法定代表はつらいよ

先週の事、上海から香港に戻った翌日に、深圳日帰り出張。深圳は、いまだに変わり続けている。徐々に、未来都市の風情になっていく。



深圳出張の目的は工商局でのパスポート情報変更。今のところ、水野コンサルタンシーグループは8拠点が有るけれど、上海、広州、深圳、香港、ベトナムで法定代表をしているので、何かあると、政府機関・銀行に出向かねばならない。最近、中国の行政機関も手続が迅速化してきているので、手続自体は15分程度で終わるのだが、それでも本人が行かなくてはいけないというのは、負担がかかる。
年齢と共に、行くだけ、サインするだけ、食事をするだけ、という仕事が増えてくるので、「それもあなたの仕事でしょう」と言われると、その通りなのだが・・・




因みに、中国の会社法では、法定代表人は、董事長(若しくは、執行董事)か、総経理の何れかとする事が規定されている。
法定代表人=会社で一番偉い人間と考えて、董事長を法定代表とするケースが多いのだが、会社の決定に権限を持っているのは董事であり(問題が生じた場合の責任も同様)、法定代表人としての権限はない。これを考えると、法定委代表人=行政機関などに対する報告に責任を持つ人間、と考えた方が妥当ではないかと思う。 昨今の銀行口座管理の強化や、行政機関での実名登記の動きなどから、法定代表人が行政機関や銀行窓内に出向く機会が増えている。大企業でも、本社の社長、取締役を中国現法の法定代表とすると、実務遂行に大きな支障が生じよう。この点も考え、法定代表人を設定すべきだ。
尚、深圳南山区の工商局は綺麗で効率的。インターネットで時間予約ができるので、待ち時間は少ないが、その順番待ちの間に座る椅子も洒落ているし、電源も使用できるようになっている。新しい中国のイメージだなと感心する。
ただ、案内係の男性が何人かいるのだが、制服や雰囲気が、クラブの黒服の様なのは面白かったが・・・

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