストのかからないPDF・DVDの製作販売に専念していたため。
これが、やっと軌道に乗る兆しが見え、晴れてコストとマンパワーのかかる書籍出版に移行できる様になった。
今年はこの2冊に加え、9~10月にもう1冊初心者マニュアル第2段(会計・税務編)を出すので、僕自身、1年3冊という通常の出版ベースに戻す事ができるのでうれしいし、それ以上に、ここしばらく、チェイスの社員全員と編集・校正、出版流通・販売代理先・広告関連の打ち合わせや条件交渉をしているが、その一体感が楽しい。
久々に、この作業をしてみて、出版というのは、本当にチームプレーだなと実感する。

さて、話は戻り、5月9日(土)の香港での会食。
上海からの飛行機の中で、中華風蒸し魚(石斑魚)が食べたい、というより、蒸し魚のたれをかけたご飯(それも、日本米ではなく南方米)が食べたい願望に取りつかれた。
という事で、宴席の場所を、油麻地の廟街(テンプルストリート)に決定。
廟街門
香港風の海鮮を堪能した。金山という店。
ビールに紹興酒1本飲んで、HK$1,000弱と価格も良心的。
海老卵貝石班魚シャコ
如何にも香港、という感じの味と雰囲気。
安心感を感じるのは、香港生活が長くなった関係か。