上海には6泊の滞在。滞在中に宴席が3件あった。
24日の上海到着直後、ハードな宴席を2日連続でこなした後の週末は、辛い物を食べたくなり、麻婆豆腐と辣子鸡を食べる。
二日酔いではあるが、外商投資法実施条例の意見徴収が出されているため(10月30日までの意見徴収)、これを会報にまとめなくてはならず、辛さを押して原稿を書く。
既に公布されている外商投資法が42条で、概念的な内容が多いので、実務インパクトがつかみにくい。実施条例が出たら明確になるかと期待していたが、これまた45条と短く、内容も元法とかなり重複するので、依然として影響が図りづらい。
その中で、ほぼ確実に読めるのは(勿論、まだ意見徴収段階なので確定ではないが)、「中国人個人が外資企業の出資者になれるようになる事」、「会社組織が内資企業と統合される事(外資三法が廃止され、会社法を根拠とするようになるので)」か。よって、中外合弁企業でも、出資者総会が必要となる(5年の猶予期間有り)。また、中外合作企業の様な柔軟性のある利益分配・リスク負担方式は、有限責任会社ではできなくなり、パートナーシップ形式を採用する必要がでてくる(今年までに設立された中外合作企業は、合弁期間満了まで存続可能)。
原稿を書き上げると、夕食に。
金虹橋のまいどおおきに食堂で、鶏のから揚げと肉豆腐を食べようと歩いていると、途中でプロントを発見。
鉄板スパゲティという文字を見つけ、名古屋生まれの人間としては、吸い寄せられるように中に入る。まずまずであった。