香港華南到着3日目。この日の面談は深圳で2件。面談は昼に終わったので、14時半には香港に戻り、ホテルにチェックインできた。深圳の入国審査は、以前と比べて少々面倒だったが(本当に聞く必要が有るのか?という質問も有り)、出国は極めてスムーズ。最近、根詰めた仕事が続いているので、少し早めに仕事を終わらせ、部下の水嶋さん、仲川さんを呼び寄せ、ホテル付近のオイスターバーに。今回は、アポイントが多く、社内会食を組めなかったので、ちょうどよい機会だ(この日予定の会食が直前キャンセルとなった)。最初に、伝達事項と近況連絡をした上で、会食に入る。昼食を食べていないので空腹だ。


まったく期待しないで入ったが、なかなか美味いパスタであった。ランチタイムが異様に長く(17~18時ごろまでだったか?)、その間は、非常に安く食べ飲みさせてくれ有難い。


会食を終わらせると、早寝をしようと決める。夜に飲む水や、翌日の朝食等を買いにビルの下に降りる。

買い物をしていると、日清カップヌードル博物館が有るのを発見。面白いので、時間が有ったら一度見に行こうと考える。

ついでにセブンイレブンに入ると、日清・モスバーガーコラボカップ麺が有った。チーズバーガー味(数日後には、チリドッグ味も置かれていた)。興味は持つが、さすがに買う気にはならず。誰か食べた人に味を聞いてみたい。

深圳1泊
香港到着の翌朝、深圳に出発する。現在、深圳(羅湖・落馬洲)までの電車は、金鐘まで続いている。時代は変わった。昔、オフィスが金鐘にあった時、深圳出張する時は、電車(現在はMTR、当時はKCR)に乗るまでに、地下鉄を2ライン乗り継いでいかなくてはならなかった。25年前にこのルートが有ったら、どれだけ便利であったろうか。

電車の座席は新しくなっている。一等車の乗客は8割程度。

羅湖に到着。長らく閉ざされていたが、やっと、往来が復活したのは喜ばしい。

宿泊は、富臨酒店。深圳駅の隣だ。近くにはシャングリラホテルが有るが、半額以下の値段だったのでこちらにした。1泊なので、あまり贅沢を言ってもいられない。まずまずのホテル。


深圳の中心が福田に移ったので、羅湖が少し寂しく感じる。

東莞と深圳のクライアント様を回り、夜は提携先であり、20年来の友人と会食。友人が、「会計士の女性が水野さんのファンだというので、一緒させても良いか」というので一緒に食事と相成った。先週も、上海で「弁護士(やはり日本語ができる中国人の方)が水野さんのファンで会いたいようですよ」と言われて酒を飲んだ。若い専門家の方々(中国人、日本人問わず)が、水野と会いたいと言ってくれる。それは、すごく嬉しいし、有難いことだと思う。やはり、同じ仕事をしている方々から、ファンだと言ってもらえるのは、自分の勲章。いままでの何十年の仕事、研鑽は間違っていなかったと思える。


会食は福建料理の店。福建は第二の故郷と言っているし、大好きな場所だが、福建料理はあまり好きではない。この日の料理は大変お洒落で、店のサービスも良かったが、福建料理は福建料理であった(笑)


そんなこんなで最後の記念写真。どこに行っても友人がいる。日本人、中国人問わず友人がいる。これは、自分の一番の財産だなと思う。

香港華南へ
香港華南を飛び回っており、ちょっとブログ更新が遅れておりすみません。充実した毎日を過ごしております!

1年ぶりに香港へ。やっと往来が自由になったので、これからはもっと当たり前に上海と香港華南を往復できるであろう。普通に動ける幸せ。しっかり動き、しっかり仕事を取ろうと決意する。4月16日の虹橋空港はこんな感じで、活気は戻ってきている。

ラウンジで食事。ヌードルバーの牛肉麺は、見た目は不味そうだが、食べたら普通に食べられた。

定刻に出発。そして香港到着。


ほぼ昔通りの空港だ(感覚的には、8割がた回復か)。エアポートエクスプレスはほぼ満席。進行方向とは逆向きの座席をやっと確保する。

到着後、チェックインするとすぐにクライアント様との会食に出かける。懐かしい光景だ。見飽きたと思っていた光景も、1年ぶりだと愛おしく感じる。


自分の人生に大きな影響を与えた場所であるのは確かだ。良いことも悪いことも有ったが(SARSやコロナで苦しんだり、独立起業したり)、色々な意味で、有難う香港、という感じか。


