子会社(水野財務諮詢上海有限公司)の董事である楊さんから、僕の「中国増値税の制度と実務」が上海図書館に置いてあったという報告を写真で受けた。
僕の書籍は、(自分では確認した事がないが)何冊か上海図書館に置いてあるようで、元々楊さんは、10年ほど前に僕の本を上海図書館で借りて読んだことから僕に興味を持ち、それがいまに繋がっている。今回の増値税の本は、資料編の作成などを楊さんにお願いし、彼女の名前も表紙に載っているので本人も嬉しかったようだ。
ともあれ、日本だけでなく、外国の図書館にも自分の本が置いてあるというのは嬉しい。1985年の初めての中国訪問時、上海到着2日目に上海図書館を訪問したが、数十年後に自分が本を書き、そして、それが置かれる様になろうとは夢にも思わなかった。人生、こんな事があるから面白い。