スピークロウからLa Tapasに

前にも紹介したSpeak Lowバー(中国語は彼楼)は、日本を含む全アジアのバーランク2位に入った名店だが、ここのカクテルは、時折無性に飲みたくなる。特に、店の名前がついたスピークロウカクテルが旨いが、難点はここの3階(定員数が限定されている)でしか飲めないことだ。という事で、開店18時の10分ほど前に、店の前で並ぶことになる。僕は行列するのが嫌いで、どんなに美味しいものでも、並ぶくらいなら不要という考えの持ち主だが、ここは例外だ。

という事で、この日は無事に一番乗りを果たし、カウンターに陣取る。無事スピークロウとセクシーコラーダ(ニャコラーダの名前アレンジだな)を注文。

二人で4杯(一人2杯づつ)を飲むと、歩いて5分程度の思南公館のLa Tapasに。ここもたまに行く店で、比較的価格が良心的で美味しい。しかし、こうして振り返ってみると、タクシーで30~40分かかるこの付近に、比較的よく来ていることに気づく。好きなんだろうな。街の雰囲気が。古北と違って、洋風な街のつくりが良さを醸し出している。

パエリアは初めて食べた。癖がなく(サフランライスの臭いが苦手で、これがきついと食べられない)食べやすい。