会食場所は焼肉本陣という店。これはかなり本格的で、出てくる料理は高級。価格は、比較的リーゾナブルという感じか。


これは美味い。ただ、こうした料理が出てくると、「美味しそう」という気持ちより、「身体に悪そう」という気持ちが前面に出てしまう。自分が注文するのであれば、絶対頼まないであろう。年齢だな。でも、ご飯にかけると、本当に美味しかった。


肉は、更に何種類も出てきたが写真撮らず。やわらかくて美味しかった。ミニ冷麺で〆。さすがに最後のアイスクリームは食べられず、有難くお断りする。

夜の街を歩いて帰宅。これも、如何にも香港という景色。


さて、簡単にEmail点検だけして寝ようと思うと、コンセントの形が合わないのを発見。移動が少なくなると、こういう準備が足りなくなる。防衛本能の欠如だな。

夜の街に飛び出して、必死に探すが見つからず。最後は、ホテルのフロントに聞いて、HK$150のものを購入して一件落着。日中であれば、HK$10のものが購入できるので、散財ではあるが、世界各国で使えるものなので良しとしよう。安心して就寝。


上海で暮らし、そして飲む(第2回)
数か月前に開始した対談シリーズですが、その中の「上海で暮らし、そして飲む」金鋭さん編第2回です。人生の転換期の思い出などを語っています。仕事の合間の息抜きなどで、できご覧下さい!
ご視聴はこちらです。
オイスターレストラン
これは、暫く前の出来事だが、建国中路169号にあるThe Plump Oysterというレストランに行った時のもの。
ここは初めての訪問だが、結果からすると、今まで上海で行ったオイスターレストランの中で一番良かった。生牡蠣の鮮度がよく、値付けも悪くない。やはり、ステーキ、生牡蠣を食べるのであれば、長寧区より黄浦区の方が値付けが良心的に思える。一方、日本料理を食べるなら長寧区。やはり、黄浦区の西洋人が多いので、競争が有り、価格が抑えられるのであろう。


上の写真は、鶏の皮を揚げたものと生牡蠣。鶏皮フライは洋食では初めてだが、思ったよりあっさりしていて美味い。生牡蠣も良かったが、キャビアは不要だった。物が悪いわけではなく、生牡蠣はレモンを絞っただけで満足する。シンプルが良い。

そしてステーキと、下は不思議なキノコ料理。

このレストランは満足であった。また行こう。
対談シリーズ(上海で暮らし、そして飲む)
少し前から開始した対談動画シリーズですが、「レストランで酒を飲みながら語った方が、現地の空気が伝わるだろう」という事で、そんな企画を開始しました。「上海で暮らし、そして飲む」です。最初は金さん。次回の方も決まっています。他地域はどうしようかと思案中ですが、この点は、ちょっと考えます。
ご視聴は、こちらです(NNAグローバルナビ)
尚、中国本土内からのご視聴はこちらとなります(当社HP)。
今回は、昨年のロックダウン期間中で、食材不足に苦しんでいる時、魚、卵、ビール、その他にも色々な食材を分けてくれた「真木乃さん(安順路363号)」で収録しました。ささやかな恩返しという事で。そんな思い出話も語っています。

上海の日常生活
やっと体調も本格的に回復したので、昨日(4月9日の日曜日)の日中は家でのんびりする。前日、前々日とジムに行き、身体が少々つらいので、この日はジムで走るのは断念。昼は、エビチリを作る。エビの背ワタを取ったりとか、下処理にかなり時間を要したが、まずまずの出来であった。

そして、夕食に出かける。ジムに行けなかった分、のんびり歩く。街は、感染時とは比べ物にならず平和で、マスクをしている人も1~2割。僕も数日前から、マスクはしなくなった。新型肺炎も、過去の話になったな。




