10月7日に東京に移動。
前夜からうどんが食べたい気分で(前日は昼・夜共に洋食だったせいだろう)、空港到着後、うどん屋に直行する。
福岡のうどん。噂にたがわずこしがない。よく考えれば、伊勢うどん、きしめん、稲庭など、讃岐を別にすると、こしの無いうどんが多い。こしの有るうどんは少数派か!
讃岐うどん派(あとは、山本屋の味噌煮込み)の自分としては、ちょっと物足りない感もあるが、昔食べた、高速道路のインターのうどんを思わせる味で、郷愁を誘った(小学校3年生の頃に、父親に食べさせてもらった高速インターのうどんが、立ち食いそばが好きになったきっかけだ)。
福岡オークラホテルのバー
10月4日に日中投資促進機構の講演会が終わると、福岡行きの飛行機に乗る。元々2泊の予定であったが(6日東京戻り)、台風が近づいており、6日の福岡発便は全便欠航予定という事で、1泊早めるか、延泊するかを羽田空港に向かいながら考え、結局1日延ばして7日の戻りとした、
元々の2泊はエクセル東急ホテルだが、1泊延長は福岡のオークラホテルにした。移動日の天気は、予報とは相違して、風も雨も殆どない状況。
夕食をどうしようかとしばし考え、オークラホテル内のバーにする。実は、ホテルを移動する際に、3時間ほど時間をつぶさねばならず、付近のイタリアンで食事をしたが、食べたパスタが、すさまじくしょっぱかった(後でインターネットを見たら、パスタはちょっと塩辛いと書いてあったが、ちょっとどころか、塩の分量間違えとしか思えないほど)。という事で、夜に口直しをしたかったので、イタリアンっぽい料理が食べられる店を探したが、ホテルバーで食べれそうだったので、ここにした。
オークラホテルのバーだけあって、雰囲気が良く、サービスも良い。くつろいで飲める。
イタリア料理店ではないので、素晴らしいイタリアンとまではいかなかったが、酒と雰囲気を楽しんで、優雅に食事ができたのは良かった。宿泊時は、また来よう。
休日の神田藪蕎麦
大学の合気道クラブの後輩であり、丸紅の元同僚と日曜日の神田藪蕎麦で酒を飲んだ。
前にも書いたが、ここは雰囲気が素晴らしい。火災で建て直しになったが、昔の雰囲気は維持されていて、ここで昼酒を飲むとほっとする。平日は、優雅に昼酒ともいかないため、祝日に訪問は正解だ。
エビスビールが良い。そして、海苔、天種、鴨葱、その他、一通りつまみを頼む。
彼とは、年次がそれなりに違うので、一緒に合気道をしたことはない。時間軸が違う中、大学時代の共通の知人の話をすると、新しい発見があって面白かった。
また、すぐにでも来たくなる店だ。ゆったりと楽しい時間を過ごした。
神保町・餃子の三幸園で会食
今回の日本出張も、あとは、講演会1回と会食1回を残すのみ(10月9日時点)。
ちょっと話は遡って、10月3日の講演会(企業研究会主催・国際税務セミナー)終了後、神保町の三幸園で、丸紅の後輩(香港駐在時代の同僚)と酒を飲む。彼は数年次下だが、本社の部長(経理部も後輩が部長になっている)。自分が若手社員の頃は、部長と言えば、随分なおじさんで、別世界の人だった。年下が部長になるとは、自分もつくづく年を取ったものだ。
この餃子の三幸園は、丸紅社員時代によく行った店で、僕の新入社員歓迎会も、台湾語学研修時の送別会もここだった。
赤坂飯店と並んで懐かしい店だ。丸紅時代で懐かしい店と言えば、あとは神保町に有った壺仙という焼鳥屋(もう無い)、盛寿司という寿司屋(特別すごい店ではないが、新入社員の時に、自分の金で寿司が食えるようになったかと感慨深かったし、残業が終わってからよく行った)。
名物の餃子は、出てきた段階で、感動のあまりに写真を撮り忘れた(美味かった)。そして、辣子鸡(鳥の唐辛子炒め)が、期待を上回る美味さ。
辻名誉理事と会食
9月20日に日本到着。国慶節もあり、10月11日までと、長めの日本滞在。
今回の日本出張は、講演会3回、面談は数件という、長い割にはゆったりしたスケジュールだが、会食アポはぎっしり詰まっている。毎月10日間の休肝日設定が難しくなりそうで困る。
そんな中、10月1日に、丸紅の辻名誉理事(前々前社長)と久々に面談。その後、昼食に招待頂く。
前夜のすさまじい台風で、一睡もできず、顔がむくんだ状態ながら、10周年の報告ができ、喜んで頂いたのは嬉しかった、
台風一過
