上海での会食。
安順路の真木乃に行く。
大将とは、2006年からの知り合い。
アピタの弁当
そんなに顔が変わったか!?
正月早々、昔の写真を整理していたら、ついつい昔を思い出して2時間も費やしてしまった。
そんな話をこの写真とともに、We-Chatに載せたら「どれが水野さんですか?」という質問が相次ぎ、そんなに顔が変わったか!?と驚いた。
因みに、向かって右から2番目で、腕組みをしている黒帯が大学時代の僕。
夏合宿の写真。

その程度の反応なら、「まあ30年も経ってるしな」という事で理解できるが、先週金曜、ここに一緒に写っている友人と食事をした折(この話題をしようと写真を見せたら)、彼から「何でこんな写真持ってるんだ?お前写ってないのに」と言われてしまった。
「お前の眼は節穴か!」と返しておいた。

ついでに。
これは、その夏合宿の1か月前。
僕の最初の中国旅行。
30年前の豫園市場。
時代を感じる・・・
成田のJALラウンジにて
時代の流れに緊張感を以て向き合う
ただいま成田空港。JALのラウンジ。
今回の日本滞在は、4泊と短かった。
元々、このタイミングで帰国する予定はなかったのだけど、日本経済研究センターより「研究発表の関係でどうしても月末まで待てない。月初に戻ってきてくれ」との要請有り、これに応じたもの。
日本経済研究センターでは、「視野に入った生産拠点の再構築(トレンドとなるASEANと中国の軸足バランスの調整)」というタイトルで研究発表を行い、4月16日に講演も行う予定。
よって、詳細はそちらを参照して頂きたいのだが・・・
今回の研究テーマとして、最初に頂いたテーマは「視野に入った中国撤退」であったが、計数分析をすると、(少なくとも短中期的には)このタイトルは正しくない。
現在生じているのは、中国拠点を残しながら、軸足バランスをASEANに移していく動きである。
詳細は、昨年のブログ(中国プラスワン・ASEANシフトの現状と分析)を参照願いたいのだが、ジェトロ・NNA・週刊ダイアモンドのアンケート結果で、中国縮小・撤退を挙げたのは共通して7.5%~8%(縮小と撤退を分けているのはジェトロアンケートのみで、そこでは撤退1%、縮小6.5%)。
現状維持が一番多いが、中国から撤退できない理由は、産業集積。
製造原価の6割以上を占める原材料費の合理的管理の観点から、産業集積が進んだ中国からの撤退は困難だ。一方、リスク分散の観点からASEANへの軸足シフト(つまり、リスクバランスの分散化)は必然。
これは、全体的な製造原価がある程度上がってでもやらねばならない課題であり、この様な意思決定よりASEANへの追加投資が進んでいると僕は考えている(勿論、この様な過程で、中長期的に見れば産業集積も変わってくるし、企業の判断も影響を受けよう)。
それを表すのがこの数字(日本ASEANと、中国ASEANの貿易額の推移)。
日本の新規直接投資がASEANに向かったからといって、日本・中国間の貿易が、日本・ASEANに切り替わる訳ではない。
貿易額では、中国・ASEAN間の商流が大きく伸びている(中国・ASEAN間の貿易額は、2009~2013年の5年間で2.6倍になっている)。
2003年時点では、日本・ASEAN間の貿易額と、中国・ASEAN間の貿易額は、ほぼ同じであったが、2013年では中国・ASEAN間の貿易額は、日本・ASEAN間の貿易額の3倍弱になっている。
つまり、中国とASEANの相互依存が強まっているのが現状。そして、中国の日系企業もそのトレンドの重要な要素の一つであると推測している。
つまり、リスクバランス分散の観点より、(過度に中国に依存した軸足を)ASEANに移すものの、現時点では、産業集積の低いASEANでの部材調達には限界がある。
このため、ASEAN生産拠点は、中国からの部材調達が進み、貿易額(特に、中国からASEANへの輸出)を増加させているのであろう。
この様に、経済はすでに、日本・中国、日本・ASEANという単純な構図では語れなくなってきている。
前回書いたように、日本中心の見方ではなく、アジアの中の日本、世界の中の日本、という観点で分析をしないと、経済的には判断を誤る惧れがある(海外拠点をなくして日本での製造に特化し、海外市場への輸出を狙うという判断も、状況によっては当然あり得る。つまりは、地域的な機能分析がより重要性を増してくる)。
この様に、日本企業も、アジア・世界全体でベストプランニングを導き出していく必要が出てくるが、そこには、国が違うだけに、関税、国際物流コスト、税制の違い、外貨管理などの問題が出てくる。
この中で、最適のフォーメーションを構築できた企業が生き残っていく(利益を伸ばしていく)のだろうし、それは僕自身も同じ。
時代の流れに追いつき追い越さないと生き残れない。
緊張感を以て、時代と向き合いたい。
そんなことを思う、新年の昼下がり(在成田空港)。
新しい年の始まり
昨年12月31日~今年1月6日は香港滞在。
丸々一週間飛行機に乗らずにすんだので、心が安らいだ。
やはり移動はきつい。
こんな感じで、一週間飛行機に乗らないと、飛行機に乗るのが辛く思えてくるが、乗らねば仕事にならない。
1月7日の飛行機(今年最初の飛行機)で、香港から日本に移動。
4日間日本に滞在して、週末上海に移動予定。
これが昨日の機内食。洋食を選択。

