麺とビール

最近疲れ義務。
というか、疲れやすくなっているのは、長年の無理(移動続きの生活)がたたっているためか、体重管理をしているためか(体重を57Kg台でキープしているため、食事量は少ない)、年齢の為か、はたまた気のゆるみか・・・
という感はあるが、昨年9月には水野ベトナムの営業を開始したが、その次のステップを模索するために、5月にはカンボジアに出張する予定。初めての場所は好奇心がそそられる。

さて、ブログ更新が遅れている間に、日本⇒上海⇒香港と到着してしまったが、その間の小ネタ。
4月6日には日本でクライアント様向け勉強会を開催したが、その前に食べた陳健一麻婆豆腐店のランチ。麻婆麺が食べたかったが、それは夜限定メニューとの事で、担々麺か麻婆豆腐のどちらか。決めきれずに両方入っているランチにしたが、やはり麻婆麺が恋しかった。食事制限の為、麺もご飯を一定量残さざるを得ず。
陳健一陳健一2

これは成田空港で。今回の滞在最後の瓶ビールを飲んでいるところ。
エビスビール成田蕎麦屋

役務増値税改正(流通税の一本化の推進)が5月1日より実施されるため、関連法規(財税[2016]36号)の読み込みが必要。通関単のフォーム変更に関する税関総署公告2016年第20号(徴税政策自体に変更はないが、報告義務が追加された点が少々悩ましい)等、久々に法律が動いている感が有る最近。原稿のネタには困らずに済みそうだ。

4月の講習会

4月6日は横浜で講習会開催。
日本・上海・広州の3か所で開催するが、今月のテーマは、「極めて実務的な観点から解説する組織再編(合併・持分譲渡・増減資)」と最新のトピックス。
極めて実務的な観点、と断ったのは、当然、法律面も解説するのだが、法律だけ読んでいても分からない、解説書を読んでも書いてないものの、「これが分かっていないとトラブルにつながる」という点は極めて多い。それを実務者目線で解説したいと考えたため。
例えば、外資企業の合併に付いて、根拠規定である「外商投資企業の合併と分割に関する規定(対外貿易経済合作部・国家工商行政管理局令[2001]第8号)」を読めば、吸収合併・新設合併の2形態が有るという事が分かる。ただ、どちらを採用すべきかについては一定の注意点が有る。また、吸収合併の場合、どちらが存続会社でどちらが消滅会社になるべきかという点、更には、吸収合併許可を取れば、自動的に片方が存続会社、片方がその支店になる訳ではなく、経営活動の中断を防ぐためには、一定の事前準備(消滅会社所在地での支店の開設など)が必要だ。この様な、法律だけを読んでも分からない点を、実務者目線で(トラブルが回避できるように)解説しようというのが趣旨。
日本の会場は、オフィス(横浜ランドマークタワー)付近の日本丸訓練センター。桜の花が満開だ。
ランドマークさくら日本丸花
講演会場桜

実家にて

4月2日は名古屋から横浜に移動し実家に3連泊。
初日は、僕の好きな蕗の薹、タラの芽の天麩羅を作ってもらう。
初日 - コピーかさご - コピー
二日目はお祝い用のドンペリが有ったので洋食。
2日目 - コピー
三日目はこんな感じ。
3日目 - コピー
という訳で、和やかで、またよく酒を飲んだ3日間であった。

中国も清明節で、クライアントの方からのご質問が少ない為、比較的余裕のある数日間。

名古屋に

4月1日、清水での個別面談会を終了すると名古屋に移動。名古屋は高いビルが多く、何やら広州を思い出させた。
名古屋

丸紅時代にお世話になった先輩が定年退職後に会社を開いているので、その方と会食するのが目的。その方の部下(まだ丸紅在職中)2名も参加されたので、合計4人で食事をし、スナックで1時まで歌いまくる。久々に騒いだ、という感じ。
翌日は11時にチェックアウトし横浜の実家に。駅弁を何にしようかと思案したが(名古屋駅の駅弁は種類が本当に多い!)、結果選んだのが揚げ物とごはんたっぷりの弁当なので、さすがに分量が多すぎ食べられず。
駅弁
こんな感じで、慌ただしく2泊3日の静岡・名古屋の出張は終了。

静岡とキャラクター

(更新が遅れていますが・・・)4月1日の事。
朝に静岡から清水に移動し、個別面談6件。清水駅に到着するとちびまる子ちゃんだ。
マルコマルコランド
そして、個別面談の会場の、清水市商工会のビルに到着すると、やはり清水が舞台となっているハルチカというアニメ(知らなかった)のポスターが。
ハルチカ
という事で、色々なアニメやキャラがある静岡であるが、一番気に入ったのは、今川義元のゆるキャラである、今川さんというもの。涙を流したキャラというのと、「くん」じゃなくて「さん」というのが良い感じだ。
家康くんに大きく知名度を開けられるというが、是非、全国区になってほしいものだ。しかし、徳川家康も今川義元も、後世に自分がゆるキャラにさえるとは、思ってもいなかったであろう。
今川さん

清水にてイニシエーションラブを語る

3月31日の静岡講演会の翌朝に清水駅に移動。個別面談6件。
静岡駅の構内にこんな感じの珈琲館が有るが、これが電車待ちの時間に大変役に立つ。朝(清水駅に移動する時)・夕方(名古屋への新幹線待ちの時)に有効活用させてもらった。コーヒーは500円以上するが、トーストとハムエッグの160円程度は安いなぁという印象(合計すれば700円程度で帳尻はあうが)。
朝珈琲館
因みに、構内に直接面しているので、特に、電車が到着した時は目の前にたくさん人が行き過ぎる。日本人の感性だと、「人から見られながらコーヒーを飲む」と感じがち。一方、中国人の感性(欧米人も同じ?)だと、「人を見ながらコーヒーを飲む」と感じがち。
人間観察出来て面白いなあと考えてコーヒーを飲んでいた僕の感性は、前者から後者に20年かけて変わってきたという事か。