レストランで、日本のあられをもらったが、「これは炊き込みご飯にできるのではないか」とひらめく。物は試しと、(明日の朝食用に)夜土鍋でご飯を炊く。


ネギを刻んで入れ、醤油と一緒に。カツオか昆布だしを取った方がよかったか(二者択一なら、あっさりした昆布だしだろうか)。あと、あられは、砕いてから入れた方がよかった。次回、そうしてみよう。


朝食べてみたが、なかなか美味い。ネギをたっぷり刻んで醤油をかけるのは必須だ。
計量器具を買い麻婆豆腐を作る
「水野さんは、何時も良いものを食べていますね」と言われることがままありますが、それは、良いものを食べたときだけブログにアップしているからで、純粋な誤解です。実際には、「毎日外食だと金が続かないよなあ。老後資金を貯めねばなあ」などと考えながら、自炊もしています。夢の無い話で恐縮ですが・・・
という訳で、自炊技術を上げるために、キッチン用秤と軽量スプーンを購入。やはり目分量だと、味にブレが出る。

そして、この日は、麻婆豆腐を作ってみた。色々な方がレシピを公開しているが、これは陳健一YouTubeチャンネルで、さすがは達人、さすがは本家と感心して何度か視聴し、真似してみることに。便利な時代になったものだ。


コンロを3カ所総動員して、必死で作る。


そして完成。なかなか上手くできた。当然のことながら、陳健一麻婆豆腐店の味には遠く及ばないが、似た雰囲気は出せたので嬉しい。豚肉を甜面醬で炒めるとき、少し時間が長すぎ、甜面醬に苦みが出たのが反省点。ひき肉はまだあるので、数日後に、もう一度作ろうと決意する。
税関セミナー第1回目無事終了
4月は、4回連続(毎週水曜日)で税関セミナー(税関手続・保税区域・加工貿易2023年版)を開催するが、4月5日に第一回目が無事終了。ちなみに、今から申し込まれる方には、1回目の動画をご提供しますので、ご興味のある方は、今からでも是非。
オフィスでやろうと思っていたが、清明節だったのを思い出し、急遽自宅で。
講演時は、2時間以上前に昼食を済ませ、量は少なめにするようにしている。満腹だと、話しにくいし眠くなる。若干、空腹感が有る状態が、緊張感が出て理想的。この日は、こんな感じで、とろろご飯を食べた。

1時間45分x4回。このくらいだと、まあまあ講演していても無理が来ない。過去に、対面式で、6時間の講演をよくやったが、あれは辛かった・・・

桜を見て焼肉
2週間強、体調を崩していたのが、やっと回復した。熱もなく、特に、目立った症状もないのだが、だるさと身体の火照り(体調悪い時の兆候)が有り、薬を飲んで数日して回復したかと思うとぶり返し。これを3回繰り返した。既に決まっていた宴席が有ったので、断りにくかったというのも有るが、当時の上海は寒く、厚着をして寝た結果、発汗し、朝方冷えて寒さに震える、状況が何回かあったのも良くなかった。ともあれ、治ってやれやれだ。


これは、まだ体調が万全でない時だが、長風公園で桜を見たときのもの。用事が有る付近まで行ったので、そのついで。

20年前までは、天山路まで来ると、結構さびれた感じが有ったのだが(今では、大賑わいの場所)、それを更に上に行き、蘇州河を渡ったあたりも、今ではこれだけ整備されている。時間の流れは速い。


その日の夜は焼肉だった。過去に3回ほど使った、三川・十町という店で、何店舗かあるが、中山公園(愚園路)の店。ここは、値付けも比較的良心的、店も綺麗、更に肉の質も良い。

断らなければ、店員さんが肉を焼いてくれる。最初は、気になったが、焼いてもらうと、全く味が違って美味い。肉を焼くのも、技術なんだなと感心する。
香港には、韓国人経営の店が多く、駐在時代は、会社の同僚と良く行った。こうした店は、日本語が流ちょうな若い女性店員さんが多かったので、バカ話をしてる脇で肉を焼いてもらうのは気恥ずかしく、「自分で焼きます」と断っていた。ただ、僕が焼く姿を見て、「ダメだねえ」という感じで手を振りながら、近づいてきて、トングを奪われたのを思い出した。

もっと種類を食べたが、写真はこれくらい。満足した。


