台湾研修生同窓会(1月の出来事)

しばらくブログの更新が途絶えていますが、元気です。横浜の実家にこもって仕事をしている状況で、変化が無い(書く事が無い)ので更新がないという次第。
ただ、思えば16年続いているブログでもあり、あまり更新が無いのもなんだな思い、過去の出来事(今年1~3月)や雑感を、これからつづっていこうと思った次第です。
さて、これはもう2か月前の話になってしまい、アップの機会を逸したなと思っていたものですが・・・

2020年1月末、元台湾研修生の会が有り、2回目の参加。これは、1988~1989年に企業派遣で台湾語学留学していた人たちの同窓会。自分は、他の研修生とは殆ど接触が無かったので、当然の様に関連の方々とも交流が切れていたが、参加する様になったのは、僕がアドヴァイザーをしている香港貿易発展局の伊東さん(日本所長)が幹事をしてくれているため。あとは、SNSで忘れかけていた方々との交流が徐々に復活したためで、この点、SNSの発達は有難い。

なぜ当時、他の研修生と交流しなかったかというと、一番は、日本人と交流すると、中国語が上達しないのではないかという危惧。やはり、入社2年目で語学研修というのは、他の同期がどんどん仕事を覚えて、組織で居場所をつかんでいる状況下、取り残されたような気になるものだ。そのため、せめて語学は、誰よりも上手くなってやるという意気込みで勉強していた。あとは、自分が最年少だったので、いつも気を遣うのが疲れるという理由。それに、ゴルフが好きではないという理由も加わるのだが。

会場は、半蔵門の「台湾食堂」という店。幹事の伊東さんが気を使って、毎回、台湾料理にしてくれるようだ。
リーゾナブルで良い店。紹興酒が進んだ。

そして最後の記念写真。20代で留学していた人間たちが、30年以上の経過を経て年を取った。20代の頃は懐かしく、ただ、(自分が会社内でポジションをつかめるのだろうか。今後は、どうなるのだろうかという)不安を何時も抱えていた切ない思い出でもある。昔に戻りたいとは思わないが、それでもいろいろ懐かしい。

鎌倉を散歩する

実家に引きこもる日々にて、付近の散歩にもとうとう飽きが来た。ちょっと遠出をしようと鎌倉へ。
鶴岡八幡宮。


通常の3割程度の人の出だろうか。

今後の行動予定(何時、任地に戻るかなど)をあれこれ考えながら歩き、それなりに考えが整理できたのはよかった。
どこの店にも入らず、ただ、散歩をして実家に帰る。

25年ぶりの整骨院に行く

首・肩の痛みがひどくなってきて、マッサージに行っても治らない。思えば、過去8年くらいで、10か所近く整骨医(カイロプラクティクなど)を試したが効果が無い。という事で、25年前に、ひどい状態を直してくれた、信頼できる場所に行こうと、往復4時間近くかけて、馬橋駅(松戸)まで行く。

ここは、丸紅社宅が有った場所で、1993年~1996年の4年間を過ごした懐かしい場所だ。
駅前のしちりんは健在。丸紅の若手(当時)社員が集まって、ここでニンニクを食い、酒を飲んだのが懐かしい。ここの名物料理で、ニンニクオイル焼きというものがあるが、これはインパクトあるメニューだった(ニンニクオイル焼きに付いては、こちらをご参照下さい
ただ、馬橋の駅前商店街は、ずいぶん寂しくなっていて、昔懐かしい場所が殆どなくなっているのが残念だ。

そして、目的の野口整体院に。大学時代の合気道で恒常的に首から叩き落されていたためか、骨にゆがみが有ったようで、20代の頃から、少し根詰めて仕事をすると、首がもげそうなほど痛くなった。マッサージ、針、整形外科、真空治療と次々に試して、行きついたのが、この整体院。3か月くらいかかったけれど、ここで劇的に良くなった。

先生の人柄も含めて、信頼がおける治療院で、今回も、1回でずいぶん改善。あと1~2回通おう。新型肺炎のため、日本滞在が長引いているが、ここに行けたのが一番の成果かもしれない。

治療後、隣の新松戸まで行き、昔懐かしいケーキ屋・シノーに行く。臨時休業で購入できず大変残念だ。更に、4月末で閉店と書いてある。最後に1度購入できる機会があるかどうか・・・

上海図書館

知人が教えてくれたのだけど、上海図書館には、僕の本が12冊置いてあるようだ。

今ではこんな感じで、近代的で立派な上海図書館だけど、1985年はこんな感じであった。喫茶室で身体に悪そうなジュースを飲む友人二人を写したところ。今では絶滅しているが、こういうジュースが、35年前は、街中でよく売られていた。
この時、自分が書いた本が、将来、この図書館に置かれる様になるとは、夢にも思わなかった。本を出せるということ自体が、夢物語だったのだが。

ついでに、その後に行った、茂名南路付近。アイスクリームを食べる自分(ブルースリーに憧れているのが見て取れる髪型・風貌)の後ろに写っている女性が着ている水色の服が、当時上海では流行っていて、道行く女性が軒並み来ていたのが印象深い。

