会社員に戻った夢

今年の年始は中国ビジネス投資Q&Aの改定に没頭しておりほぼ一人で過ごす事に。若干の孤独感は有れど、15年間の集大成という感じの大改訂原稿(ほぼ全文書き直しの状況で16万字)が書き終えたので、報われた感が有る。新しい動き(外資企業管理制度の変更、上場・店頭銘柄、インターネット、ゲーム、越境Eコマース、FTA、独占禁止法備案、組織再編、税制改正、その他)は一通り織り込んだ。
ほっとして、九龍側のカフェでイタリアビールを一本。濃厚で美味しいビール。

1月5日は健康診断。レントゲン、胃の内視鏡、その他一通りの検査を受けて、特に問題なしとの事で一安心。γGTPも40程度と標準値。
思えば、会社員時代は150~200程度で推移しており、特に、独立絡みでドタバタしている時は、ストレスが高じて270まで上がってしまった。周りの人間も、軒並み同じような数値だったが・・・。1年前からの摂取量管理の効果も出てきたのは確かだが、ストレスが下がったのも一因であろうか。
年末年始で、会社員に戻った夢を2回観た。ストレスがたまるとこの夢を見る。今回は、一度は、前の会社に出資してもらったコンサルティング会社の持分を買い取ろうともがいている夢。もう一つは、上司が失脚して部下全員が左遷される夢。
やはり会社員時代のストレスは、いまだに心に刻まれているのだろうか。周りから見たら、好き勝手な事ばかりやってストレスとは無縁な会社員生活だという印象を持たれているのかもしれないが・・・
前の会社が、他の会社よりストレスがたまるとは思わない(要するに上司次第なので、どの会社でも同じ事)。ともあれ、会社員はあまねく苦労が多いという事。
ただ、大企業の本社組織で各種の軋轢、複雑な意思決定ステップ、人間関係を経験してきたことが、いまの仕事に役立っているのは確かな事で、何にせよ、苦労が役に立つ事も多いという事か。