深圳・東莞の治安が良くなったと実感

ただ今香港空港。これから日本。
日曜日(一昨日)の夜上海から香港に移動し、昨日は東莞・深圳日帰り出張。
そして今日は日本移動と、相変わらず、毎日旅の中だ。

その中、昨日の東莞・深圳出張は、なかなか楽しかった。
つくづく思うのは、東莞・深圳の治安が随分良くなったという事だ。
15年前、深圳羅湖駅にタクシーが着くと、物乞いの子供たちの集団が、ドアや窓を取り囲んでドンドン叩く。路上では、絶えず暴漢やひったくりに注意しなくてはいけないし、東莞の人材市場の前では、虚ろな目をした、危なそうな若者が、うろうろ歩き回っている、という状況だった。
物乞いも、痛々しい風貌の人間が少なからずいた。
そんな訳で、深圳・東莞に出張するのが嫌だった。
今では、深圳・羅湖駅の前で、写真を撮っていても、殴られる事も、ひったくりにあう事も、物乞いに取り囲まれる事もない。
拍子抜けするくらいだ。

昨日、先ずは香港からの直通車で、東莞駅に到着。
駅にはマックカフェがあり、PCで仕事ができる。
ここからして、昔の東莞とは全然違う。
駅からタクシーで城区まで。
タクシー運転手は非常にまじめで、1時間おとなしく待っていてくれた。
タクシーに乗る前に、白タク運転手が群がってきたので、いらないいらない、と断ってきたら、小日本め、というので、白タク運転手の群れに親指を突き立て、大日本と言え!と啖呵を切る一幕もあったが、特段緊迫するでもなく(くそーという顔をしていただけ)、ゆるい雰囲気。
例えて言うと、50年前の雲助タクシー運転手が、白人の客に逃げられて、くそ!毛●め!という感覚で、さしたる悪気はなさそうだ。

仕事が終わると和諧号で深圳に。
斉藤顧問と、深圳での業務に付いて打合せ。
移転先の酒菜屋で、楽しく食事をする。

食事が終わると11時。
タクシーで羅湖口岸(ボーダー)に。
ここに車が到着すると、物乞いが待っているのは分かっているので、1元札を事前に用意しておく。
いつもは、脱兎のごとく駆け出すのだが、多勢に無勢なのでおとなしく1元づつ上げようと思った次第。
ただ、数人いたけれど、1元づつ渡すのを、皆おとなしく待っている。
表情にも余裕がある。
こんな点でも、治安が良くなったのが、良く分かる。
昔を知る身としては嬉しい限り。
ただ、これが当たり前だと思うと、リスク感覚がマヒするので要注意だ。

海外ビジネス。
中国でもアジアでも、欧米でも、最低限のリスクは自己管理が前提だ。

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