こんにゃく食べ飽きた
効果はほぼ期待通りに表れているが、期間はもうしばし延長することとした。
というか、期限を区切らず、少しずつ食事量を減らしていった方がよかろうと判断したもの。
一週間ちょっと前にこんにゃくを買い込んだが、これはほぼ消化。
レンジであれこれ工夫してラーメンにしたり、オーブントースターで焼いて醤油や柚子胡椒で食べているが、家に鍋がないので、しっかりゆでることができず、味的にはかなり苦しい。
しばらくこんにゃくは食べたくない気分だ。
やはり、何かの代替としてこんにゃくで済ませるというのはストレスがたまる。
ちゃんとした日本食屋で煮物にしたり、おでんにしてあれば、味も違うし、食べた際の寂寥感もないのであろうが・・・
P/Eに限定した本を書こう
昨年11月~今年2月にかけて、毎月1冊4か月連続出版をしたし、今年6月から日経テレコンに水野コンサルティング(及び子会社のチェイスチャイナ)のコンテンツ納入を開始したので、その準備で昨年年末から今年早々はすさまじい忙しさだった。
その反動で、最近まで、まったく本を書く気力がおきなかったのだが、やっと、テーマが決まり、執筆をはじめた。
中国の恒久的施設(PE)認定と課税の理論と実務に特化した1冊だ。
これはニッチだ。
加工貿易、保税開発区と、ニッチな分野に限定した本を書いてきたが、今度の本はそれ以上にニッチだ。
さすがに、今回の本はどの程度売れるかわからない。
ただ、欲しい人にとっては、求められる本であろう。
という事で、(あまり部数がでなさそうなので)出版社に敬遠される危険性を考慮して、チェイスチャイナから出版してみようと思いたった。
チェイスチャイナに執筆頂いているライターの方も20数名となった。
まだまだ増やしていくつもりだ。
色々な層の執筆者がいるが、若手は本が出したいだろうから、その機会を作りたい。
そんな事を考えて、チェイスから書籍を出版したいと考えていたのだが、まずは僕の本を出して、道筋を付けようという計画だ。
そんなこんなで、再びやる気が出てきた今日この頃。
尚、現在決まっている年内の講演会は以下の通り。
近日、詳細を告知します。
10月26日(水)大連 日本経済新聞社主催
11月10日(木)東京 フジサンケイビジネスアイ主催(SDI森辺社長と共同講演)
11月14日(月)東京 みずほ総研主催
11月30日(水)東京 日本経済新聞社主催
12月2日 (金)東京 チェイスチャイナ主催(金杜弁護士事務所・劉新宇弁護士と共同)
12月19日(月)東京 チェイスチャイナ主催(NERA鈴木代表会計士と共同)
髪型あれこれ
散髪して数日たったので、ちょっと髪が伸びて落ち着いたのと、見慣れたというのの両方の要因であろう。
髪型といえば、思い出すのは1990年。
福建省の研修から日本に戻るとき、帰国の数日前に香港で髪を切った。
当時の福建省(今とは大違い)に1年住んでいた自分の感覚からすれば。香港は流行の先端地だ。
初出社には小ざっぱりしていこうと思い、九龍ホテルの地下にあった理髪店に飛び込んだ。
そこで、「香港で一番人気のある髪型を」と言ったら、インパクトのある髪型にされてしまった。
一昔前のテクノカットに近いが、横の部分が顔から耳に行くに従い上がっている(刈り込まれている)状態だった。
空港に出迎えてくれた両親が、一瞬言葉に詰まるのがわかったが、当時の僕の感覚(麻痺していた)では、何が不思議かさっぱりわからなかった。
数年経過した時、当時を覚えている人に、ずいぶんからかわれた。
特に、実家の近くの散髪屋の主人は、10年後、「あの時の事はよく覚えていますよ。何てトッポイ髪型の人が来たんだと思いました」と語ったものだ。
それが故に、「お客さん、スーツ着るような仕事じゃないですよね」とか言われた。
「一応、会社員です」と答えたらずいぶん驚かれた。
広州でスナフキンの会
久々の広州だ。
日帰り出張はあったが、宿泊するのは半年以上ぶりではあるまいか。
初日の到着(8日)は夜だったので、軽く飲みに出かける。
毎回顔を出していた「ゆるり」は、今年2月に閉店しているので、行くあてがない。
ウェネバーの太田編集長に電話をかけて、バーがないか尋ねると、「ゆるりだった場所は、今でもバーの様ですよ」との回答。
取り合えずでかける。
「どんな方がやっているのだろう」と思いながらドアを開けると、兄弟船の大将がいた。
「大将自らカウンターですか?」と聞くと、いつもは中国人女性2名(日本語可)がカウンターに入っているが、たまたま両方休暇なので、助っ人との事であった。
入ってすぐに認識してもらえたので、ラッキーな偶然であった。
因みに、店は、「マルタン」という名前。
大連産和牛の霜降りが、g単位の指定で焼いてもらえる(1.6元/g)。
300g焼いてもらったが美味しかった。
ウィスキーは、しばらくご無沙汰だったので、(オールドではなく)ちょっとランクを上げて白州を入れる。
翌9日は広州スナフキンの会。
先日、取材を受けている時、「スナフキンの会ってなんですか」という質問を受けたが、一言で言うと、単なる飲み会だ。
ただ、「仕事の話や難しい話は無しで、単純に笑いながら飲む」のが会の決まり。
場所は焼鳥「甲子園」。
前から行ってみたかった店だ。
シャンパンを持ちこませてもらったのだけど、(甲子園にはコップしかないので)兄弟船の大将が、シャンパングラスを差し入れ(?)てくれた。
ありがとうございます。
甲子園のあとは、またもやマルタン(同じ建物内にあるので、調理場を通ると数秒で行ける)。
