鮨の後は立ち飲みに行く

鮨を食べ終わると、また小一時間歩いてホテルに戻る。結局、この日は2万歩歩いた。
歩き終わるとさすがにくたくたで、微妙な空腹感を感じるように。そこに良さげな立ち飲み屋があるので、これは入らない訳にはいかない。
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ハイボール1杯に赤いウィンナーと牛筋のフライ。これまた美味しい。
一人の立ち飲みというのは、独特の風情があってよい(出張先で一人という微妙な孤独感がスパイスになる)。
満足感を持って早めの就寝。

関西で美味しい鮨を食べる

先週金曜(10月7日)に1泊で関西出張した。予定していた面談の内2件が11月に延期となったので、スケジュール的には余裕だが、日経新聞の原稿締切日だったので旅先で執筆。想定より早く書きあがったので、会食場所まで小1時間歩いていく事にする。到着した寿司屋は地元の方のお勧めで、分かりにくい場所にあり、これまたコースだけの店。これが素晴らしかった。
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全て美味しかったのだけど、子持ち鮎というのは初めて食べたが、これが絶品。牛肉も素晴らしい(僕のカメラと撮影技術の関係で、魅力が伝わっていないけれども、実際は素晴らしかった)。
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これと日本酒を飲んで、一人17,000円。安くはないが、先日の香港の寿司屋がHK$2,300(約3万円)なので満足感が高い。やはり日本で食べる鮨はお得感がある。ただ、料理は文句のつけようはないが、僕の好きな日本酒が置いていないのがちょっと悲しい。世の中完全という状況はないものだ。
などと生意気な事を書いているが、新入社員の頃は、割安な寿司屋でいきなり寿司の盛り合わせを食べるのが最大の贅沢だったし(刺身を食べる余裕が無く、いきなり米を腹に入れていたという事)、起業数か月は回転寿司でも食べるのを躊躇した事があった。美味しいものを食べられるのは幸せだなあというのが実感。