福建省出張。香港から厦門まで飛行機で行き、そして高速電車で福州(2時間ちょっと)。更に、福州から上海(4時間半)と移動予定。高速電車に乗り慣れてきた。便利だ。
出発前に、香港空港のラウンジで担々麺を食べる。その日は、ラウンジ飯に飽きたので、フードコートでラーメンでも食べようかと思ったのだが、満席でくつろげなさそう。やむを得ずラウンジでの食事となった次第。


このラウンジ担々麺は、そのまま食べるとさして美味しくないが、ラー油を垂らすとそれなりの味になる。
食べ終わって、定刻で搭乗したまではよかったが、その後、機内で2時間半待たされる。飛行機は、定期的にディレイが有るのでつらい。
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ステップワン1改定原稿完成の軽いお祝い
急性胃腸炎になる前のこと。
先のブログにも書いたが、今年改定予定の書籍(ステップワン1、2と増値税本)の内、まずステップワン1の作業を終わらせた。ステップワンを出版したのは2015年の事になるが、それから、流通税統合(営業税廃止)が実施され、更に、今回増値税率も変更された。オフショア取引などの外貨管理も変わったし、PE認定ルールも変わった。各種の制度変更が有ったために、作業は思ったよりも大変だった。
中国の法制度・実務環境の変更は早いので、本来であれば、毎年、書籍は改定した方が良い。ただ、過去に出版した本は数多いので、それを毎年改定する事はできないという労力的な理由。そして、毎年改定すれば、その本自体の販売数は落ちるので、価格を引き上げないといけない(今の価格で出すと、制作コストが回収できない)という問題もある。理想と現実のはざまで、できる限りのことをやろう、としているのが現状。


それはさておき、オフィスで作業を終わらせたので、オフィスの下のレストラン(ランドマークタワーの5階)に杉山君を誘って、ささやかなお祝い。


嬉しい事が有ったら、その都度喜んでおこうという事で・・・
そして、このあと身体が悲鳴を上げてしまったという訳です。
伊勢神宮参拝
しばらく、ブログが更新できていませんでした。清明節期間中に急性胃腸炎となり、4日間寝込んでしまいました。これだけ体調を崩したのは、何年ぶりだろう、という感じですが、やはり祝日中だったので(僕が体調を崩すときは、何故か何時も週末か祝日中)、仕事の影響がなかったのは幸いでした・・・
さて、体調を崩す前の出来事。
4月2日に伊勢神宮参拝した。仕事での三重県訪問ではなかったのだが、昨年、伊勢神宮を参拝して以来、会社の経営が上向いたので、今年も是非行きたいと考えていたもの。やはり、経営者というのは、こういうものだ。





参拝が終わると、ホテル付近の海鮮料理屋に。元々、ホテルの1階にある日本料理屋に行こうと思ったのだが、満席で予約不可という事で、ホテルのフロントに付近の店を紹介してもらった。
ただ、ホテルのレストランは、食べログで見ると、一人の予算が2~3万円という事で、結果としては、満席なのが幸いした。これだけ食べて、料金は、その半額以下だ。神都ビールが美味い。




こんな感じで楽しんでいると、郷土愛に満ちた店長(特に、地酒愛)が、この瓶の写真も撮っていって下さい!と「半蔵」という地酒を差し出すので、この日本酒も飲んでみることに。

三重の日本酒というのは、全くイメージが無かったが(僕は日本酒好きだが、基本的には、北陸・東北・四国の日本酒に限定して飲んでいるので)、なかなか美味しい。
ともあれ、酒も料理も堪能して、早めに就寝。
花見をした後シャンパンを飲む
恒例行事の花見に行った。ただ、今年は花粉がひどい。あまりにしんどくて、今回ばかりは、早く中国に戻りたいと思ったくらいだ。昨年は、ここまでしんどくはなかったはずだが。そして、他人が多いので、外にいるのがしんどい。とりあえず、男三人、缶ビールを片手に公園を30分でぐるりと回り、会食場への移動。



そして、洋食にシャンパン。今年は、花粉のひどさも一因だが、桜が散るのも早かったので、いつにもまして花より団子だ。

初めて行った店だが、値付けが極めて良心的。一本3,000円のシャンパンが、なかなか美味しい。





安くてうまい食事だったが、人気店だけに、2時間で問答無用で追い出される。そこらがネックだな。
日本で仕事し2日連続担々麺を食べる
今回の日本出張は、講演会無し。極めて気楽な国内出張が1日あるだけ、という事で、何時になくリラックスしたスケジュール。
オフィスにもちょっと多めに顔を出す。これは出勤途中の写真。

オフィス勤務の機会を利用して、「中国ビジネス担当者マニュアルステップワン」の改定をしようと考え、黙々と作業。1と2の両方の作業を終わらせられるかと思ったが甘かった。終わったのは1だけ。2は次回の日本出張でやろう。
仕事が終わると、みなとみらい線で帰宅。駅まで降りるエスカレーターから、巨大スヌーピーを見ながら。

辛い麺が食べたくなり、2日連続で担々麺を食べる。それなりに美味しいが、やはり、中華料理(特に、四川料理)は、中国で食べた方が良いな。

日本に移動(2週間弱の日本出張)
3月27日に香港から日本に移動。今回は、講演会がないので、比較的気楽な出張。中国ビジネス担当者マニュアルステップワンの1と2の改定をしなければならないのを、しばらく先延ばしにしていたので、今回の出張で、オフィスにこもり、2冊分仕上げてしまおうという計画を立てている。
空腹で、香港空港のキャセイラウンジで食事。



