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上海で会食(CI5のオーナーと丸久商店にて)

(ブログが止まっていた間の出来事です)

広東省1日出張の翌々日(24日)は、上海に移動。
週末は、よく行くCI5のオーナーと「丸久商店」に行く。
初めて行く店ながら、僕的には非常に好きな感じの店。メニューにはないが、麻婆麺も作れると言って頂く。麻婆麺好きの僕としては、是非、食べに行かないといけない。
中川さんと
CI5のオーナーには、ビジネスではなく人生の先輩、という立ち位置で、飲みながら会社運営のアドバイスをする(雑談形式の無料アドバイス)。
CI5も思えば8年通っている。7年前の丸紅最終日(起業前夜)は、CI5のカウンターで過ごしたのが懐かしい。
7周年ももう少しだ。

マリーナクラブにご招待いただく

(ブログが止まっていた間の出来事です)

広東省での1日掛けた仕事の翌日(7月23日)は、日経新聞の取材(取材記事は、8月3日の全国版に掲載される予定です)。その後、香港マリーナクラブに。
丸紅勤務中の一期間(2004~2006年)、マリーナクラブの会員権を割り当ててもらっていた。その話をとある総合商社の方にしたところ、「懐かしいでしょうからお連れしましょう」と言って頂き、9年ぶりの訪問となった。会員制クラブは、非会員は足を踏み入れる事はできないので、有りがたい話であった。
マリーナジャンボマリーナ窓から
ただ、9年も経過すると、内装もかなり変わっており、また僕自身の記憶も薄れているので、懐かしいやらそうでもないやら・・・という感じではあるが。
前妻スープ貝ワンタン麺

夜10時には解散。
おとなしく飲んだので、久々のバーSEEDで数杯。
SEED
SEEDウィスキー
これも含めて、ちょっとだけ昔に戻った気分になった。

広東省の加工貿易管理状況

(ブログが止まっていた間の出来事です)
広州宿泊の翌日(7月22日)は、朝8時に出発して、広東省のとある開発区に。
広州から車で2.5時間走ったところ(高速を飛ばして2.5時間)で、隣接する省にも近い場所。
官渡
大都市付近の開発区は、既にインフラ整備が行き届き、高層ビルが立ち並ぶ様相が有るが、ここまでくると、まだのんびりしており、20年前を思い出す風情だ。
会議が終わったのは16時半。深圳経由で香港に戻った時のは夜10時と、まさにくたくたの1日であった。
ただ、現場で腰を据えて確認作業をするのは本当に久しぶり。最近は、会社の経営が忙しくなってきており、現場作業をする時間がなかなか取れない。ただ、コンサルタントとしての感と判断力を維持するためには、こうした実務作業から離れる訳にはいかない。その意味では有意義で、また、自分がコンサルタントとして現役である事を認識できた1日であった。
影

話変わって、先日の深圳商工会のセミナーで、「来料加工の今後」というご質問を頂いた。回答は、「地域による(沿海部と内陸部とでは異なる)。ただ、広東省では来料加工はやり難くなっているのは確か」というもの。
広東省では、2008~2012年まで大掛かりな来料独資転換の動きが有ったが、これは深圳・東莞にほぼ限定してのもの。
つまり、来料加工廠という特殊形態で来料加工をしているのはこの両地域にほぼ限定されており、例えば東莞の隣の広州になると、元より法人形態の来料加工となっている。仏山、中山、珠海等でもしかり。
2008~2012年に実施された来料加工廠の独資転換というのは、「加工廠運営という変則的な運営を、通常形態に変えよう」というコンプライアンス管理の一環としての面が有り、直接的な来料加工制限ではなかった。そのため、大きな影響が有ったのは、深圳・東莞の両地域にほぼ限定されていた。
ただ、それとは別の面で来料加工制限が地域によっては実施されている。
来料加工は増値税の免税取引である事や、中国内の工場の機能が限定的で付加価値が低い事から、誘致が成熟した地域では敬遠される(進料を勧められる)。広東省では、国家方針(商産発[2011]269号)に基づき、2013年に「広東省の加工貿易モデル転換・アップグレードを推進する2013~2015年の3ヶ年計画(粤府弁[2013]31号)」を公布したが、ここでは加工貿易の高付加価値化やサプライチェーンの拡大等の方針が打ち出されている。
計画には、2015年までの具体的な数値計画も織り込まれているため、これに基づき来料から進料への転換が求められるケースが増えており、この傾向は広東省の中心地だけではなく、他省に近い地域(省内内陸部)にも広がっている。
深圳・東莞以外の地域(加工廠を形態での来料加工ではない地域)では、法人形態のまま、来料加工契約を進料加工契約に切り替える事になる訳で、組織の転換手続こそ不要なものの、無償設備の移管、物流、納税制度、フォーメーション(商流)の組み見直しなどの作業は必要となって来る。
この様な形で、来料の進料転換も、地域によって、やり方、注意点も異なる状況となっている訳である。

