ロックダウンが終わったとき、先ず土鍋を買った。これは、電気炊飯器が壊れることもあろう(若しくは、使えない環境もあろう)から、取りあえずは、最低限のものでご飯を炊くことを学んでおかなくてはと思ったためだ。ただ、インターネットで検索すると、水の分量、焚き時間は千差万別で、経験してみると、「こんなやり方じゃあ、絶対黒焦げになるだろう」と分かるようなレシピまで、したり気に載っている。2回試して、上手くいかずに断念してしまったが、やっと簡単で外れが少ない方法をYouTubeで発見した。
まず沸騰させ、蓋をしてから、とろ火にして10分。火を止めて10分蒸らすという方法。簡単で失敗がないのでよい。
あと、最近、みそ汁を作るようになった。しばらく、みそ汁は飽きたと飲みたくなかったが、節目があった感じ。こういうことは良くある。
そんな感じのシンプルライフを楽しむ?生活。
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無水カレーを作る
最近よく聞く無水カレーを作ろうと思い立った。本当に流行っているのか、たまたまYouTubeで見て気になっただけなのか不明だが、ともあれ好奇心を掻き立てられた。早速、デリバリーアプリで野菜購入。カレールー(こくまろ)は、ロックダウン解除直後に買ったが、使うタイミングを逸していた。ついでに肉も、ロックダウン中に買って、冷凍してあったものだ。こうした未消化の物品があったというのも、カレーを作ろうと思い立った理由の一つと言える。
水を使わず、トマトと玉葱から出る水分に頼るということなので、トマトは多めに用意。
まずは肉を炒め、次に玉ねぎ。次にトマトを投入し、水分が出てきたら人参を入れて、50分煮込む。その後、カレールーを入れて、更に20~30分。
こんな感じで完成。まあ、旨いと言えよう。ただ、辛さが足りない。アプリ(饿了吗)で激辛カレー粉を購入。
1時間弱でカレー粉到着。こういう時は、中国の流通は便利だと思う。アプリで注文すれば、大体の物は1時間以内に到着する。カレー粉を入れ、肉も追加し、しばし煮込む。
できたものは、翌日にカレースパにして食べる。まあ、美味しいと言えば美味しいが、普通のカレーより数段美味しいとは思わない。というより、普通のカレーでいいではないかという気がするので、次回からは普通に水を使って作るであろう。とはいえ、なかなか楽しくはあった。
またもや衡山路で会食
国慶節期間中に2回目の衡山路訪問となった。先日、昼食を取った徐家匯公園内のレストランから、復興路のバーまで歩く際に通った永平里のレストラン訪問だ。
実は、ここのロケーションは当日まで知らなかった。大衆点評(日本の食べログみたいなものだが、機能はもっと広い)で偶然発見し、「これは是非行きたい!」と思った焼き鳥屋が有り、付き合ってくれる人を探して会食をアレンジした。結果、住所を見たら、この場所だったという次第。
店が分からず、しばらく迷う。なかなか洒落た場所だ。この場所は、僕が昔(2007~2008)住んでいた住居のほぼトイメンだが、当時はなかった。当時あったら便利だったのになと思う。
そんなこんなで10分ほどかけて、店を探し当てる。
焼き鳥を食べながらワインを飲むというコンセプト。とはいえ、日本酒や焼酎の種類も結構あるし、ハイボールも色々な種類がある。隣の西洋人客が「Yakitori Frenchi」と言っていたが、そんな感じか。周りの雰囲気に感化されて、何時もなら食べないであろうイチジクチーズプレートを頼む。
提灯が名物らしい。物珍しさもあるし(日本でもあまり食べた経験がない)、とろりとした触感は良いが、いまいち「これだ!」という感じがない。焼き加減の問題か。
これは、エビとチーズの春巻き。中華と洋食のフュージョン料理。ソースは付けずに頂く。
あとは、焼き鳥を食べていく。
