12月8日、9日は二日連続で2時間の講演会が有った。毎週2時間の講演会をこなすので(合計6回)、準備が結構大変だ。
二日連続講演会の後は、旧真木乃の姉妹店のGreen Sushiでほっと一息つきながらの会食。ちなみに、現在、割烹Makino(新華路)と、真木乃(安順路)があるのでややこしいが、両方行っている。真木乃とGreen Sushiの区別だが、徐々に垣根は低くなり、カウンターだとGreen Sushiで、個室だと真木乃という感じになっているのかな?
ともあれ、生牡蠣と刺身を頂きながらひれ酒を飲む。ひれ酒とか日本酒の熱燗というのは、上等な酒だと却って旨くない。大衆酒、特に、菊正宗あたりが美味しいというのは、面白いものだなと思う。一仕事終わった後の酒は旨い。。
寿司は2貫にして頂いた。他にも食べたのだが、写真撮影忘れ・・・ これで満足。
陳浩基を読んで香港を思う
陳浩基の「網内人」を読んだ。この作家は、昨年「13・67」を読んで興味を惹かれ、次に「世界を売った男」。これが3作目。
なかなか創作が上手い(読ませる)作家であるが、この作品は、香港内の貧困がテーマとなっているので、息苦しさを感じさせる作品(とは言いつつ、最初の部分を過ぎると、謎解きのテーマに移行するのだが)。
僕自身が1985年に初めて香港を訪問し、その活気に惹かれ、その後、1997年から香港駐在を始めたので(1997~2020年迄の居住)、香港に対する思いは多々ある。香港ドリームの実現すべく、野心を持って這い上がっていくバイタリティに魅力を感じていたが、一度、貧困に身を置いてしまうと、這い上がるのが至難であること。中流以下の立場では、上がり続ける物価(元から高い不動産価格が、過去15年で3.5~5倍になっている)で、日々の最低限の生活すら苦しい事が、臨場感を持って書かれている。
これに対する打開策が、中国本土が立案している大湾区計画であり、理屈からすれば、この推進(広東省と香港の一体化)により、雇用や住宅問題が大きく改善されるのは確実である。ただ、そうであっても、本土との関係を望まない層が少なからずおり、これが、香港の貧富の差と貧困をさらに複雑にしている。「難しい」とういうのが、正直な感想。
さて、そんな話はさておき、香港を舞台にした小説を読むと、出前一丁が食べたくなるのが必然だ。香港の茶餐庁では、出前一丁に目玉焼きとハムを乗せた朝食をよく食べた。吉野家では、牛のせ出前一丁も有ったな。
そんなことで出前一丁を茹で、過去の写真を眺めてみる。
講演前の食事
11月と12月は、2時間の講演会が6回有るので、それなりに大変だ。特に、12月7日・8日は2日連続だし、行きがかり上、7日・14日・21日・28日の夕方に中国語を教えることとなったので(人助けのための無償奉仕)、年末は結構バタつく。
そんな講演会前の昼食。
満腹になってはいけないので、八宝菜、明太子と冷凍してある茶碗3分の1程度のご飯を食べて、体調を整え講演に臨んだ。講演の出来具合は、まずまずという感じで安心。
引きこもりの講演準備
11月24日~12月14日は講演会(オンライン)が6回有るので、それなりに大変だ。勿論、1か月5回程度の講演会は、20年間、ずっとやり続けてきたけれど、オンライン講演会は感覚がちょっと違う。TV収録や動画撮影の様に、如何に分かりやすいレジュメ・資料を作りこむかの事前準備が、対面式以上に必要となる。
その場のノリに一切左右されず、聴講者の顔が見えないPCに向かって、「分かって頂けているかな」と自問しながら話し続ける必要がある。そんな、ちょっと孤独な環境が、個人的には気に入っている。
折悪しく、今回は、体調不良の中、この作業をやらざるを得なかったのが難儀であったが・・・
そんなある日(日曜日)。昼食、晩飯はデリバリーを注文し、部屋に引きこもって、講演会のレジュメの読み込みと追加資料の作成。「全ての米の麺は嫌い(米は好きだが)」と常々言っている自分が、急に焼きビーフンを食べたくなった。珍しい事もあるものだ。という事で、近所の台湾料理屋で、ビーフンとイカ団子を注文したが、残念ながら味はいまいち。
そして、夜はがってん寿司。若干胸のむかつきが残っていたので、酢飯が食べたくなった。こちらは満足。小肌の寿司は、冷蔵庫で一晩寝かせた方が美味しかった。昔懐かしの大船軒鯵の押しずしを思い出した。
体調不良に苦しみながらも、何時もながらの週末であった。
三川・十酒で会食
一週間以上体調を崩していた。熱はないが、ダルさと喉の腫れ、そして頭痛が続いたので(医者で見てもらったところ、急性咽頭炎とのこと)、いまひとつ頭が働かず、講演会の準備に難儀した。今年はこういった感じの体調の崩し方が多い。ジムの行き過ぎで、身体に負荷がかかっているのかもしれず、調整が必要だ。
そんな中、体調が快方に向かっていたので、南昌路・陕西南路にある三川・十酒という炉端焼き屋に行く。ここは、大众点评(日本でいうと食べログの様なもの)で気になっており、過去に2~3回予約しようとしたが、2日前だったので予約が入らなかった。随分人気がある店だ。今回は、一週間前に予約を入れての訪問。
雰囲気はなかなか良い。店員数も多くて、サービスもなかなかだ。ただ、日本語は通じないので(おそらく)、中国語ができないと苦しいかと思う。それもあって、満席の客の中で日本人は僕一人(僕の連れも中国人)。逆の言い方をすれば、日本料理が、中国でこれだけ受け入れられているという事だ。
