福州のルームサービスは量が多い

福州のインターコンチネンタルホテルでルームサービスを取ってみた。以前、シャングリラのルームサービスがすごく量が多い、という事をこのブログで書いたが、インターコンチも多かった。

ワンタンメンと麻婆豆腐でこの分量。食べきれない。
福州の食事は分量に要注意だ。

福州到着ホテルのアップグレードで喜ぶ

厦門から高速電車で福州到着。2.5時間だ。福州空港は街から遠いが(タクシーで1時間。200元ほどかかる)、駅は地下鉄数駅でホテルまで行けるので、大変便利だ。インターコンチネンタルホテル到着。

今回は、幸運なことに部屋がアップグレード。これは良い部屋だ。バスルームが気持ち良い。

そして、隣のスーパーマーケットに、日本のラムネが売っていたので、ブルーベリーと一緒に食べる。福州で、こんな感じの優雅な滞在ができるというのは、30年前には、誰も想像できなかったであろう。

夜は一人で三坊七巷の日本料理屋(一幸)に行く。ここは、2,000元払って会員になると、最低消費が無くなる。そして、カード(物理的なカードではなくデータ管理)に2,200元がチャージされ、ついでに刺身が一品贈呈されるシステム。カード内にまだ1,200元あったので、これを使おうと思った次第。


カウンターを予約したが、座敷に通された。これは雰囲気が良い。ここは、味は、まあ普通だが(福州水準では良い方か)、サービスが非常に良い。前回、薄い和牛5切れ500元以上という料理を頼んで失敗した経験を活かしたら、これで450元程度。刺身は、前回のカードチャージのサービスで無料で出てきた。


ただ、量が多い。メニューで見ると、軽いつまみの様に映っているが、どうやら縮尺が違う。軟骨から上げにご飯1杯あれば、十分、夕飯が終わってしまう量だ。タイの塩焼きが美味しいので、重点的に食べる。

厦門にて

厦門到着初日は、マルコポーロホテル付近のTutto Beneで会食。翌日は、午前中にクライアント企業様に挨拶に行く。挨拶の帰り、ホテルまで歩いて帰ろうと思い立つ。

方向音痴の僕は、タクシーだと何度乗ってもロケーションが分からないので、街歩きは重要だ。携帯のGPSが本当に便利だ。


厦門の街は美しい。そして平和だ。鳥も全く人を恐れず、悠々と歩いては飛びを繰り返している。

気候もちょうどよく、心が穏やかになってくるのが自分で分かる。優雅なひと時であった。


クライアント様との会食後、結婚撮影所の入り口が空いていたので中を覗き込むと、コニーとブラウンが生首の様に置かれていたのが、少々インパクトが有った。

福建省に出かける前に

福建省出張。香港から厦門まで飛行機で行き、そして高速電車で福州(2時間ちょっと)。更に、福州から上海(4時間半)と移動予定。高速電車に乗り慣れてきた。便利だ。
出発前に、香港空港のラウンジで担々麺を食べる。その日は、ラウンジ飯に飽きたので、フードコートでラーメンでも食べようかと思ったのだが、満席でくつろげなさそう。やむを得ずラウンジでの食事となった次第。

このラウンジ担々麺は、そのまま食べるとさして美味しくないが、ラー油を垂らすとそれなりの味になる。
食べ終わって、定刻で搭乗したまではよかったが、その後、機内で2時間半待たされる。飛行機は、定期的にディレイが有るのでつらい。

ステップワン1改定原稿完成の軽いお祝い

急性胃腸炎になる前のこと。
先のブログにも書いたが、今年改定予定の書籍(ステップワン1、2と増値税本)の内、まずステップワン1の作業を終わらせた。ステップワンを出版したのは2015年の事になるが、それから、流通税統合(営業税廃止)が実施され、更に、今回増値税率も変更された。オフショア取引などの外貨管理も変わったし、PE認定ルールも変わった。各種の制度変更が有ったために、作業は思ったよりも大変だった。
中国の法制度・実務環境の変更は早いので、本来であれば、毎年、書籍は改定した方が良い。ただ、過去に出版した本は数多いので、それを毎年改定する事はできないという労力的な理由。そして、毎年改定すれば、その本自体の販売数は落ちるので、価格を引き上げないといけない(今の価格で出すと、制作コストが回収できない)という問題もある。理想と現実のはざまで、できる限りのことをやろう、としているのが現状。

それはさておき、オフィスで作業を終わらせたので、オフィスの下のレストラン(ランドマークタワーの5階)に杉山君を誘って、ささやかなお祝い。

嬉しい事が有ったら、その都度喜んでおこうという事で・・・
そして、このあと身体が悲鳴を上げてしまったという訳です。

伊勢神宮参拝

しばらく、ブログが更新できていませんでした。清明節期間中に急性胃腸炎となり、4日間寝込んでしまいました。これだけ体調を崩したのは、何年ぶりだろう、という感じですが、やはり祝日中だったので(僕が体調を崩すときは、何故か何時も週末か祝日中)、仕事の影響がなかったのは幸いでした・・・
さて、体調を崩す前の出来事。

4月2日に伊勢神宮参拝した。仕事での三重県訪問ではなかったのだが、昨年、伊勢神宮を参拝して以来、会社の経営が上向いたので、今年も是非行きたいと考えていたもの。やはり、経営者というのは、こういうものだ。

参拝が終わると、ホテル付近の海鮮料理屋に。元々、ホテルの1階にある日本料理屋に行こうと思ったのだが、満席で予約不可という事で、ホテルのフロントに付近の店を紹介してもらった。
ただ、ホテルのレストランは、食べログで見ると、一人の予算が2~3万円という事で、結果としては、満席なのが幸いした。これだけ食べて、料金は、その半額以下だ。神都ビールが美味い。

