ロックダウン下の物資調達事情

日本の報道だけ見ていると、ロックダウン下の物資調達事情は良く分からないだろうと思うので、簡単に解説。
まず、ロックダウンに入って、急に聞くようになったのが団体購買。マンション単位の購入で、これを使えば(ウィチャットアプリでソサエティを作ったり、注文したりする)、物資の調達は全く問題ないどころか、消化しきれない!と逆の悲鳴をあげている人が結構多い。
つまり、現状の問題は物流なので、纏め購入なら、購入は問題ない。一定量(例えば、同じ場所で、卵なら100箱以上購入するなどのノルマ)を満たすことが物資調達の条件になるので、住民が多いマンションは、物資調達は楽だ。一方、これに満たない場合は、注文が難しくなる。個人はなおさらだ。
僕の住んでいるマンションは住民が多いので、他の住民たちは盛んに団体購買をやっている。よって、外出できないことを除けば、普段と変わらない生活を送っているのではなかろうか。というより、行動制限のストレスが購買欲に転化され、普段以上に物を買っているように見て取れる。
僕自身は、団体購買をやっていない。これは、僕自身の問題で、特定のソサエティと深くかかわるのが嫌いだからだ。よって、最悪の事態を想定して、最低限の連絡は保っているが、そんな事態にならなければ、今後も使う予定はない。

さて、そんなある日、政府から4回目の支給品が届いた。野菜やら牛乳らや、色々入っているのだが、中に小麦粉がある。どうしようと考えたが、うどんしか思い浮かばなかった。
打ったことはないが、何時か作ってみたいという気持ちは有ったので、これを機会とインターネットで作り方をチェックする。

見てくれはさておき、自分で食べるには問題ない程度のものはできた。ロックダウン生活。いろんな経験ができるな。