ホーチミン2泊目。
ワイン気分だったので、何処にしようかと考えて、前日の「わか葉」の近く(レタントンxタンバンルン付近)の、肉バルMANZOという店に行く。前日、通りを歩いていて、よさそうな店だなと思ったので選択。
クラフトビールの種類が多いので、かなり心を惹かれたが、初心貫徹でスパークリングワインのボトルを頼む。
そして、ハムとパテ。光線の具合で、全般的に美味しそうに撮れていないのだが、実際には、中々美味しい。特にパンのもっちりさが良い。
これで約9千円。値段と味のバランスが大変良い。最初のベトナム出張は1993年(25年前)。1986年からドイモイ政策が開始され、この時には、一定の注目を集めだした頃だったが、まだ、米国の経済制裁が解けておらず、初出張で目にしたのは、ショックを受ける程の貧しさだった。
その時には、想像もできなかった様な現状。和やかに会食できる事に、改めて感謝する。
ともあれ、使い勝手の良い店で、入店した時に、バーカウンターで一人で飲んでいる西洋人は楽し気だった。次回は、そんな感じで、一人クラフトビールを楽しもう。
月別アーカイブ: 2018年8月
ホーチミン日本食(わか葉)
ホーチミン初日の夜は、社内飲みという事で、「わか葉」という店に行く。日本酒の品ぞろえが良いという事での選定。
確かに、一升売りの日本酒が素晴らしい品揃えだが、今回は2人なので断念して、1杯づつ飲める久保田千寿にする。
最初に取ったおでんが良かったのだが、撮り忘れ。
麻婆豆腐が、そこそこ辛いのでよい。2人ともダイエットの状況で、日本酒を飲むのが前提となっているので、糖質をなるべく避けようというのが注文に表れている。
久保田千寿10杯(恐らく、1杯1合は無い)、ハイネケン3本。そして、この写真の料理+おでん盛り合わせを頼んで1.2万円弱なので、ベトナムは安い(香港、上海との相対比較)。
楊枝入れがベトナムっぽい。
ベトナム到着・春夏冬で冷やしたぬき蕎麦
3日間のベトナム出張。
昨年は毎月出張していたが、一応、運営も落ち着いたため、半年に1回のペースに落ちた。という事で、久々の訪問。
ホーチミンは、年間通して30度の気温だが、先日の日本の暑さを経験しているので、妙に過ごしやすく感じる。たまに風も吹くし、日本の夏(少なくとも、先日の滞在)よりよほど快適だ、と考える事しきり。
2日目の昼は、春夏冬の冷やしタヌキ蕎麦。ランチメニューと書いてあったが、特に何も付いておらず、これだけ。通常より、少し値段が安いのか?確認していないので分からず。
ここは、店もきれいで、サービスも良い。なかなか良い店だが、値付けは高い。これ1杯で、28万ドン(1,400円程度)。茶碗蒸しを付けると、ほぼ2,000円になった。
上海だと、もっと安い価格で、もっと美味しいそばが食べられるが、この店は、ホーチミンにあるのに価値があり、たまに行きたくなる。尚、冷やしタヌキなので、天かすだけかと思っていたら、豚肉がのっていた。かも南蛮や天ぷらそばと、殆ど値段が同じなのは、それが理由か。
短い上海滞在で会食
先週末より上海に3泊滞在した。今回は、短めの滞在。
その前の日本出張で疲れ切ったので、今回の上海は取りやめようかと思ったのだが、よく考えると、会食が1件入っている。これはいかん!と、慌ててチケットを手配したので、そんなスケジュールと相成った。
とはいえ、親しい方々との会食なので、気は楽で、楽しく赤ワインを飲みながら、ステーキを楽しむ。
ちなみに、僕は、このブログと、ウィチャットモーメンツ、Facebookをやっているが、奇特な方はいるもので、かつて何人かの方から、「水野さんのブログに出たい!」という要望を頂いた。有難い事だが、書いている本人からすると、出てどうなるのか!?という疑問はあるのだが・・・
今回も、春田さんより、「僕は水野さんのブログに2回しか出てないじゃないですか!」と言われ、もうグラスワインを5杯くらい飲んでいる状態で記念撮影。ちょっと酔った顔。
香港一人暮らし
長い不在から香港に戻る。本当は、すぐの上海移動予定を入れていたが、さすがに身体が音を上げて予定変更。
香港で、つかの間のんびりできるので、なるべく自炊をしようと、イオンで豆腐、納豆、フィッシュボールなどの定番を購入。
そして、蕎麦つゆを作る。
何のことない食事だが、自分で作った蕎麦つゆで、自分でゆでた蕎麦を食べるのが、何とも幸せだ。自炊ができるスペースの部屋に、また引っ越したありがたみを感じる。
蕎麦つゆの作り方は、大学時代の雑誌で覚えた簡単なもの。それでも、当時、日本食が食べられなかった福州、美味しい日本食が少なかった台湾の生活を、これで乗り切ってきた思い出の味だ。
そんな郷愁があるからであろうか。時折無性に食べたくなる。
日本出張が終わり香港に
香港への帰任は、18時成田発のJAL便で。
新橋で1件打ち合わせがあったので、それを終わらせ、杉山君と食事をしてからの移動。
杉山君は鰻御前、僕は刺身と焼き魚。鰻の方が価格的には高いのだが、食べ応えという意味では刺身&焼き魚に分がある。
講演会、日本国内移動で厳しい出張だったが、十分な成果があり満足だ。ゆったりと移動。
今回は、香港⇒上海⇒日本⇒上海⇒日本⇒香港と移動したので、1ヶ月間香港不在であった。新しい住居に引っ越して間がない状況で(且つ香港の高い家賃が黙っていてもかかっているのに)、これだけ不在というのは何とももったいないが致し方ない。こんな生活だ。
さて、香港で頑張ろう!