広州1泊

(ブログが止まっていた間の出来事です)

7月20日の夜に上海から香港に戻ると、翌日(21日)の午後発便で広州に移動。
移動前に、香港オフィス近くにある「とん勝」でひれカツ丼を食べる。
かつ丼は好きなものの、カロリーを気にしてあまり食べない(自制している)事もあるのかもしれないが、「久々に美味しいカツ丼を食べたな」という感想であった。汁の量も丁度良い。僕は、ご飯が柔らかくなってしまうほど、汁をかけたどんぶり物(つまりは汁だく)が大嫌いなので。
まさに理想的な量だと感心しながら店を出る。
とん勝
夜は、久々のマルタンで。
僕は方向音痴なので、何度来ても、店の近辺で迷う。
前回(数か月前)は、付近まで来たにも拘らず、発見できずにやむなく他の店に入ってしまった。
その意味もあって、今回は、数日前から、「ここに行く」と決めていた。
何品か頼んだ料理は全て美味しかったが、写真を撮り忘れ(マスターとの話が弾んでいた事もあるが)、〆のそうめんの写真だけ撮った。
マルタン杉浦さんマルタンそうめん
この日は元ウェネバーの太田さんとの会食。
会社を興す時に、ジェトロでちょっとアドヴァイスをしたのだが、そのおかげで上手く行っていると言われたのは嬉しかった。

キャセイラウンジ

(ブログが止まっていた間の出来事です)

福田保税区訪問(7月14日)訪問の翌日に香港から上海移動。
香港空港の搭乗ゲートが遠い場所(60番代)だったので、新しくできたファーストクラスラウンジに行く。
(何度目かの説明ながら、昨年約80回飛行機に乗ったら、ワンワールドのエメラルドステイタスになった。これゆえ使用が可能なだけで、ファーストクラスを使用している訳ではない)

非常に素晴らしい。ダイニングにはペニンシュラが入っており、こんな感じの料理(メニューから選ぶ)や、シャンパン(ブブクリコなど)が無料で楽しめる。
キャセイラウンジ
キャセイラウンジ(ハンバーガー)
料理も美味しく、従業員の方のサービスはホテル並み。無料(の筈)のフットマッサージコーナーもある。
こうした、上客向け(上客だけに対して)の徹底したサービス、というのは日本の航空会社にはなかなかできない気がする。
3~4時間程度は楽に潰せそうな空間だ。
僕は、(上客ではなく)おこぼれにあずかっているだけだが・・・

久々の深圳福田保税区

少し前の事になりますが・・・
7月14日に深圳福田保税区に行った。
一般的に保税区域が市街地から離れた場所にある中で、福田保税区は、深圳福田駅(香港落馬洲に隣接)のすぐ近く。
その気になれば、駅から歩ける距離にある。
これほど街中にある保税区域は全国的にも珍しいが、深圳特区が製造業を受け入れておらず、福田保税区もサービス・物流主体である事から、この様な立地になっている。
福田1福田2福田3福田4
思えば5年以上福田保税区を訪問していなかった。目と鼻の先の福田駅にはしょっちゅう来ているのだが。
ここは、設立、組織再編、不動産売却などをサポートした企業様が多数ある。
特に、小さな規模で立ち上げた会社が成長し、隆々としているのを見ると嬉しい。
束の間、10~15年前の事を思い出した。
福田保税区の中は平和で、通常の市街地(非保税区域)と何ら変わらない雰囲気。
上海の外高橋に比べると、かなり小規模ではあるが。