そして、機内では、ジャッキーチェンの「ザ・フォーリナー」を見ながら移動。この原作の「チャイナマン」という小説は、10数年前に読んだことがあり、まま印象に残っている。今回の映画も、中々面白かった。ここ数年の、ジャッキーチェン作品の中では、個人的には、一番気に入った。

日本到着し、花粉が辛いながらも業務中。
資金調達・組織再編に関する外貨管理・税務(企業研究会主催)
企業研究会主催で外貨管理セミナーを、毎年2回(半期に一度)開催している。前回(1月)の講演会の時に、資金調達・組織再編について、もっと重点的に解説が欲しいという希望が有ったので、2018年5月31日に、以下の内容で講演会を開く事となった(会計税務に付いてもご要望が有ったので、これは6月に開催)。
詳細・お申込みは、こちらの企業研究会HPをご参照下さい。
水野コンサルタンシー会員様・当社メルマガからのお申し込みは、優待価格がありますので、その旨、お申し込みに明記ください。
中国における資金調達と組織再編・買収・撤退に関する外貨管理と税務
~1日で理解する、組織運営に必要となる財務経理上の主要ポイント~
第1部 外資企業の資金調達
1.トレードによる資金調達
輸入ユーザンス、商品代金前受け金による調達と外貨管理上の注意点
2.自己使用設備・遊休設備の売却による現金化
設備の状態に基づく税関・商検局での手続と増値税課税との関係
3.資本金払い込み
新設・増資による資金拠出と、資本金口座内資金の使用。総投資と資本金の関係
4.資本金・外貨借入金の人民元換金制限
資本金、外債、中国内外貨借入金の換金制限
5.外資企業の借入可能金額(外債登記が必要な借入と制限金額)
投注差管理方式とマクロプルーデンス方式の概要と注意点
6.親会社保証付き借入
親会社保証付き借入と総量規制の関係。借入・保証履行手続に付いて
7.株主ローンと融資金の資本転換
外債による増資(デッドエクイティスワップ)制度
8.委託貸付(グループ企業間資金融通)
委託貸付制度と注意点
9.グループ内仮払い形式の資金拠出
暫定的なグループ企業間資金融通の可否と根拠法の規定
10.プーリング
プーリング制度によるグループ企業内資金効率化
第2部 外資企業の組織変更・買収・撤退と外貨管理との関係
1.本支店形態の資金管理
本支店運営の特徴、注意点、資金管理
2.外資企業の合併
外資企業の合併と外貨管理・税務処理の関係
3.持分譲渡
買収・エグジットに関わる持分譲渡代金の決済、納税、その他の注意点
4.外資企業からの持分出資
中国子会社からの持分出資による孫会社設立の方法と資金拠出上の注意点
5.撤退
外資企業清算後の剰余金の回収、清算資金の拠出方式(増資・外債)。通常清算と破産の違いと注意点
受 講 料
会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)
上海真木乃にて食事を楽しむ
先週金・土は上海と福州を高速電車(動車)で往復。4.5時間なら問題ないと思ってはいたが、さすがに2日で9時間電車に乗るのは体に堪える。そして、日曜に飛行機で香港に移動。移動をしていると、たいして何もしていないのに疲れる。困ったものだ。
そんな感じの、移動続きの3日間であったが、そのうちの一食は、上海の真木乃でくつろいで食べた。









福州が、すっかり良い場所になったのは、既に何回か書いた通りだが、それでも、日本料理の水準は、上海とは比べられない。上海に戻るとほっとするのは、こんな時か。
香港・スターストリート付近にて
3月20日のビジネス講習会の後、出前一丁茶餐庁に行った事は前の記事通りであるが、その前に実はスターストリート付近で一杯飲んだ。前の職場近くなので、馴染みが有る場所で、こじんまりした店が多い。 先ずは、メキシコ料理っぽいバー。鶏肉を食べながらビールを一杯。


次に、偶然発見したスペイン料理風の店。


生ハムを食べてワイン。雰囲気が違う店をはしごして、ちょっとした気分転換になった。香港、それなりに奥が深い。


香港の出前一丁茶餐庁
3月のクライアント様向け定例ビジネス講習会も無事終了。日本・上海・広州・香港の4か所で開催。合計して140名様程度の聴講を頂いた。昨年末から、税関関連(税関一体化、保税転送手続の制限、暫定輸出入規制緩和、通関単の微修正など)、税務、外貨管理などの変更が有ったので、ネタには困らなかったが、次回(5月を予定)はどうするか。コンサルPE認定ルールの変更、一般納税人登記制度の変更などに加え、ネタ探しを始めるところ。

さて、香港の会場である、香港日本人クラブが入っているビルに出前一丁茶餐庁という感じの店が有り、毎回気になっていたが、やっと行く機会が持てた。

何と魅力的なビジュアルであることか。


中に入って、クラフトビールとタンタンメンを頼む。場所として、悪くはないのであるが、出前一丁どころか日清関連の食品は特段見当たらないような気がするが、どうした事か。単なるディスプレイか?どういう事だろう。

客も少ないので、穴場的な店ではある。