香港・三笠屋で天使の海老を食べる

講演会の後は、三笠屋で宴席であった。半年ちょっと前に、大将から「次回はブログに書いて下さい!」と言われていたのであるが、ダイエットの関係もあり、かなり間が空いてしまった。やっと再訪。2名の会食ながら、酒は各々好きなものを飲む事にして、僕はビール(1杯)⇒梵(300ml)⇒八海山(300ml)と飲んだ。八海山純米吟醸は久々に飲んだが、やはり安定していて美味しい。
ビール八海山
金目、赤身。
金目三笠屋赤身
メニューに「天使の海老」というのが有ったので、これは何ですかと尋ねると、「皆さんから聞かれるのですが、ニューカレドニア(天国に一番近い島と呼ばれる)産なので、天使の海老という名前を付けたんですよ」との事。試しに頼んでみたら、これが意外に面白い食感(今まで食べた海老と少し違う様な感じ)で美味しいので、もう一度頼んでしまった。あと、何時もは赤身で十分で、中トロすら油っぽいと感じる僕だが、赤身も中トロも丁度良い油の乗り方。美味しく頂いた。
海老トリガイトロタコ
こはだ、いくらなど。
こはだいくら
甘鯛と明太子
アマダイ明太子
という事で満足した。最後に大将。カメラを向けると、自動的に見得を切るのは何時もながらだ!
三笠屋

香港での共同講演会(金杜法律事務所)

6月8日は香港で講演会(金杜法律事務所と共同講演)。場所は新しい日本人倶楽部。大会議室の内装が終わった(使用可能になった)という事で、初めて使用したのだが、以前ほど大きくないのでまさにぎゅうぎゅう詰め、補助いすを大量に使用しての対応であった。次回から、集客時にちょっと注意が必要か。ただ、非常にお洒落なビルに引っ越したので、雰囲気は良い。
日本人倶楽部会議室
金杜法律事務所の劉新宇パートナー弁護士とは、以前も書いたかもしれないが、丸紅時代の同僚(2002年より数年間一緒に仕事をした)。ただ、劉さんは将来的には中国に帰りたい。水野は一生コンサルティングの仕事をやり続けたい。という希望を持っていたので、何時かは丸紅を退職しなければいかないのではないか、という漠然とした意識を持っていた。2003年に赤坂の焼き鳥屋で、二人で酒を飲み、「自分たちの将来はどうなるんだろう」と、しんみり語り合った事が懐かしい。僕はその5年後に独立。劉さんはそれよりも早く中国最大手の法律事務所にパートナー弁護士として転職し、日本部門の最高責任者になっている。当時二人が思い描いた未来より、良い結果となっているのが嬉しいが、あの時の不安な気持が原動力の一つになっているのは確か。
最近、運営に要する手間を考慮して、極力共同講演会をやらないようにしているのであるが、若い日(といっても40才だったが)の不安を共有した仲間という意味で今回は例外。4月(広州)・6月(香港)と、2回の共同講演を実施した。
イカ丸
夜は宴席ながら、朝抜き、昼豆腐カレー(ご飯の代わりに豆腐を使用)だったので、午後5時に空腹で耐えられなくなる。オフィス近くの面粥屋で、イカボールを買って半分食べる。