幸せ?不幸?

開業以降、宴席の無い日は1日15時間働いている、
と言っていたのであるが、最近、もっと忙しくなってきて、17時間働いたりしている。

一昨日は、朝の8時から働いて、仕事が終わったのは、午前1時半。
その間休んだのは、昼食10分(月見うどんを食べた)と、夕食20分(家で食べた)だけだった。

それで、昨日は、朝の6時に起きて深センに。
電車の中で、講演の原稿を読んでいたので寝れなかったし、結局仕事が終わったのは午前2時。
体は辛いといえば辛い。

親には心配され、嫁さんには、「これがあなたのやりたかった事なの?辛くないかい」と心配されでいる訳だけど、答えて言えば、「そう。これが僕のやりたかった事」。
だから、心配はしないで欲しい。
いま、すごく贅沢な時間を過ごしているし、ストレスがないので、体は前よりずっと楽な筈だから。

確かに究極的に忙しいけど、
● 顧客の皆さんが支えてくれる。
● 毎日契約が取れる(信頼してもらっていると感じられる)
● 現場に出て、問題に直面してそれを解決する方法を思案する(自分のコンサルタントとして  の価値を確かめ直せる)。
● 提携先が支えてくれる。
● 素敵な人たちが、一緒に仕事をしたいと誘いかけてくれる。


そんな環境なので、体は辛いけど、夢を見てる。
あと、人の役に立ってると実感できるし(巡回医とかと同じ気持ちかな)、たくさんの人にも支えられてるし、何より好きな事を、誰にも止められずにできる事が有難い。
コンサルティングをやるために独立したのだから、この環境にどっぷりつかりたい。

あと1年、同じ事をやったら体がつぶれるかもしれないけれど、もう数ヶ月したら、信頼している連中も、僕の所にやってくる。
それまでに、魅力のある会社にしておきたい。

まだまだ夢を見て頑張ってます!

ブログに出たいと言ってくれる人

薗田さん

(これは、10月28日の出来事です)

浦東の陸家嘴(金茂大廈)で面談を終わり、「ちょっと時間が空いたのでどうしようかな」と考えていると、隣に新森ビルが目に付いた。

そういえば、薗田さんがいるぞ。
久しぶりなので呼び出そう。

と考え、電話をかけて久々の面談。
近況報告の後、軽く仕事の話をした。

新森ビルにも入れたし、一石二鳥だ。

僕のブログも開始して4年。
最近は、ちょっと忙しさのあまり更新悪いけど、ともあれ、こつこつ続けてきた。

そんな甲斐有り、ブログに出たい!と言ってくれる人がままいる。
薗田さんもその一人。

堅い仕事の割に乗りはいいのか!?

そんな薗田さん。
上海と香港半分ずつの生活が決まったとの事。

「香港・上海半分ずつの先輩として、どうですか」と聞かれたので、

「辛いです。最初は飛行機乗りすぎて鼻血がでます。毎回同じ機内食が出てくるので、見るのも嫌になります。最初は飛行機内で仕事してたりしますが、その内余裕がなくなってぐったりしてるようになります。あと、生活が不規則になるので、家庭が乱れたりします」
と脅かしておいた。

本当はそれ程でもないけど、それでも、最初のうちは、絶えず顔がむくんで、飛行機から降りたら鼻血が必ずでたのも事実。
あと、エコノミーでの移動は体にきついし、時間のロスになるので、しわ寄せが日頃の業務に出るのも確か。

という訳で、しんどいのはたしかなのですよ・・・

まあ、苦労を語り合える仲間ができてよかった、というところか。

因みに、新森ビルの地下のレストランはおいしそうだったので、今度、食事をしてみよう。

谷垣君学生になる

FESCOの学校があるビルの前で

かつて経験した事がない忙しさの中、全力疾走を続ける毎日。
たまにちょっと立ちくらみが・・・
やはり、20代の様なパワーはでないなぁ。

そんな状態の僕をしり目に、のんびりライフを手に入れた人間が上海にいる。
元香港の同僚谷垣君である。
41歳にして学生。
会社派遣の語学留学生である。

当然、勉強だけしていればよいという環境。
1日5時間勉強すれば、あとは寝ていてもいいという環境(ってことはないか!)。

確かに僕も20年前に経験したのであるが、人が今さらやっているのを見ると、大変うらやましい。

語学研修生は、なかなか友達もできないので、毎日同じ店(新藤亭)で、同じ面子で食事をしているという情報を入手した。
たまたま僕も、同じ時間に近くを歩いていたので、からかい半分に谷垣君にSMSをしたら、本当に同じ店で同じ面子で食事をしていた。
取りあえず合流。
好奇心で彼の学校を見学に行く。

谷垣君学校生活

何やら学校とは思えないような作りであるし、ずい分狭いスペースであるが、僕が勉強した時のTLI(台北)に比べると、ずい分奇麗だ。
恵まれているというべきだろう。

昔からのんきな人間であったが、学生になった事で、更に緊張感がない顔になっていた。

とは言え、環境適応能力がない人間だと、40代で研修に出た事で(会社に近づけずに、言葉もよくわからない中、若者と生活するので)、プチ鬱になってしまう人間も少なくないようだ。
とすれば、こののんきさは天賦の才能というべきか。

そんな谷垣君であるが、学習開始3週間にしては(実は、これは10月28日の出来事)、ずい分語学が上達していて驚いた。
40代にしては上出来だろう。
実は語学の才能があるのかもしれない。

と、取りあえずおだてておこう。

半年後の語学力の向上に期待だ。

来料加工廠の独資転換セミナー

ブログの更新がないまま1週間以上経過してしまいました。
ご心配かけてすみません。

順調です。
毎日複数の契約が取れているので、コンサルティングに加えて、契約書の作成等の事務作業に追われてふらふらしておりました。
有りがたい事です。

さて、Mizuno Consultancy Holdings主催講演会第一回が決定!
「操業を止めない来料加工廠の独資転換」セミナー。
今、広東省で話題のネタを、ピンポイントで分析・解説します。
11月26日(水)・深圳シャングリラホテルです。

今年8月に広東省のガイドライン公布を受けて、独資転換が増えてきましたが、その制度と実務のポイントをフォーメーション構築、会計税務、税関対応の全方位から解説します。

NAC-Myths, EHと共催(NNA協賛)。
深圳市の税関・貿易工業局も参加してもらいます。
Q&Aは、深圳市税関・貿易工業局とディスカッションで、政策と実務を議論します。

ご案内・申し込み用紙はこちら

是非!