小さい丸テーブルに腰掛けて、0時まで笑い・飲む。
話している内にお腹がすいて、ステーキ、たこ焼き、ラーメン、アメリカンドッグなどを食べる。
某商社マンの、「飛行機でのC.Aナンパ撃沈歴(成功一回)」のネタが30分ほど続き、一同揃って大笑い。
会の趣旨にそって楽しく飲んだ一夜であった。
ただ、店を出てからホテルまでが一苦労。
今の広州のタクシー事情は、ひどいものだ。
一時の上海よりひどい。
前日は夜11時。
この日は0時過ぎなのに、路上には、タクシーを捉まえようとする人で溢れている。
路上に、1メートル毎に、人が待って手を挙げている状況。
これは、徒歩か地下鉄で行ける距離でないと、怖くて外出もできないな。
髪を切ったのは失敗であったか
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さすがに短すぎだ。後悔先に立たず。
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水野さんといえば、という後に続く代表的な言葉のひとつとして、「ゲゲゲの鬼太郎の様な髪をしている人」というのがある(だろうと思う)。
まあ、自覚してやっているので、言われても腹は立たないが、暑い香港華南で、この髪型でいるのが、急に鬱陶しくなってきた。
そうしたら、急に、思い切ってイメージチェンジを図ってみるか、という気になった。
勇んで短髪にしたのであるが結果としては、「しまった!」という気持だ。
空港のイミグレで、「似てない」と言われないかも心配だし。
髪が伸びるのを待つ日々が続くであろう。
因みに、今日はスーツを数着買い込んだ。
昨日も書いたが、この一年で6Kgほど痩せたので、昔のスーツを着ていると、「何でそんなマントの様なスーツを着てるんですか」と言われるためだ。
1997年に、香港に赴任した時は56Kg
この時は、週何回もボクシングジムに通っていた頃なので、ちょっと痩せすぎ(絞りすぎ)の感があり、自分では59~60Kgがベスト体重だと考えていた。
それが、年々増え続け、一時は68Kgにまでなったので、我ながらよく太ったもんだとあきれてしまう。
運動不足と、食べ過ぎ&飲みすぎのためだ。
1年間で運動を続けて62Kgまで減らした。
今週中に、60Kgまで落そうと画策中。
しかし、人と会食をしていると自覚するのであるが、僕は本当によく食べる。
僕よりも体の大きい人から、「良く食べますねえ」と言われる事が多い。
運動を減らすと、すぐに体重が増える。
1年ですっかり習慣になったからよいけれど、ランニングは今後も欠かすわけにはいかないなと思う。
秋の気配とダイエット
若干、過密スケジュールで疲れていただけで、元気です。
これから通常通り更新していきます。
9月11日(日)は香港。
数日前まで上海で、秋めいたすがすがしい気候を堪能していたが、華南に戻ってくると、まだ暑い。それでも、日陰にいると、時折涼しい風が吹いてくる。
バス待ちの折に、華南の季節の変わり目を感じた。
子供のころから寒さが苦手だった。
その分、暑いのは全く問題なかったので、台湾・福建・香港の駐在はまさに適所、と考えていた。ところが、今年は、暑さが体に堪える感じがして、涼しくなるのをずっと待っていた。
秋の気配が単純に嬉しい。
ともあれ、今日は朝起きて、軽く仕事をして、ボクシング。
金鐘とチムサッツイで買い物をしたら午後5時。
何をした訳でもなく、買った訳ではないけれど、時間はそれなりに過ぎていくものだとつくづく思う。
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茄子のマリネとこんにゃく
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家に帰ると食事。
今は(昨年から数えて)第6期のダイエット中。
昨年7月から、段階的な絞り込みをしており、6Kg程度落したが、恐らく最後の絞り込み(だと良いが・・・)。
そのため、今日の夕食は、油揚げ、こんにゃく、茄子のマリネ。
茄子のマリネは、City Superで美味しそうだから買って来たもの。
そしてこんにゃく。
これは昨日Juscoで買ったのだが、こんにゃくというのは、イメージ以上に匂いが強い。
昨日、(鍋が無いので)レンジで温めて、ラーメンスープに入れたら全く美味しくなかった。
今日は、考えた挙句、(レンジで)ゆでた上で、オーブントースターで15分。
焼き上がったものを、醤油&ゆず胡椒、わさび、梅肉等で食べてみた。
結果として、ゆず胡椒があたり。
意外に美味しく食べられた。
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油揚げの炙り
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そして油揚げ。
これは、オーブントースターで焼いた上で、葱と生姜を乗せて、醤油をかけたもの。
なんだかんだいって、僕の一番の好みがこれではないか。
しょっちゅう頼むので、馴染みの日本料理屋に行くと、板さんが、「水野さんの好きなもの」と言って出してくれるの。
子供の頃、親父がいつも自分で油揚げをあぶって作っているのを見ていた。
子供の頃の記憶か、それともDNAか、40才を越えた時から、食べ物の好みが、驚くほど父親に似てきた。
ともあれ、ダイエット中ゆえ仕方がないが、何とも腹にたまらない食事であった。
2万円のチケットだった!
