私をスキーにつれてってを観ながら上海に移動

1月6日に上海帰任。今回は、11泊滞在と長かったのとイベントが多かったので、少々疲れた。空港には早めに着いて、羽田空港のキャセイラウンジでくつろぐ。

ほぼ定刻で出発。

機内食は洋食を選択。やはり、JALの上海便は、洋食が旨い。
機内エンターテインメントでは、先ず「スオミの話をしよう」を見たが、生理的に受け付けず30分で断念。今更ながらの「私をスキーにつれてって」を34年ぶりに見る。今からするとダサい(ベタ?)雰囲気満載だが、自分の若い頃の記憶を思い出して、少し涙が出た。なにせ、新入社員の年の映画だ。青春の思い出が、リンクされて出てくる。
この年齢になると、10年前、20年前が最近の話になってしまい、歴史の見方も若い頃とは変わってしまう。思えば、自分が生まれた1963年は、戦争が終わって18年しかたっていない。生まれる前なので、子供の頃は何も考えなかったけれど、18年前なんて、ちょっと前の出来事だ(自分が丸紅を辞めて以降と同じ程度)。親父は集団下校の時に、米軍機から機銃掃射を受けて、畔に逃げ込んだと言っていた。小学生に銃撃するんだもんなあ。そう思えば、平和の有難さというのを、もっとかみしめたい気にもなる。

浦東空港で預け荷物を待つが、荷物の輸送経路の映像が表示板に加えられ(しばらく前からだが)、自分の荷物がどう扱われているかを見ることができる。中国も日々変わるな。