すき焼きの翌日

自宅ですき焼きをした。ネギと牛肉だけのシンプルなもの。全て食べ終えて、鍋を洗わずに翌日。これを利用する。
思い出すのは、大学1年の終わり。もう直ぐ卒業する先輩の下宿に呼ばれて、すき焼きをご馳走になった。かなり遠い場所(鎌倉寄りの横浜の自宅からは、3時間以上かかる)に先輩が住んでいたので、そのまま泊めてもらった翌日、ほか弁に白米を買いに行こうと言われ、どっしりしたご飯だけを買った。そして、「この昨日のすき焼き鍋が大切なんだ」と言われ、水と生卵を入れて茹でたものを、白米にかけてかっこんだ。何やら美味かった。

実は、そんなシンプルなもの(残り汁と卵だけ)の方がおいしかったりするのだが、うどんが食べたかったのと、肉二枚と油揚げ一枚が残っていたので、すき焼きうどんにすることに。

大学生当時とは違い、鍋を三つ総動員。油揚げは、たっぷりと汁を吸いこんでしまうので、次回は使うのはやめよう。

そんな感じでうどん完成。大学時代を思い出し、少し、センチメンタルな気分になった。

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