国際便4回の価格がこれである。
一回平均5,500円(単純で4で割るのが正しいかどうかはさておいて)。
美味しくないが、食事も付いて酒も出て、この価格は安い!
これは、半日遅れても文句は言えない気がする。
因みに、昨日は、クレームする人が多い中、大人の対応をしていたら、エコノミーの中では一番良い席(一番前で、4席並びに他の人が誰もいない席)を、カウンターの人が自動的にアレンジしてくれた。
そんな訳で、ゆったり移動できたのはよかった。
2万円だと、ほとぼりが冷めた頃に、またのってしまう様な気がする・・・
仕事がある平日の移動は、ちょっと適さないが。
4.5時間遅れで成田で寿司と中華
前にも書いたが、4回乗って約3万円の格安チケットだ。
ただ、最初の香港⇒上海で1時間遅れ。次は3時間。そして今回は、4時間半と、3本合計で8.5時間遅れだ!
台風の影響を考慮しても、ちょっと遅れすぎ。
とは言え、値段が値段だ。
ドラゴン・JALを組み合わせて、便の変更可能・マイレージも付く、というチケットにすれば、同じ経路で10万円以上になる。
3万円のチケットを買って、10万円のチケットと同じサービスを要求すべきではなかろう。
とは言え、業務スケジュールに与える影響も大きいし、疲労もたまる。
あと一回分購入してあるのでこれは使用するけれど(キャンセル不可のチケット故)、東方格安チケットの使用は、これで最後にしようと思う。
そんな感じで6時間待ち(4.5時間+正規の待ち時間1.5時間)の成田。
チェックイン時には、出発時間がまだ未定(機材が上海を出発していない)という事なので、出国手続をせずに1時間ほど時間を潰していてくれと言われ、1千円の食事券をもらう。
寿司をつまみながら1時間・・・
カウンターに行くと、まだ出発時間が分からないが、8時以降になるとの事で、再度1千円の食事券をもらう。
4時間の遅れで2千円というのは、高いか安いかわからないが、4回乗って3万円のチケットで2千円もらったと思えば大儲け(!?)だ。
その後、中華料理屋で本を読みながら時間を潰す。
その時に食べたのが、蒸し烏賊と餃子。
そして紹興酒。
この店は2回目で、前回は麻婆ラーメンを食べた。
今回は、寿司をちょっとつまんでいたので、それほど食べれず。
紹興酒とつまみでを楽しみながら、本を読もうという趣旨。
烏賊が美味しい!(餃子もまずまず)。
店の人のサービスも良いので、居心地がよく、1.5時間が苦にならなかった。
という訳で、成田で6時間。
本や食品をたくさん買って、すっかり散財。
供給が需要を生み出す、という典型的な行動を取ってしまったが、時間がつぶせる場所があるというのは、こんな時に有り難い。
乗った機材は大型で安定していた。
日本人乗務員が居ないので、中国国内便の様な雰囲気(サービス)。
何となく始めて中国に行った時(1985年)を思い出し、ちょっと懐かしかった。
勿論、その時に比べれば、サービスは格段の違いだが・・・
東方航空で上海移動
上海移動だ。
ディレイがなければよいが・・・
仕事も殆ど片付いているので、(ディレイがなければ)気分よく移動できそう。
成田で寿司でも食べようかな、と、リラックスムード。