不味くはないが、なんというか特別感がない。プロの仕事だ!という感じではなく、自分で焼いても同じような味になるかな?と思う出来栄えなので、ちょっと残念。雰囲気も良いし、若い店員さんが一生懸命働いているのも好感が持てる。もうひと頑張り、というところか。ただ、国慶節の最終日だったことも有り、他の店は比較的すいていたけど、この店は満席。人気店ではあるようだ。みんな楽しそうに、ワインを飲んでいる。
最後のローストチキンが多すぎた。已む無く、武康路まで歩いてからタクシーに乗る。国慶節休みも終了。土日は代理出勤なので、翌日から7日連続の仕事だ。
衡山路から復興路を歩き食べる
2007~2008年にかけて居住していた衡山路に行き、思い出深いレストランで食事する。2007~2008年は、今までの人生での最大級の困難が襲い掛かってきた時期。ストレスも一定限度を超えると運動することができなくなる。ストレスがたまったら運動で解消しなよ、というのは、そこまで追い込まれたことがない人間のセリフだ。そんなときにできることは、ただただ歩くだけ。上海滞在中は、この小紅楼レストランがある徐家匯公園をただただ歩き、ここでコーヒーを飲んだりした。何時もうつろな顔をしていたと思うが。
そんな昔も、今となっては懐かしい思い出だ。過ぎた苦労は、甘美な記憶となる。注文した料理は、エビ続きになってしまった。幾ら海老好きと言ってもやりすぎた。
食事が終わると、花園飯店の方まで歩く。結局、前に住んでいた場所、働いていた場所に引き寄せられる。西洋風の建物が並ぶしゃれた街並みを見ながら散歩。
スピークロウ(Speak Low)バーに行きたいと思うが、開店が18時なので早すぎる。散歩も限界があるので、近所でコーヒー、ビールを飲んで時間をつぶすが、ここは写真映えしない場所だったので割愛。
これが店の名前を使ったスピークロウカクテルというものらしい。抹茶を使った本当にうまいカクテル。
食事は、麻婆豆腐ピザ。悪くはないが、僕には普通のマルガリータピザの方が嬉しいか。
美味い酒で、幸せな気分になって、地下鉄10号線で帰宅。西洋風の街並みを楽しんだ1日だった。
洋風に過ごす一日
誕生日の一週間の無理がたたり、風邪が治らず、2週間ジムに行けない状態だったが、やっと回復した。何事も無理は良くない。ただ、お祝いしてくれる皆様のおかげで、思い出に残る日々となり感謝。そんな宴席続きの一週間の最終ステージ(日曜日)の出来事。生牡蠣が食べたいと思い、大衆点評(食べログのようなアプリ)で探した結果、Osteriaという店に行くことに決定。花園飯店の近くなので、家からは遠いが、昔、オフィスが花園飯店内にあったので思い出深い場所で、最近よく行く。そして、思い起こせば、この店は、10年近く前に、一度行ったことがある。
二人で、フランス産の牡蠣6個とニュージーランド産6個。かなり種類が多い中で、比較的低価格帯から選定した。高いものだと、一個3000円くらいするので手が出ない。これは、一番安い一個68元(1400円)と、二番目に安い75元(1500円)なのだが、円換算すると結構高いなと思う。
ステーキはなかなか良い焼き具合だ。
そしてピザ。これは大きい。パンも食べていたので食べ切れず。翌日は朝から会議だったので、これで帰ればよかったのだが、弾みがついてしまい、和平飯店のオールドマンジャズが聞きたくなった、古北で飲んでいて行くことはさすがにないが(日本からの出張者が来た場合は別)、花園飯店付近だと、つい足を延ばしたくなる。ところが、残念ながら閉店中。疫病管理の関係なので、もうすぐ再開しますとのことであった。已む無く、もう一つの選択肢である、ペニンシュラホテルのバーに行く。ここも好きな場所だ。外灘と浦東の夜景を見るのは、ここが一番というのが僕の意見(人によって、好みは違うだろうが)。
そんなこんなで夜景を堪能し、満足して帰宅。
2年ぶりの社内宴会
昨日は、2年ぶりの社内会食であった。とはいっても、上海に2社(水野商務、水野財務)会社があるうち、水野商務単独の会食。思えば、2020年のコロナ蔓延以降、社内会食が開催できていなかった。本当に久しぶりだ。