香港を台風が直撃した日にタイにおり、過ぎてから香港に戻る結果となった。
香港に戻り出社すると、会社の前の道に木がたくさん倒れており、被害の大きさをうかがわせる。
バンヤンツリーのルーフトップレストラン
既に終わってしまった夏休み(バンコク旅行)の続き。
宿泊ホテルがバンヤンツリーだったので、屋上のレストランに行ってみる。
素敵な感じだ。途中で雨が降ってきたのが残念だったが・・・
日経新聞朝刊のコラム
著作権の関係で、ぼかし付きで恐縮です。
本日付け(2018年9月25日)日本経済新聞・朝刊の私見卓見というコラムで、中国の越境Eコマースに付いて解説しました。
ご興味のある方は、紙面を是非。
バンコク・ニッカバー&レストラン余市
つかの間の夏休み。広州から電車で香港に移動した上で、香港空港からバンコクへ。
本来は2泊の予定(日曜日から)が、台風の影響で、日曜日の飛行機は全便欠航という連絡が数日前に有ったので、1日早めた。
おかげで順調な到着。
初日は、(香港ラウンジの食事&機内食を食べすぎたので)ホテルバーでウィスキーを数杯飲んで就寝。
空気が癒される。仕事の関係がない事もあるが、中華圏とは違うのんびりした雰囲気だ。
2日目は、日本人経営のバーに行きたいのでGマップを検索すると、ホテルからは遠いが、ニッカバー余市という店を発見。そこに向かう。便利な時代だ。
バンコクは10年ぶりで、勝手がさっぱりわからなかったが、こんな店があるとは有難い。バーテンダーさんとの会話が楽しい。
先ずは、軽めのグレンモランジに、ナッツのリキュールを入れてもらった。これは、台北の酒向バーで、ウィスキーに栗リキュールを入れてもらったのが美味しかったため、そのイメージで作ってもらった次第。そして、好きなバイオレットフィズ。
次にマンハッタン。重めの味が好きではないので、使用するウィスキーを聞いたら、メーカーズマークとCCを混ぜたものというので、「それは軽めの味で良い!」とそのままで作ってもらう。
料理は非常に充実しているようだが、タイ料理を腹いっぱい食べた後なので、食事で頼んだのはいくらの醤油漬けだけ。
ブルームーンが思い出のカクテルだ、という話をしたら(結婚時の思い出)、バーテンダーさんも、「勤めていたバーの若手時代の修行は、ブルームーンを人に出せる状況になるまで作る事だったので、僕も懐かしい」との事。そんな訳で、早速作ってもらう。上に、レモンの皮で三日月が浮かんでいた。
もうそろそろ飲めなくなってきたので、最後は、青いサンゴ礁。学生時代、カクテルにあこがれて、最初に作ったカクテルがこれだった。金がないので、リキュールの種類が揃えられず、ジンとペパーミントグリーンだけで作れるこのカクテルは便利だった。因みに、シェーカー買うお金がなかったので、ネスカフェの瓶を洗って代わりにした。
まあ、こんな感じで、酒の会話をしながら飲めるバーが、本当に癒される。次回のバンコクでも、また行こう。
中山⇒広州⇒東莞(日本商工会で講演)
上海から香港に移動した翌日は、昼のフェリーで中山に移動。
その後、クライアント様と面談。広東省の出張は、どうしても広州・深圳、そして東莞と偏るので、中山、珠海は久しく訪問できていなかった。フェリー移動が懐かしい。
1時間程度の面談を終了すると、車で広州に。広東省は(というか、中国全体的にだが)、高速道路が張り巡らされ、かつてに比べて、移動時間は飛躍的に短くなった。中山から広州も、1時間だ。短期間のインフラ発達がすさまじい。
広州では、Email整理後、ホテルのジムで約5Km走って、「はちべえ」で一人飯。
グルメっぽいアップが多い僕だが、その実、メニューに有ると、頼まずにいられないのが、マカロニサラダとたこさんウィンナー。この日はウィンナーに飛びつく。
翌日は、午後に東莞移動。JETRO・東莞日本商工会共催の講演会で、組織再編を解説。東莞企業は、マニアが多かろうと思い、気合を入れた内容にしたら、ちょっと難しいという声があった。
講演会後の懇親会に参加したが、20年前(コンサルティングを始めた頃)を思い出す雰囲気で、懐かしく、元気が出た。なんだかんだ言っても、自分は、日本のビジネスマンが好きだなと思い、引き続き、サポートができる様に頑張ろうと思った一夜。
翌日は、香港経由でバンコク。つかの間の夏休みだ。