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中国人のルールの書評
ありがとうございます。
慕情の二代目
1ヶ月ほど前、昨日紹介した慕情の息子さんが、「僕は水野さんの熱心なファンなのでTシャツを下さい」というので1枚贈呈した。
一昨日慕情に行ったら、「その後、シティスーパーに買い出しに行く時は、必ず着てるんですが、まだ誰からも声をかけられずに残念です」と言われた。
「そりゃあ声かけられないでしょう。そんなに知名度があるTシャツじゃないから。香港ではまだ3枚しか配ってないし。」と言ったのだが・・・
と言う訳で、ベンチプレスで160Kgを持ちあげる若者が、体格(筋肉)に不似合いな、脱力系のTシャツを着ていたら、それが彼なので、声をかけてあげて下さい。
彼が、「香港スナフキンの会を立ち上げます」と言ってくれているので、彼のしきりに任せようか。
慕情で食事
移動が多いせいか、随分暑くなってきたせいか、ちょっとバテ気味だ。
仕事が終わってから、ジムで5Km走っただけで体力切れ。
一番いけないのは、部屋で冷凍うどんばかり食べているせいだろうと考え、食生活を改める事にした。
という訳で、慕情に。
開店22周年の老舗で、故レスリーチャンが行きつけだった事で有名な店だ。
焼鳥が食べたかったので、焼き鳥を食べ、はたはた焼きを食べ、その他何品か頼んだあとで、〆はカネフクの辛子明太子とご飯。
ともあれご飯が食べたい日だったので満足だ。
因みに、昨日から月末まで、日本酒・焼酎半額。
この店は純米酒しか置いていないので、僕的にはたいそう嬉しい。
栄養を付けたので元気が出てきた。
食事の大切さを改めて感じる。
シェーカー購入
思い起こせば、学生の時にカクテルに興味を持ち、本、酒を買ったら予算が尽きて、シェーカーを断念。
ネスカフェの瓶を洗ってシェーカー代わりにした事があった。
念願かなってのシェーカー購入だが、今度は酒と本が無い。
ぼちぼち買い揃えよう。
暑くなってきた・・・
休日に働くと
クリスマスも釈迦の誕生日もお休み、というのは、如何にも香港的だ。
ただ、日本・中国本土・香港と飛び回っていると、何月何日がどこの祝日かがさっぱり分からなくなってしまう。
今回も、気付かずに面談を2件組んでしまっていた。
という訳で、午後に2件面談。
家に戻ると、夜11時まで仕事。
平日であれば当たり前の1日だが、祝日だと思った途端疲れが襲ってくるような・・・
祝日だという事を忘れていたくらいなのに、不思議なものだ。
まあ、僕は1人暮らしなので、休日に仕事をしても全く問題ないのであるが、お客さまも一様に、「水野さんさえよければまったく問題ありません」と言われる。
皆様、働き者だなあと思う。
香港ATMでの人民元引き出し
それを見るに付け、時代は変化していると思う。
こんな事を書いても、香港に来た事がない方には、ピンとこないと思うのだが、香港と中国本土は、一国二制度の下、通貨・外貨管理をはじめとする諸制度が異なっている。
香港の外貨管理は、自由管理が原則となっていて、換金・送金に対する制限はない。
但し、人民元自体が、現段階ではハードカレンシーではなく、結果として香港の銀行での取り扱いにも自ずと制限が生じる。
実際、長い間、香港の銀行で人民元は取り扱われておらず、数年前まで、香港の人民元流通は、街中の換金商で(香港に持ち込まれた)人民元現金の取り扱いが行われている程度であった。
それが、CEPA施行に伴い、2004年に香港の銀行で、小規模な人民元取り扱いが開始され、2010年に、人民元対外決済試行措置の一環として、香港での人民元取扱の自由度が大幅に引き上げられた。
それを受けて、香港のATMでの人民元引き出しが開始された訳だ。
数年前までは、中国に出張するたびに、街中の両替商で、香港ドルを人民元に換金して持っていっていた。
悪い両替商を使って偽札を掴まされて憤った事もあったし、空港の両替商のあまりの換金率の悪さに愕然とした事もあった。
それが、中国本土にATMが増え、直接(香港のキャッシュカードを使って)人民元が引き出せるようになった。随分便利になったと喜んでいたら、今度は、香港のATMで人民元が引き出せるようになった。
便利な世の中になったものである。
因みに、広州行き直通電車の出発駅であるホンハム駅のATMでも人民元が引き出せる。
「駅の両替商は随分ダメージだろうな」と、人ごとながら心配になった。
会社員と起業家どちらが辛い?
以前、僕自身も起業している人に、同じような事を言っていた記憶がある。
ただ、独立して初めて分かったのであるが、どちらかと言うと、会社員の苦労(精神的な苦痛)の方が、はるかに大きい気がするし、自分を律する努力も大変なものだと思う。
やはり、「(行動・発言の)自由を制約される」というのが、人間、一番きついからだ。
とんでもない上司に付いて(時には困った部下を持ち)、理不尽な苦労を強いられている人も少なからずしている訳だし。
あと、僕が会社時代に嫌だったのは、議論の為の議論が多すぎる事。
僕は管理部門だった事もあり、しょっちゅう「牽制か問題解決か」という議論が身の回りで行われていた。
問題が起きない様に管理けん制するのが管理部門の仕事か、問題が発生した時に解決するのが管理部門の仕事か、という意味である。
僕は、問題解決家というイメージが比較的強かったようで、総じて管理部門内の人間が、「管理の本質はけん制だ。代わりに解決しては本来の我々の仕事に外れるのではないか」と言う様な議論を仕掛けてきた。
それに対して僕は、「どちらも重要な仕事だ。議論している暇があったら、さっさと働け」と考えていた。
二者択一を迫る事自体に無理があり、それを前提にした議論は無意味だ。
それに時間を浪費するくらいなら、その時間働いていた方がよい、というのが僕の立ち位置。
ただ、これは一例で、コンサルティングをやっている時も、「商社がコンサルティングをやる意義は」、「会社の中でどう位置付けるか」等等、いろんな議論があり(それ以前に、やるべきかどうか、という議論)、そして、それに対する回答書を何度も書かされた。
業務の一環で指示されたので、真面目に対応したが、結局、資料はまったく利用されなかった(上司に提出する為だけの資料と言う事)。
そんな事で、人の性格の向き不向きはあるのだが、「まず動いて結果を出そう」という考えが強い人間には、組織の中で動く事が苦行に感じる事が多々あるのは確かだ。
まあ、これも各人の状況は千差万別。
二者択一をする事自体、議論のための議論かもしれないが・・・
ただ、会社員は楽じゃない、というのは確かな事だ。
結局のところ&講演会
日曜日の夜にありがちなことだ。
そんな訳で、今一つ睡眠不足の月曜日の朝。
さて、そんな中、夜起きだして準備をしていたのは、5・6月の講演会の告知等。
6月17日と29日に香港で実施する、1日で分かる非居住者課税とP/E課税、外貨管理口座は、まだ席があります。
少人数制で、じっくりと質疑応答をさせて頂きますので、是非、お越しください。
また、正式告知は数日後となる予定ですが、5月31日(上海)・6月10日(広州)で、NAC名南と共同講演会を行います。
これは、300元の有料セミナーですが、ご参加いただいた方に、市販価格500元の、「改訂版中国ビジネス会計税務用語集(キョーハンブックス)」を贈呈します。
こちらも是非。






