日本⇒台北(季節外れの台風接近)

朝便で台北に出発。

台湾は、昔(1988〜89年)一年ちょっと住んだ事もあり、思い入れが強い場所である。ただ、最初はともかく、ここ暫くは商売が伸び悩んでいる。やはり、台湾はコンサルティング業務・実務代行業務が発達しており、至れり尽せりのサービスが当たり前になっている。それを考えると、幾ら中国関係に強く、価格が安くても、現地にいないディスアドバンテージを覆すのは難しい。

とりあえず、「捨てたくは無いが、商売の開拓は難しい市場」という位置付けで、縁が無くならない程度に訪問する事としている。

という事で、今回は10ヶ月振りの台湾出張である。

今日の東京は快晴で、飛行機からの眺めが良い。

富士山のほぼ真上を飛んだので、雪をかぶった富士山が美しく見えて、非常にゆったりとした気持になった。

台湾到着は午後2時。

季節外れの台風がちかづいているようで、うって変わって天候が悪い。

フィリピンでは、少なからぬ被害が出たようであるが、12月の台風というのは、過去の記録でもあまり例を見ないようである。

日本式しゃぶしゃぶ(日本のしゃぶしゃぶと中華火鍋の折衷料理)の夕食を済ませ、11時頃迄酒を飲んでホテルに切り上げた。

何時も泊まるグロリアホテルが満杯で、ちょっと高めのホテルに泊まったが、部屋はいいものの、バスルームが水漏れし、床が水だらけ。

げっそりして、バスにつかる気が失せ、シャワーだけで終わらせる。