関係ないけれど、香港空港のスヌーピーの広告。可愛いので、思わず撮影。

ともあれ毎年同じだが、新年になると「今年も1年全力疾走せねば」というプレッシャーが襲って来る。
1月3日は、一晩中悪夢にうなされた。名刺交換の時に、名刺入れに自分の名刺が入っていないとか、そんな感じの夢。
これから1ヶ月間(2月第一週まで)で5回の講演があるし、3月早々までのスケジュールもかなりびっしり。
ベトナムの事も考えなくてはならない。
自分のスケジュールを考えると、少々息苦しい気持ちが襲って来るし、それがこんな夢に繋がっているのだろう。
ただ、全力で走れる環境にあるのは良い事でありありがたい。
今年も今までと同じ。
力が続く限り走り続けるのみ。
深圳海上世界にて
深圳で会食であった。蛇口の海上世界。
話にはよく聞いていたが、行くのは初めて。
ドイツ式のビアレストランで、ビールとソーセージを楽しむ。
ソーセージやハムは、塩分が高いので、暫く食べないようにしていたが、この日は制限を外した。
食事が終わるとカラオケボックスに。
日本でいうと、ビッグエコーとかカラオケの鉄人という感じの場所であるが、中国のカラオケボックスは、やみくもに豪華だ。
これが入口。
廊下(部屋が横に並んでいる)。
会員になったら(180元程度)、500元弱でフルーツプレートとビールが1ダース。何時間でもいてよい、という事だったので、とりあえずそれにする。パッケージのフルーツプレートはこんな感じ。普段は食べないが、ビールのあてがないので手が伸びる。
まずまずおいしかった。
1ダースのビールがなくなると、さらに1ダースが追加されたが、さすがにそこまでは付き合えず、僕一人で退散した。
年末年始の生活
新しい1年の始まり
明けましておめでとうございます。
気分も天気も良く、すがすがしい年明けです。
今年は、昨年種をまいた案件が、いくつか実現すると思います。
いつまでも、新鮮な話題を提供できる様に、頑張っていきます。
ちなみに、これが今年最初の食事。
相変わらずあっさりしてます。
おせち料理は好きでないので、長く食べていません。
豆腐づくしが、今年のおせち替わり。

あと、昨夜は10時に寝てしまったのですが、その前に食べた納豆蕎麦。
塩分自主規制の関係で、そばつゆを使わないので、ちょっとぼそぼそでしたが、ともあれ年越しそばになりました。

ここ数年で、一番気分の良い年明けです。
今年も、何卒、よろしくお願い致します。
僕流の年越し
日本の仕事納めは先週末だったが、香港・中国では、大みそかの今日まで仕事がある。
香港でいくつか片付け仕事をしてからシティスーパーに行き、当座3日間の食材を買い出した。
今年の新年は香港で迎える。
この先数日間、食事は全て一人だ。
子供のころから、新年という雰囲気が嫌い。
まったりした空気も嫌いなので、小学校4年生の頃、こたつを出さないよう親にお願いし、それから、一度も使っていない(大学で友人の下宿に転がり込んだときは別)。
成人してから、年末年始のTV番組は原則見ない(紅白も見ないし、新年番組も見ない)。
ただただ、普通に過ごしてきた。
今年もそんな風に年を越す。執筆に専念する予定。

今日買ったのも、何時もながらの食材。
厚揚げ、木綿豆腐、がんもどき、納豆、鶏のささみ。そして、ヨーグルトとオレンジジュース。
これで3日分。
最近、朝食はヨーグルトに果実を絞って食べる。
昼は納豆とごはん。
夜は湯豆腐とささみ焼き。
健康を気遣う意味と、本来の嗜好で、この様な食生活が続いている。
食生活をドラスティックに切り替えて2週間がたつと、体の調子も随分良い。3ヶ月程度はこんな食事を続ける予定。
年末年始(12月27日~1月3日)にやらねばならない事は、国貿促から依頼されたハンドブック改定、日本経済研究センターの研究発表資料作成、来年早々のNNAの原稿、増値税の本の執筆。
今日の段階で、増値税書籍の執筆以外はすべてこなした。三賀日は増値税に没頭する。
それが終われば、来年の課題のベトナム投資制度の研究に入れる。
こんな感じの、何時もながらの年越し。