山菜天ぷら蕎麦と名酒農口

2月12日(金)は、丸紅経理部の人間(元同僚)が5人オフィスまで来てくれ、その後、ランドマークで会食した。ランドマークタワーにオフィスを移した時に記念の花を贈ってくれ、「いつか行きます」と言われていたのであるが、それが遅ればせながら実現した感じ。わざわざ竹橋から1.5時間ほどかけて来てくれるというのは有り難い。
酒を飲みながら昔話。香港赴任直前(1997年で、僕がまだ30代前半の時)の事を思い出した。当時の僕は、普通の会社員と同様、出世したいという願望が強く有った。ただ、それとは別に、知識に対する憧れも強かった。20代の頃、自分が分からない事を解決していく専門家に対する敬意と憧れを持ち、そうなりたいと願っていた。できれば両立したかったし、ぎりぎりまで粘ったが、どちらか一つを選択せざるを得なくなり、結局、知識に対する憧れが勝った。それが独立の理由という事になるのであろうか(それ程単純な話ではないのだが、極論すればそうなる)。

1日戻って、2月11日。
横浜の実家で両親に山菜天ぷらそばを作ってもらい、金沢で買った幻の名酒(農口)を楽しむ。移動続き、講演続きの2週間だったが、一息ついたと感じた瞬間。
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山形料理屋にて

既に、日本から上海に移動しているのですが、ブログの設定が急に変えられ、アクセスができない状況が数日続いておりました。問題解決しましたので、更新再開です。

2月8日の事。クライアント企業様の研修を請負い、立って6.5時間話しっぱなし。痩せたおかげで、以前ほどの苦しさはないものの、終わった時はそれなりに足と腰の痛みを感じる。新幹線で東京駅に戻ると、神楽坂で親友の釜口君(早大合気道時代の友人。現不動産鑑定士)と会食。彼が当社の子会社(チェイス)より本を出版したので、その打ち上げ(但し、割り勘)。
場所をどうしようかと考えたが、先週の北陸から日本酒愛が止められない状態になっている僕が、インターネットで山塞という山形料理の店を選んだ。残念ながら、メニューにある十四代は品切れだったものの、上喜元など美味しい日本酒が飲めた。また、とんぶりをこれだけまとめて食べた事はなかったが、確かに畑のキャビアだと納得。美味しかった。

じょうきげんとんぶり

地鶏焼き山菜天麩羅芋煮
お互い3合飲んで店を出ると付近のバーに。1杯飲んだら酔いが回ってきて帰宅。さすがに、6.5時間講演(昼休みを入れると7.5時間)の後は酔いも回る。
バーソーセージ