場所は銀平。単品で適当に料理を頼む。昨日は、昼食をお粥だけにしたため、宴席時には空腹で、揚げ物を少なからず注文してしまい、満腹になった後、想定外の誕生日ケーキ。誕生日から一週間が経過しているので、ケーキが出てくるとは、予想もしていなかった。嬉しいけれど、ダイエットは必至だ。
ロックダウン時の苦労を笑って話しながらの、和やかで楽しい会食であった。早くまた社員旅行で開けるようになるといいなと話しながら散会。
誕生日を祝ってもらう
本格的に上海に居を移して2年。それまでは、日本、香港、上海で三分の一づつ過ごす生活だったが、新型コロナの影響で、完全に上海居住となった。そのため、周りの方からも、上海の住人と認知されてきたような気がする。また、ロックダウン時に助けてもらったレストランに対する感謝で、定期的に訪問していることもあり、今年の誕生日は、各所でお祝いをしてもらう事に。そんな訳で、誕生日周辺の3日間で、5個ケーキを食べさせて頂くことと相成った。
やはり、友達がいるというのは良いことだ。体重管理上は少々苦しいが、幸せな3日間を過ごすことができた。良い人がいる場所が、良い場所だな。
日本風イタリアン2回目の訪問
日本人としては、バリバリの本格イタリアンよりも、日本風イタリアン(日本人シェフが作っているイタリアンというべきか、日本で食べているようなイタリアンというべきか)が食べたいと思う事はよくある。そんな店が水城路x仙霞路にできたので、2回目の訪問。この日は、急遽、ランチ会食が決定した。
オーナーと懇意の方に連れて行っていただいたので、オリーブ盛り合わせはサービス。このエスカルゴ風サザエが、店の名物の一つらしい。
海老好きな僕としては、そして、このサーモンは、中のレア度がなかなか良かった。盛り付けも、いかにも日本人風で、個人的には良い感じだと思う。
ステーキは、若干肉のグレードを落としたので、もっと上のランクにすればよかった。悪くはないが、感動はなかった。そして、パスタは、濃厚な味で旨い。そんなこんなでよく食べたが(そして、ソーダ水を3~4本頼んだ)、440元と価格は良心的だ。
店が狭い(座席数は14席)のを除けば良い店だ。この日は、ランチタイムで他に客がいなかったのが幸い。座席の配置的に、公式な接待には使いにくいが、仲間との会食は良さそうだ。
上海日常(その2)
ロックダウン期間を含めた3か月くらい、ビジネスがサスペンドになったのは辛かったが(2か月以上請求書が発行できなかったので、ロックダウン開けの最初の上海会社の決算を見たときはびっくりした)、ここ1か月ビジネスが活性化してきており、ありがたい限り。やはり、ロックダウン期間中に、毎日の様に情報配信をしたり、講演会を多数企画したりと、打って出た成果であろうか。何事も、攻めの姿勢が大切だと実感することしきり。
そんな中、昨日は台風接近で、在宅勤務にいそしんでいた。これは昼にゆでた蕎麦。
そして業務時間が終わるとジムに。ジムの入っているビルの1階のペットショップに、新顔の子猫が入っていた。かわいいものだ。
僕が主体的にパンを食べるのは珍しいが、昨日は不思議にパンを食べたい気分であった。ジムの下にある売店でベーグルとフランスパンを食べ、ツナ缶、昼にゆでた卵などを載せて食べる。ハイボールは、薄いものを2杯だけ。昨日は、まずまず健康的な一日であった。夜は、筋肉痛を感じ、また、時折吹く、強風の音を聞きながら就寝。
40代に襲い掛かる試練と向き合い方
有料販売動画のサンプル版無料公開です。不思議なもので、40代前半に、殆どの人に、次々と試練が襲い掛かり、悩み苦しむことになります。自分もそうでした。これを厄年と言ったりするのですが、自分はちょっと違う考え方を持っています。では、自分はそれに付いてどう考えているか、試練にどう向き合っていったらよいか。それを、経験者の立場で語っています。
こちらをご覧ください。