横浜オフィス付近で打ち合わせ

一週間ほど前のこと。
横浜の赤レンガ倉庫でビジネスランチをした。

日本オフィスは時差出勤をしていた頃なので(今週から二週間の在宅勤務)、朝早くは人がおらず、桜木町のスタバでEmail整理をする。オフィスのあるランドマークタワーが見えるので気持ち良い。

10時半になると、赤レンガに向けて歩き出す。約15分の道のり。

昔(2011~2014年)にオフィスが有ったワールドポーターズ。ここにある横浜市の、外国企業用インキュベーションセンターで3年間過ごした。大変安いが、窓もないオフィスだったので、居心地は、今とは比べるべくもなかったが。


赤レンガ倉庫が見えてきた。

ここの3階にある、ブッチャー・レパブリックという店で、シカゴピザを食べる。実は、シカゴピザというのは何か知らなかったのだが、すさまじいこってりさ。中からあふれてくるチーズに恐れおののく。美味しいと言えば美味しいかもしれないが、これは若者の食べるものだ。50代の胃には重い。

という事で、胸やけに苦しみながら、打ち合わせを終わらせた。

松本清張記念館

2月15日(土)の事。ホテル付近のウェストうどんで昼食を取ると、小倉に向かう。
目的は、松本清張記念館。中学生の頃からのファンとしては、前から行きたいと思っていたのだが、なかなか機会が無かった。九州には、2004年以降、何度も行ったが、思えば、福岡の他は、社員旅行で1回行った長崎だけだ。
地理も良く分からないが、Gマップが有るので問題ない。すんなり(と言っても1時間以上かかったが)、記念館到着。

空いてはいるが、思ったよりは人がいる。特に、中学生と思しき少年が、熱心に展示に見入っているのが目に入る。自分と似たような行動をする少年だなと興味深く思う。
マニアは、1度は来る価値が有るが、おそらく、マニア以外が見ても全く面白くない。訪問客を選ぶ記念館であるのは確かだ。それなりに満足して、外に出る。

清張記念館を訪問すると、+100円で小倉城参観が可能なので、ついで(?)に見に行くが、こちらの方が、訪問者も格段に多く、また、展示も、一般受けする様に工夫がされている。
参観を終わると、小倉駅まで歩き、特急ソニックで福岡に戻る。

よく歩いて疲れたので、プロントにて、何時もは食べないケーキを食べてホテルに。

福岡にて

ブログもなかなか更新が進んでいませんが元気です。というか、ずっと日本で、移動(飛行機搭乗)も宴席も少ないので、普段より元気で健康です。
ただ、この1年間は、米中貿易摩擦を心配し、香港のデモでイラつき、新型肺炎で元気をなくす。という感じの一難去ってまた一難。これだけ矢継ぎ早に問題が起こる経験は、過去30数年の社会人生活で初めてで、げっそりしているのが、ブログの更新が遅れている一番の理由。
新型肺炎騒ぎは、SARSを、渦中の香港で経験しているためか、恐怖はないのですが、生きる気力失われていく感じというのが、正直な気持ちでしょうか。とはいえ、ビジネスマン、経営者は、前向きな気持ちが重要。これなくして、世の荒波には立ち向かっていけません。モチベーション維持に努め、アグレッシブに行けるよう頑張ります。

さて、本題。
もう2週間前の話になるけれど、大阪での講演会後、福岡に異動した。元々、上海のクライアント様2社との旅行が企画されていたのだが、状況を鑑み延期。ただ、僕だけは、既に飛行機が押さえてあったので、予定通り福岡入りする事とした。そうすると、新型肺炎で任地(上海、福建)に戻れない別のクライアント様との会食が決まる。まさに、犬も歩けば棒に当たる感じだ。

新型肺炎の流行が旧正月と重なった事で、帰国している駐在員が任地に戻れなくなった(これを書いている時点では、中国の新規感染が収まっている一方、日本が拡大傾向を見せているので、中国側の入国が難しく、更に、帰任は先の話になるであろう)。
日本にいるのが幸か不幸か、という点に付いては判断は難しいが、ビジネスマンは、仕事ができないのが一番つらい。その焦りと不安を聞きながら酒を飲む。
ご招待頂いた店は、良い店だった。出た料理の一部しか写真を撮らなかったが、全て美味しい。僕の嫌いな煮魚、そして、白子(これは、通常は、食べられないと宣言している)が最後の方で出たのだが、両方美味い。特に、ペースト状にした白子。白子をうまいと感じた、初めての経験であった。

翌日は土曜で休日。
念願の松本清張記念館を訪問しようと、ホテル付近で、うどん(ウェストうどん)を食べて出発する。

NNAの特別寄稿

NNAより依頼有り、新型肺炎に関する給与支払い義務、会社の責任、その他を特別寄稿した。合計4,000字程度。

旧正月期間から、法律が矢継ぎ早に公布されており、また行政機関のホットラインもしっかり対応している。部下が、日々、行政機関にヒアリングした結果を取りまとめたもの。
3ページにわたっての掲載ながら、ここでは1ページのみアップします。

