オンライン講演会対応の遅れを取り戻す様に、今年になって、既に、6回実施(増値税x3、外貨管理x1、ビジネス講習会x1、あとは、自社主催ではないが日中投促主催)。これからも、毎週1回のペースで、講演が予定されている。
慣れてくると、今までやっていた対面式のものよりも、メリットが多く(資料などを分かりやすいよう、じっくりに説明できる)、すっかり気に入った。もっと早くやればよかったと思うことしきり。オンライン講演会は、PCの前で、延々と話すことになるので、慣れがないと、戸惑うのかもしれない。これに付いては、過去のTV出演とか、Eラーニング教材作成の経験が役に立った。何事も、経験がつながっていくものだ。
これは、日中投促主催講演終了後。旧正月休みの最中だったので、ベルギービールのシメイで一人乾杯した。こんな感じで、すぐ、無事終了のお祝いに直結できるのも、良いところの一つか。
そして、オンライン講演会時の昼食。そして夕食。年齢のせいか、宴席が続くと疲れるようになった。一定割合で、一人飯&粗食を入れないと耐えられない。年齢には逆らえないか!?
月別アーカイブ: 2021年2月
春めいてきた(旬林で会食)
旧正月が終わると、上海も春めいてきた。昨日段階(2月23日)の報道では、新型コロナの国内感染例(入国者の隔離期間中を除く)が、一週間連続ゼロになり、中国全地域が「低リスク」となったため、上海の街中の管理も、少し緩んできた感がある。入館に際して、健康コードの提示を求めないビルも出てきた。、
ただ、外国からの入国時の隔離は、一時よりも依然として厳しく、現在、7日+7日(集中隔離+自宅隔離)は、殆ど不可の様だ。2月23日時点で上海市政府と、自分の居住地の居民委員会に確認したが(市政府は詳細を決めていないので、基本は居民委員会の方針に従う)、現時点で、+7日の自宅隔離が認められるのは、ワンフロア1部屋という場合のみという事で、こんなケースはほぼないであろう。勿論、他地域は、14日集中隔離+7日自宅隔離+7日観察期間という様な、1か月近くも隔離になるケースが多く、それに比べれば、上海は寛容だが、何れにせよ、気温の上昇とともに、状況改善&管理状況の一層の緩和が望まれる。
さて、という近況の後は、先週の話だが、「夜、一人で食事をするか。とはいえ、旧正月は、自宅飯続きだったので、どこか行こうか?」と思案していると、友人から誘いが有ったので、旬林に行くこととした。
刺身の盛り合わせと、野菜天ぷら。ここは寿司屋であるが、野菜も結構おいしい。そして、中トロ旨し。
この日は、なぜか妙にウナギのかば焼きが食べたかった。鰻に特段の思い入れが無い自分としては、年に数回しかないことだが、満足であった。
そして、(写真にはないが)日本酒盾野川を飲み、細巻きと、サービスのデザートで〆。
満足した夕食であった。
旧正月休み中(真木乃)
旧正月期間の休みは、2月11日~17日。その期間中、講演準備と執筆活動に没頭していたので(16日は、オンライン講演会が有ったが)、休みが明けると、疲れ切って、ふらふらであった。
とはいえ、期間中の13日には会食も有った。真木乃だ。元同僚との会食だが、これが、送別会になってしまった。
ちょっと、良いめのマスクを買ったので(とはいえ、誰でもつけているようなものだが)、嬉しくて写真を撮る。着け心地は改善したが、眼鏡をかけていると、マスクが曇る問題は解消しない。ついでに言うと、持込用の日本酒と赤ワインを抱えている。
ハマチにタイの白子。ハマチ・カンパチという、脂っぽい白身魚と、白子は苦手であったが、最近、それを克服してきたように思う。タイの白子は初めてだが、美味しかった。
牛肉を追加する。そして、〆はうどんだ。
人事異動の状況を聞くと、見知った方々が、かなり帰国する。寂しい限りだが、これも恒例行事だ。
旧正月
今年は、11~17日が旧正月の休みだ。とはいえ、外国人、中国人共に、帰省する人間が少ないので、店も例年とは比較にならないほど開いているようだ。とはいえ、自分自身は、大晦日の11日と13日の2日間の会食以外は、自宅に引きこもり、仕事に没頭していた。原稿書き、講演準備。そして、16日の、日中投促主催のオンライン講演会。
ちなみに、原稿書きは、かなりの時間を、モノになるかどうかわからない小説の執筆に充てたので、これを仕事というかどうかは、少々疑問の余地が有る。
これは、大晦日。会食終わり、家に帰る道のりだが、やはり、大晦日の夜は、みんな家庭で食事しているようで、人が少ない。
元日の夜は、家で水餃子を茹でて食べる。冷凍食品を買いためてあるので、旧正月は、極力、これで乗り切ろうという作戦だ。水餃子を食べ、ビールを飲みながら仕事をこなす。
13日に、掃除用具、その他を買いだす必要があり、まずは、尚嘉中心の久光を覗く(掃除用具は、最終的に、南豊城の無印良品で買ったが)。一蘭、一風堂のラーメンが有るが、双方200元(3,000円)程度する。高級品だ。結局、隣に陳列してある、30元のマルタイラーメンを購入。
南豊城で買い物を終えると、館内を眺める。すっかり、コニーとブラウンモードだ。
鮨春で会食(実は、昨年末)
昨年末の出来事ながら、初めて鮨春(虹梅路の真珠城)に行った。アップする機会がなかったので、ネタのない本日に。
店の名前は前から知っていて、昔、オバマ広場に有るとき、一度、予約なしで入ろうとしたが、満席で入れず。そのまま行く機会を失っていたが、気にはなっていたので、親しい方との宴席の際に訪問したもの。
数の子が有るのは嬉しい。2年前に、香港で正月を迎えた時、スーパー(イオン・アピタ・そごう)を探しても数の子が見つからず、がっかりした思い出が有る。置いてある時もあるので、タイミングの問題ではあったのだろう。
勢いあまって、子持ち昆布も頼み(数の子と似たような味だというのは気にしない)、刺身、海老の塩焼きと食べ進む。
そうして、寿司に移行。寿司ネタでは、小肌が一番好きだ。この日は、小雪がちらつく寒い日だった。男二人で、日本酒の4合瓶を二本空けて、寿司を堪能する。ついでに、数の子の寿司も頼んでしまう。そして、海胆で〆。良い店であった。
新正月では、年末年始ムードがなかった中国だが、旧正月(2月12日)を前にして、年の瀬感が出てきた。今年は、駐在員も大部分は帰国せず、日本料理店も開いている店が多いので、結構、飲みの誘いが多い。何時もとは違う旧正月。ともあれ、引き続き、頑張りましょう!