花火鑑賞
長良川の鵜飼い・花火大会にて。
食事が終わると花火が始まる。優雅なひと時。
風情を楽しみ、その夜は岐阜に一泊。そして、翌日に、名古屋駅経由、新幹線で東京に。
名古屋駅に到着すると、酒が飲める立ち食いきしめん屋、というのを確認する。
これは、花火鑑賞の折に、名古屋駅東海道線ホームにある立ち食いきしめん屋は、酒が飲めて人気がある(入場券を買って、わざわざここで飲む客もいる)という話題が出たので、興味を惹かれたもの。遠目には普通の立ち食いきしめん屋にしか見えず、かすかに、「おでん」という文字が酒の存在を匂わせる程度。
中を覗き込んでみると、色々なつまみが有り、昼から満席の客が、ビールや日本酒を飲んでいる。これは特別な空間だ。さすがに、前日、激しく飲み食いしたので、入る気は起きなかったが、興味深く観察させて頂いた。
大学の時、品川構内の立ち食いソバ屋(その時は、港南口がさびれており、その付近の店だったと、うっすら記憶)で、おじさんがイカ天とチューハイを頼んで飲んでるのを見て、慣れてるなあ、と感心し、思わず自分も飲みたくなった記憶がある(合気道場に行く途中なので、飲むわけにはいかなかったが)。
名古屋駅のは、その時の店よりもっと本格的だが、ホーム飲みというのは、不思議な風情があるものだ。
長良川の鵜飼い・花火にご招待頂く
富山から京都・大阪に入ると、次は岐阜。これは、クライアント企業様より、長良川の鵜飼&花火大会にご招待頂いたもの。
幼稚園から小学校2年生まで、愛知県江南市に住んだ事があり、ここは、木曽川を挟んで、対岸は岐阜というロケーション。つまり、幼い時は、目の前に岐阜を見慣れていたのだが、岐阜駅に降り立つのは、生まれて初めての経験だ。駅を降りると金色の織田信長像。信長押しは、さもありなんの土地柄。
タクシーで15分くらいで旅館に到着。くつろいだ上で、船に乗って鵜飼鑑賞。この日は、花火大会があるので活気がある。
40度近くの暑い日であったが、川の上は、風が吹いて涼しい。食べて飲みながらの鑑賞は、なんとも贅沢な時間だが、一見では、旅館・船の予約は不可能なようで(クライアント様は、40年間、毎年来られているとの由)、ご招待頂かなければ、こんな経験はできなかった。本当に良い経験をさせて頂いた。
目の前で焼いてくれる鮎が美味しい。また、最後に食べさせて頂いた鮎雑炊が、生まれて初めて食べたのであるが、味わいがあり、美味しかった。
鵜飼の光景。ちょっと距離があるので、写真だと分かりにくいが。
富山ブラックラーメンに腰を抜かす
北陸銀行様にアレンジ頂いた企業面談を2件こなすと、大阪に移動。その前に、富山のご当地ラーメンである「ブラックラーメン」食べようという事になる。
ご紹介頂いたのは、元祖の味を守っている店という事で、楽しみに食べてみるが、すさまじく塩辛い。これは、うわさに聞いていた以上のしょっぱさだ。
スープを一口すすると、必ずご飯が食べたくなる(というか、食べない訳にはいかない鹹さ)。非常に良い記念にはなって満足したが、またこれを食べる度胸はちょっと無いかな。
インターネットで検索すると、ブラックラーメンの塩辛さも店によってまちまちという事なので、次回は、もう少し穏やかな塩分の店に行く事にしよう。
富山到着・暑さに焼かれる
長野での打ち合わせを終えると、新幹線で富山に。富山は3年前が初訪問だったが、北陸銀行様との提携の関係で、結構頻繁に訪れ、馴染んできた。富山に着くとほっとする感もある。
しかし、この日は暑い。日差しが身体を突き刺す感じ。北陸銀行本店まで歩いて20分。秋なら歩くが、この気温では論外。バスで行こうと思ったが、あまりの暑さに耐えられずタクシーを使用。
到着の挨拶をした後は会食に。
偶然だが、この日は花火の日だったようだ。毎年8月1日は、空襲で亡くなった方の慰霊のために花火大会が開かれるとの由。
花火にしばし見惚れる。