個別相談会の途中に昼食。イニシエーションラブのロケ地の一つにつれて行って頂く。これは、前夜の懇親会で、僕がイニシエーションラブの面白さを絶賛したので、主催者の方の気遣いで予約頂いたもの(舞台が静岡なので、宴会後に付近のロケ地を探し回って頂いた様で、お気遣い申し訳ない)。
僕がイニシエーションラブを読んだのは10年ほど前で、乾くるみの本はほとんど読んでいるので、その内の1冊だが、「これはやられた!」と驚いた。読み終わった人は二度読むと帯に書かれているが、本当に(誇張でも話題作りでもなく)これを読んだ人は、ほぼ全員がもう一度読み直すのではあるまいか。
ただ、映画化は絶対できまいと(誰しも)思っていたところが映画化され、これがまた面白い。監督(なのかな?)の才能に純粋に感服して、これまた2回観てしまった。そんな話をしたところのロケ地の訪問。
ロケ地ロケ地2ロケ地昼食
忙中閑ありの一コマ。

静岡初日は魚・日本酒・苺シャンパン

3月30日に静岡到着。
到着後、牧之原市(静岡空港所在の市)の市長、自治体の方々と1時間ちょっと打ち合わせをする。興味深い話が聞けた。

静岡商工会

その後、2時間半の講演会。そして主催者の方(静岡県の自治体を退職され独立した櫻井様・牧田様)と会食。
静岡の刺身を食べ、名物の黒はんぺんを食べ、そして静岡の地酒を堪能した。日本酒は、磯自慢・初亀・志太泉の三種類を飲んだが、知名度の面では(この中では)一番劣る志太泉が美味しかった。
刺身黒はんぺん

ホテルに戻ったのは夜8時前。最上階のバーに一人で行き2杯。季節限定で苺のカクテルを出しているというので興味を惹かれたもの。
夜景

最初は季節限定の苺フィズ。もう一杯は何にしようかと考えて、昔有ったザ・ホテルヨコハマのメインバー、赤い靴で飲んだシャンパンと苺のカクテルをイメージして作ってもらった。赤い靴でカクテルを飲んだのは1990年のバブルの頃。本当にどっさりと苺が入ったシャンパンが懐かしい。
ただ、これもつかの間昔を思い出せてよかった。
苺シャンパン苺シャンパン2
苺フィズ
翌日の個別相談会に備えて、夜11時前には就寝。

香港の自炊と日本移動

先週の事。
上海から香港に移動すると、すぐまた日本へ。宴席続きで胃の調子がいまひとつなので、香港では自炊とする。こんな感じで、非常に少量の夕食。自炊はカロリー、分量のコントロールがしやすいので有り難い。
自宅湯豆腐自宅野菜炒め
日本出発は午後発便なので、自分でゆでた蕎麦を食べて出発。
自宅蕎麦

香港空港到着。入社3年目くらいの頃、先輩社員に「今まで何回くらい飛行機乗りましたか?」と質問すると、「さすがに数えてないなあ。100回くらいまでは記録してたんだけど」との回答であった。確かに。自分も入社10数年は飛行機搭乗回数が少なかったが、2000年頃から年間40回程度、2005年頃から年間60回程度。そして今では年間80回となると、さすがに数えてはいられない。
2005年に年間60回飛行機に乗るようになった時、飛行機から降りると必ず鼻血が出るようになり、「体に負担がかかっているな」と感じたものだ。数か月で体が慣れてしまい、鼻血は治まったが。今の生活、せめて年間40~50回程度の搭乗にしたいものだが、しばし難しいか。
飛行機年間80回

機内食。
和食を頼んだら品切れで(もしよろしければ洋食に・・・とお願いされたので)、洋食に変更。感謝されてドライ納豆をお土産にもらってしまったが、この洋食は美味しかった。変更して却ってよかったかも。東京到着の翌日は、朝の新幹線で静岡に。
機内食

上海散歩

先週末の事。
最近、ジム通いからは遠ざかってしまっているが、なるべく歩くようにはしているので、散歩に出る事に。
昔、住んだ事がある清渓路あたり。この付近は一戸建てが立ち並び優雅な雰囲気。歩道にヴィラの売値が出ているが、1戸6千万円~20億円という価格。とても手が出ない。
清渓路別荘別荘価格
そのまま伊犁路付近の公園に。桜がきれいだ。この日のウィチャットでは、上海のいろいろな公園に花見(桜)に出かけた人の写真が掲載されていた。
桜桜2公園
そして仙霞路あたり。この一寸一杯という提灯を、上海では意外と見かける。
一寸一杯

夜はどこに行こうかと考えて、長楽路(新錦江ホテルの向かい側)のバーに決定。
ここの生フルーツソルティドッグ(これは美味しい)が飲みたくなったため。
このバーは、昨年末にタクシーがつかまらずに困って時間をつぶす場所を探しているときに偶然発見したのであるが、居心地がよく、価格も良心的なのでなかなか良い。
酒を飲んでいると、オーナーさん(日本人)より、「ところで今日はどうしてうちに?」と質問されたので、「急にソルティドッグが飲みたくなったんですよ」と回答。オーナーさんいわく、「今日は何人かの方に、急にソルティドッグが飲みたくなって来たと言われたんですよ。不思議な日です」と言われる。不思議な偶然があるものだ。
バー入り口バー看板バー窓

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