NNA中国ビジネス講座連載第900回
毎週月曜日のThe Daily NNAで連載している、中国ビジネス講座が、本日付で第900回となった。あと、2年程度で1,000回を達成できるので、次の目標は、これだ。
2002年1月第1週からの連載開始で、第1回目は、保税区の貿易会社のオペレーションに付いてであった(これからして、時代を感じる)。この連載が、書籍の出版、NHK出演などにつながったので思い出深いし、コンサルティング展開に大いに役立った。
この連載の反響が、有難い事に大きかったので、当初(2002~2003年頃)は、「自分の方が、水野より良いものが書ける」という売り込みが、NNAに結構あったようだ。その中で、自分がここまで続けてこられたのは、知識や体験の羅列ではなく、政策の連続性の確認、法則性の調査(行政機関での意見聴取と実務経験の確認)などを通して、事象を整理・分析するステップを踏んだからだろう。こうした努力は、今後も続ける必要がある。
積み重ねてきた経験が多いのは、この仕事をするに当たって武器になるが、一方、年齢が上がることで、好奇心が薄れたら致命傷になる。好奇心を、どれだけ保ち続けられるかが、今後の自分の課題になると思う。
そして、昨日、ふと思えば、今年は、自分がコンサルティング業務を始めて20周年だ。この仕事に出会ったことで、自分の人生は大きく変わった(良い方に)。色々な出会いに感謝している。
そして、皆様のご支援に、改めて、感謝申し上げます。
自炊
体調回復したら、3日連続宴席だったので、ちょっと疲れた。という事で、自炊。
NNA連載第900回の原稿も書き上げたし、2月16日の日中投資促進機構の講演会のレジュメも書き終えたので、一安心ではあるのだが、この日は、不思議に達成感悪、高揚感が上がってこない。
17時になったら、早々に仕事を終わらせ、家でビール。外に出る気がおきない。
アピタで買った、太めの蕎麦が当たりだった。ざる蕎麦を作って食べて、就寝。
体調回復・真木乃に行く
一週間の体調不良も解消し、完全復活だ。という訳で真木乃に行く。というか、真木乃での会食自体は、体調を崩す前から決まっていたので、まあ、間に合ってよかった、というところだが。
前回、寿司セットというのを食べて、気に入ったので、この日も寿司セット。会食相手の方が、シャンパンを持ち込んでくれたので、有難く一緒に飲む。
もう少しで旧正月休みだ。2月11日~17日までの休み。その間の食料と酒は買いためた。ただ、真木乃は10~12日の3日間を休みにするだけらしい。他の店はどうだろう。買い込みすぎたか、という気もするが、備えあれば憂いなしだ。
寿司に移行。僕が、日本を離れて4か月半。まだ、日本に帰りたい気分はなく、現在の上海生活を楽しんでいる。ただ、1年以上日本に帰れない方々も少なからずあり、家族に会えないストレスは、徐々に溜まっているようだ。早く、移動が自由になることを祈るばかり。
満足して会食終了。もうすぐ旧正月。今年は、良い年になりますように。
水を買う
24歳の福建省実務研修生時代は、(ホテルに居住していたので)バスルームの洗面所の水で、ざる蕎麦やそうめんを作って、平気で食べていたが、年齢的に、そんな無茶はできないし、これだけ居住環境が改善している中国で、無茶をする必要も全くない。
という訳で、現在は、米を研ぐのも、麺を茹でるのも、全てミネラルウォーターを使用している。水は大事だ。今のところ愛用しているのは、くまモンウォーター。
そんなある日、行きつけの料理屋に行ったら、偶然、岩谷産業の方々がいて、販売している富士山の水の話をされたので、15年前後前の中山での思い出がよみがえり、早速購入。
確かに、柔らかくて良い水だ。ただ、ちょっと割高なので(これは2箱で300元)、くまモンウオーターから乗り換えるかどうか、思案中。くまモンウオーターは、中々良いし。