香港(アニュアルディナー)

今週は期末決算なので、面白い事(特筆すべき事)がまるで無い。
唯一のイベントがアニュアルディナー。
僕が香港に来た頃は、アニュアルディナーも何百人参加というイベントであったが、年々、質素になってきてはいる。
とはいえ、一応、一年の大イベントという事で、ホテルを借り、スタッフも「盛り上げよう」という努力をしながら参加している。
今回の会場は、九龍側にあるホテル。
会場は悪くない。料理も美味しかった。海辺で夜景もすばらしい。
問題は、屋外BBQだったと言う事。
10度を切るかどうかという気温の中、更に、海風が吹く中でのイベントとしては、かなり苦しい。
これが、夏なら楽しかったのに。

一応、巨大な簡易テントが張ってあるので、まともに屋外の寒さではないが、桑畑君の越冬隊の如くの格好を見れば、状況が分かろうと言うもの。
隣のマイケル部長がさほど寒そうではないのは、太っていて寒さに強いためらしい。


ともあれ、夜10時頃まで宴会は進行し、宴席はお開きに。
直前に、領家さん+機械部のスタッフと記念写真。

更に、コンサルティング部で記念撮影をしようとしたら(マイペースな人間が多いコンサルティング部は3人しか参加せず)、アニュアルディナーの度の泥酔が恒例となっているOさんが、飛び込んできた(ポーズをとっていたら、シャカシャカという走り声が聞こえたので、何かと思っていたらOさんだった)。
酔っていて顔が白いので、まさに心霊写真の様な写真となってしまう。
カメラも驚いたようでピントがボケボケ。
最後に、Oさんをタクシーに乗せようとすると、ホテル前に溜まっていたタクシーが避ける避ける。
これだけ空車がパニックのように避ける光景をはじめて見た。
「酒は飲んでものまれるな」である。