日本産生牡蠣、牡丹海老、馬刺し。ここの良いところは、酒の値付けが良心的なこと。神の河ボトルが300元以下(おそらく268元)。大衆的な日本料理屋でも、350元程度の値付けが多いので、これは良心的。勿論、1,000元以上の焼酎も沢山あったが、これは、始めから対象外。
そして、料理名は忘れたが、海胆を揚げたもの。パリパリ感は良いのだが、揚げた海苔の味が全体を支配している。生うにを頼んだ方がよかった。
タラコと牛タン。ここら辺になると、ちょっと頼みすぎたなと思い始める。
そして豆乳鍋。お腹が限界に達したので、テイクアウトして翌日食べたが、体に優しい味付けで、朝食にぴったりであった。
これだけ食べて(写真に撮り忘れたが、焼き鳥をあと5本頼んだ)、1,175元(2万円程度)。上海の相場を考えると、高くもなく安くもなくという感じなのだろうか。客層は、30代のスマートな会社員達という感じ。デートユーズも多そうだ。
自分としては、予約が入れにくいのと(人気店のため)、家・会社から遠いので、何度も行くことはないと思うが(古北の日本料理屋に行くであろう)、中国人の若者たちが好きな日本料理店を観察できたのは興味深かった。残った焼酎は、家に持ち帰る。
銀平で昼食
中国では、デリバリーが極めて便利(日本よりはるかに便利)なので、昼食を外で食べることが殆どなくなってしまった。時間も節約できるし、便利で良いのだけれど、どうしても揚げ物や麺類に偏ることになる(まあ、鮨や刺身のデリバリーも有るのだが、何となくデリバリーで生ものはどうかな、と思ってしまう)。
そこで、気分を変えようと、オフィスに顔を出した後に、付近の銀平に寄り、海鮮丼を食べてみる。
刺身の種類も多く、鮮度も良いので大変美味しい。
美味しいものを食べると、ちょっとメンタルが上がる。食後、のんびり歩きながら帰宅する。今日の上海は16度。心地よい気候だ。
外貨管理セミナー・会計税務セミナーのご案内
講演会の告知です。
「外貨管理セミナー(2021年11月24日・12月1日・12月8日)」と、「会計税務セミナー(2021年12月7日、14日、21日」は順調にお申し込みを頂いており、有難うございます。
オンラインですので、十分余裕がありますので(有料セミナーで1,000人というのはまず無理かと。笑)、ご興味のある方は是非ご聴講下さい。外貨管理、会計税務共に、最新の状況に基づき、分かりやすく解説します。
1.外貨管理セミナー
2021年11月29日出版予定の新著「中国ビジネス外貨管理マニュアルQ&A2022年改訂版」をテキストに使って解説します。書籍のPDF版と書籍1冊の双方を贈呈し、更に、補助資料も使用した上で3回の講義を致します。
詳細とお申し込みはこちらまで。
2.会計税務セミナー
会計制度、企業所得税、個人所得税、増値税、その他の諸税を3回に分けて解説致します。
個人所得税・増値税は2019年の改定を踏まえ。会計制度は、2021年の収益認識基準変更にも触れながら。そして、企業所得税は現時点で享受できる時限優遇措置などを踏まえて、全体的な解説を致します。
詳細とお申し込みはこちらまで。
宜しくお願い致します。
宴席後のベルギービール
上海は急に冬になった感あり。昼でも6度で寒い。
昨晩の宴席は、虹梅路の萬蔵。萬蔵で食べるのは13年ぶりではないか。以前の勤務先が花園飯店内にあったので、長楽路の萬蔵にはよく行った。昼食が主だが、上海滞在中は、週に2~3回行っていたのではないか。それが、古北に拠点を移して、行く機会を逸していたので、宴席をここで開いてくれたのは有難かった。
宴席後、老外街でベルギービールを飲む。急に冷え込んだためか、昨晩の老外街は人がまばら。まだハロウィン仕様でかぼちゃがいっぱいだ。
寒さに震えながら歩いていたが、十数分で断念してタクシーを捉まえる。無理は良くない。
そんな感じで帰宅。コート無しでは過ごせない季節になってきた。
青島の白ビールが旨い
元同僚(24年来の知人)と会食をしたが、興が乗って3次会迄行ってしまった。やはり、30代の時に、一緒に香港で飲み歩いていた時を思い出して元気が出たのであろうか。
3次会は蒸気海鮮店で、僕は2回目。彼は、毎週のように行っている店。そこで初めて飲んだのが青島の白ビール。しっかりした味わいが有って旨い。
今まで、中国のビールは味が薄いから嫌いだと思い込み(中華料理は脂っぽいので、ビールが薄味になるのは致し方ないと思っており)、選択肢があれば飲むことは絶対になかった。今回も他の選択肢が無かったから頼んだだけだが、時代は変わるものだと感心した。
久々の和平飯店オールドマンジャズ訪問
1985年の初訪問以来、お気に入りの場所である和平飯店・オールドマンジャズバーを久々に訪問したが、以前よりテンションが下がっていて、おやっと思った。
バンドの交代が無い。歌手の歌が極端に少ない。という事で、全体的に以前より盛り上がりに欠ける。
バンドマンが、「以前は華僑とか外国からの客が多かったけど、やはり大切なのは上海のお客さんです」という、少々違和感のいるコメントをしていたけれど、後で考えれば、海外からの入国者を制限しているので客が減った。なので、上海の方はもっと来てくださいね、という趣旨なのかと思い、合点がいった。そして、バンド人員の削減が有ったのかな。
バンドマンには関係ないが、演奏だけでも、かつての活気を維持しないと、再訪者が減るように思えるので、ここらは経営者に再考してほしいところだ。