台湾研修時代の思い出で酒を飲む

10月6日の事。横浜のオフィスから窓の外を眺め、秋めいてきたなあと思いにふける。この日は3件面談をした上で、夜は昔の台湾研修仲間と中央線沿線で会食。
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刺身・寿司が続いているので、この日は焼き鳥が食べたいとリクエスト。彼らは僕と同時期の研修生ではなく(3年後の研修生)、年齢も1~2才下。ただ、この年齢になると、この程度の誤差はどうでも良くなる。
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僕が台湾に滞在していた時(1988~1989年)は、中国語習得の妨げになると考えていたので、日本人と接触を極力断っていた。幸い、丸紅派遣の研修生3名(僕を含めて)は、仲が悪い訳ではないのだが、お互いに関心もなかったので、最初の1ヶ月間こそ良く食事をしたが、その後は、月1回の報告会で顔を合わすだけになり、それをさびしいとも思わなかった。ただ、彼らの代は、積極的に他企業の研修生とも交流を持っていたようで、それはそれで感心だ。まあ、僕は新入社員に毛が生えたような時期に派遣されたので社内ポジションも無く、中国語が出来なければ同期に出遅れる、という焦りで一杯だったのでそうなった訳だが。
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日本酒はまず大好きな青森の田酒。1杯づつで在庫が切れてしまったので、山形の上喜元に切り替える。これも大好きな日本酒だ。という事で、僕も飲むのであるが、石川君の飲み方が早い。僕が1杯飲む間に3杯飲んでいる。これほど早く酒を飲む人間を久しぶりに見た。やはり商社の人間との飲みは深酒に繋がる。そして、研修仲間は昔話に花が咲くので、更に酒が進む。僕は3杯(おそらく1杯1合は無いと思う)、彼は9杯くらい?すごいものだ。
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そんな感じで夜11時半まで飲んで帰宅。良く飲み、また、懐かしい事を思い出した一夜だった。