こんな感じで楽しんでいると、郷土愛に満ちた店長(特に、地酒愛)が、この瓶の写真も撮っていって下さい!と「半蔵」という地酒を差し出すので、この日本酒も飲んでみることに。

三重の日本酒というのは、全くイメージが無かったが(僕は日本酒好きだが、基本的には、北陸・東北・四国の日本酒に限定して飲んでいるので)、なかなか美味しい。
ともあれ、酒も料理も堪能して、早めに就寝。

花見をした後シャンパンを飲む

恒例行事の花見に行った。ただ、今年は花粉がひどい。あまりにしんどくて、今回ばかりは、早く中国に戻りたいと思ったくらいだ。昨年は、ここまでしんどくはなかったはずだが。そして、他人が多いので、外にいるのがしんどい。とりあえず、男三人、缶ビールを片手に公園を30分でぐるりと回り、会食場への移動。



そして、洋食にシャンパン。今年は、花粉のひどさも一因だが、桜が散るのも早かったので、いつにもまして花より団子だ。

初めて行った店だが、値付けが極めて良心的。一本3,000円のシャンパンが、なかなか美味しい。

安くてうまい食事だったが、人気店だけに、2時間で問答無用で追い出される。そこらがネックだな。

日本で仕事し2日連続担々麺を食べる

今回の日本出張は、講演会無し。極めて気楽な国内出張が1日あるだけ、という事で、何時になくリラックスしたスケジュール。
オフィスにもちょっと多めに顔を出す。これは出勤途中の写真。

オフィス勤務の機会を利用して、「中国ビジネス担当者マニュアルステップワン」の改定をしようと考え、黙々と作業。1と2の両方の作業を終わらせられるかと思ったが甘かった。終わったのは1だけ。2は次回の日本出張でやろう。
仕事が終わると、みなとみらい線で帰宅。駅まで降りるエスカレーターから、巨大スヌーピーを見ながら。

辛い麺が食べたくなり、2日連続で担々麺を食べる。それなりに美味しいが、やはり、中華料理(特に、四川料理)は、中国で食べた方が良いな。

日本に移動(2週間弱の日本出張)

3月27日に香港から日本に移動。今回は、講演会がないので、比較的気楽な出張。中国ビジネス担当者マニュアルステップワンの1と2の改定をしなければならないのを、しばらく先延ばしにしていたので、今回の出張で、オフィスにこもり、2冊分仕上げてしまおうという計画を立てている。
空腹で、香港空港のキャセイラウンジで食事。


そして、機内では、ジャッキーチェンの「ザ・フォーリナー」を見ながら移動。この原作の「チャイナマン」という小説は、10数年前に読んだことがあり、まま印象に残っている。今回の映画も、中々面白かった。ここ数年の、ジャッキーチェン作品の中では、個人的には、一番気に入った。

日本到着し、花粉が辛いながらも業務中。

資金調達・組織再編に関する外貨管理・税務(企業研究会主催)

企業研究会主催で外貨管理セミナーを、毎年2回(半期に一度)開催している。前回(1月)の講演会の時に、資金調達・組織再編について、もっと重点的に解説が欲しいという希望が有ったので、2018年5月31日に、以下の内容で講演会を開く事となった(会計税務に付いてもご要望が有ったので、これは6月に開催)。
詳細・お申込みは、こちらの企業研究会HPをご参照下さい。
水野コンサルタンシー会員様・当社メルマガからのお申し込みは、優待価格がありますので、その旨、お申し込みに明記ください。

中国における資金調達と組織再編・買収・撤退に関する外貨管理と税務
~1日で理解する、組織運営に必要となる財務経理上の主要ポイント~

第1部 外資企業の資金調達
1.トレードによる資金調達
輸入ユーザンス、商品代金前受け金による調達と外貨管理上の注意点
2.自己使用設備・遊休設備の売却による現金化
設備の状態に基づく税関・商検局での手続と増値税課税との関係
3.資本金払い込み
新設・増資による資金拠出と、資本金口座内資金の使用。総投資と資本金の関係
4.資本金・外貨借入金の人民元換金制限
資本金、外債、中国内外貨借入金の換金制限
5.外資企業の借入可能金額(外債登記が必要な借入と制限金額)
投注差管理方式とマクロプルーデンス方式の概要と注意点
6.親会社保証付き借入
親会社保証付き借入と総量規制の関係。借入・保証履行手続に付いて
7.株主ローンと融資金の資本転換
外債による増資(デッドエクイティスワップ)制度
8.委託貸付(グループ企業間資金融通)
委託貸付制度と注意点
9.グループ内仮払い形式の資金拠出
暫定的なグループ企業間資金融通の可否と根拠法の規定
10.プーリング
プーリング制度によるグループ企業内資金効率化

第2部 外資企業の組織変更・買収・撤退と外貨管理との関係
1.本支店形態の資金管理
本支店運営の特徴、注意点、資金管理
2.外資企業の合併
外資企業の合併と外貨管理・税務処理の関係
3.持分譲渡
買収・エグジットに関わる持分譲渡代金の決済、納税、その他の注意点
4.外資企業からの持分出資
中国子会社からの持分出資による孫会社設立の方法と資金拠出上の注意点
5.撤退
外資企業清算後の剰余金の回収、清算資金の拠出方式(増資・外債)。通常清算と破産の違いと注意点
受 講 料

会員:32,400円(本体 30,000円)/一般:35,640円(本体 33,000円)

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