今回のビジネス講習会は東京のみで開催します

この状況下、どの会社も正常稼働が難しい状況。という事で、最初は、「これを機に、前から書きたいと思っていた推理小説を一本書いてみるか」と思ったのだが、その実、結構忙しい。小学生の頃からの夢は、何時かなうのであろうか・・・
やはり、緊急事態になると忙しくなる仕事であるが故だ。

さて、そんな状況ですので、今回(第1四半期)のビジネス講習会は、日本(東京)のみで開催します。内容は以下の通りですので、ご興味のある方は是非。

水野コンサルタンシー 第42回 中国ビジネス講習会

1.中国における日系企業の状況
米中貿易摩擦、新型肺炎蔓 延、香港情勢などを踏まえたビジネス環境の現状と今後
1.  米中貿易摩擦の日系企業への影響
2. 新型肺炎関連
各地域の活動制限状況、自宅待機に際しての給与支払い義 務、社内に感染者出た場合の営業、
新型肺炎と解雇との関係、税関・税務局の対応措置、不可抗力としての免責可否

2.2020年に施行されたビジネス制度の実務的な影響
1. 外商投資法
1)外資企業設立、閉鎖、組織再編手続の変更
2)合弁会社解消時の賠償責任
3)総投資の位置付け
4)最高意思決定機関と決議方法の変更
5)外資パートナーシップ形態の位置付け
2. 租税条約提供条件の変 更
3. 納税ランク降格後の再昇格手続

3.外資企業の清算、破産、休眠などの対応可否に付 いて
1. 通常清算手続
2. 破産の実務と破産後の事業継続対応可否
3. 休眠の可否

講師:
水野コンサルタンシーグループ代表 水野 真澄

参加費用:
弊社会員企業様 無料  
※お申し込み時にご契約内容(企業名、登録者名)をご記入ください。
非会員企業様 日本5,000円

開催日及び会場:

日本
日時:2020年3月4日(水)13:30~15:30(受付開始13:10)
会場:TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター カンファレンスルーム202
住所:東京都中央区八重洲1-8-16 新槇町ビル
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyo-nihombashi/access/東京メトロ東西線 日本橋駅A1出口徒歩1分、東京駅日本橋口徒歩4分
定員:40名(定 員に達した段階で締め切らせていただ きます)

お申込み:
Emailにて下記事項を、study@mizuno-ch.com  まで、お申し込みください。
ご参加いただく方のお名前、E-MAILはご参加者全員分をご記入ください。

【希望会場・日時】
【会社名】
【ご契約区分】
【ご契約会社名】
【氏 名】
【電 話】
【E-mail】

※水野コンサルタンシー、水野商務諮詢(上海)有限公司 、水野商務諮詢(広州)有限公司と直接コンサルティング契約をいただいている企業様、水野財務諮詢(上海)有限公司、水野企業管理(深セン)有限公 司へ記帳代行・申告代理を委託いただいている企業様およびMCH会員企業様と直接・間接で100%の出資関係がある企業様は会員扱いとさせていただきま す。
上記以外の企業様(チェイス・チャイナの有料購読者様など)は、非会員扱いとなりますので、何卒、ご理解いただきますようお願いいたします。

皆様のお申し込みをお待ちしております。

セミナーに関するお問い合わせは以下までお願いします。

担当:横 幕
E-Mail: study@mizuno-ch.com 
Website: https://www.mizuno-ch.com/

大阪商工会主催講演後に蕎麦

大阪商工会主催講演会が2月13日の午前にあったので、前日に大阪へ移動する。本来は、前日(12日)に東京で在外協主催の講演会が有ったが、これが延期になった。大阪は、無事開催できてよかった。大阪の集客は盛況で、80人定員のところを、120人の申し込みを頂き、早々に締め切ったとの由。状況に不透明感があるので集客が進んだようだ。


講演が終わると12時。昼食にマーボーラーメンを食べ、ホテルに戻って仕事。18時になるのを待ち、インターネットで見つけて、予約しておいた蕎麦屋を訪問する。



注文したのは、板わさ、イカ墨塩辛、タヌキ豆腐、ミョウガ炙り、うるめいわし。そしてもり蕎麦。
蕎麦つゆが、いまひとつ自分の好みには会わなかったが、メニューが、自分のために作ってあるのではないかと錯覚するほど、全ての品が僕好み。

雰囲気も良く、のんびりと日本酒が楽しめる。料金も良心的。
東京に店が有ったら通っているだろう。

という事で、大阪出張時にはまた訪問しようと思い店を出る。店内は、カウンターと、二人用のテーブルが4つ。一人客は僕だけ。あとは、デート用途と思しき2組であった。

満足して店を出ると、「本日予約で満席」という札が貼ってあった。他に(既に到着した2組以外の)予約板は置いていなかったようだが・・・
良い店だが、予約して行くのは必須の様だ。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