お久しぶりです

ブログが10日間ほど止まっているので、何人かの方からご心配のEmailを頂いた。ともかく忙しく、心身ともに疲弊しているというのがその理由。
もうすぐ起業7周年。最初は、会社が軌道に乗れば楽になると思って頑張ってきたが、軌道に乗るにつれ、組織・ビジネスの規模が大きくなり、大変さが増してくる。
最近の忙しさというのは、物理的な忙しさというよりも、決断しなくてはならない事の多さと、そこからくるプレッシャー。経営は、いつまでたっても、どんな状況になっても苦しいものだ。
その中で、書ける事、まだ書けない事(書くタイミングを見計らっている事)たくさんあるし、移動につれて撮った写真もあるので、これより、毎日、更新していきます。
今日は、深圳商工会・ジェトロ広州主催セミナー。
これより、深圳に移動。

日本から香港に移動(一週間前)

(時間は前後しますが)
一週間前の日曜日(12日)に日本から香港に移動。日本では辛い中華(担々麺やら麻婆麺やら)を食べまくったが、さすがに最終日は蕎麦屋で瓶ビールを飲みながら板わさを食べたくなる。空港の蕎麦屋に。
周りで中国語が飛び交ているので(客の8~9割が中国人客という感じ)、既に、帰任した気分になる。
板わさ天麩羅

JAL便で移動。
飛行機空
機内食はウィーン風カツレツ。残念ながらいまいち。ステーキにすべきだったか。
機内食

近況報告

疲労困憊の一週間で、またもやブログが止まっていた。
とは言え、今週忙しかったというよりは、先週までの移動で蓄積した疲労が、今週爆発したという感じ。
徐々に徐々に体力回復中。
今月の講演会は29日の深圳商工会&ジェトロ広州共催の講演会(最新の税関動向)のみで、レジュメもほぼ作り終えたので、一安心だ。
本当は、これに加えて、7月28、30日にラオス関連セミナー(中国プラスワンの観点から見たラオス市場)、8月7日に会計税務セミナーを予定していたが、延期になって助かった。これが予定通り実施されていたら、体がつぶれそうになっていたところだ。
因みに、ラオスセミナーは、丸紅より協力依頼が有り、当社と共催を予定していたが、ラオス側講演者の事情で仕切り直し(無期延期)となった。
会計税務セミナーは、10月下旬に延期。
そんなこんなの今日この頃。
来週は、広州、韶関、上海と移動を予定。引き続き移動が多い。

今回の日本は四川尽くし

7月5日(日)~12日(日)は日本。
今回は、大阪日帰り出張(面談1件)・企業研究会講演(4時間)の他は、面談5件、宴席2件、書籍(8月末出版予定のステップワン第2作)打ち合わせという、通常よりはゆったり目のスケジュール。
僕は、中国にいる時は日本料理を食べたくなり、日本にいる時は中華料理を食べたくなるという、若干、天邪鬼な傾向が有る。今回は夏でもあり、辛いもので気合を入れるべく、四川料理が食べたくなる。
日本到着初日は、初めての店に飛び込み、豚の耳、辛子鶏、餃子を食べる。カウンター越しに見ると、料理人は中国の方であったが、味は日本人に合わせてか刺激は抑えめ。本場の刺激を出してほしかった。
豚みみ1
二日目(6日)は、若手の会計士・弁護士の方と蕎麦屋で会食。近況報告を頂く。
三日目(7日)は、終日横浜オフィスで仕事。8月末出版のステップワン2作目(会計・企業所得税・個人所得税・流通税編)の第一回ゲラ校正と編集打ち合わせをした後に、会議2件。仕事が終わると夜7時近いので、オフィス(横浜ランドマークタワー)の下にある陳健一麻婆豆腐で食事。一人飯(というか、飲みながらの一人飯)には若干落ち着かない雰囲気だが、看板の麻婆豆腐はさすがに美味しい。
陳健一麻婆豆腐蒸し鶏陳餃子紹興酒
四日目(8日)の午前中は飯田橋で打ち合わせ。面談が終わると、横浜に移動する前に、目に留まった西安刀削麺屋で麻辛麺。狭い店で、食べ終わる頃には行列ができていた。まずまずの味だったが、やはり刀削麺より普通の面の方が僕の好みには合う様だ。外に出ると汗が噴き出る。
刀削麺
五日目(9日)は日帰り大阪出張。
11時半に伊丹空港到着し、面談は14時開始だったので若干時間が余る。会議前に、元同僚の谷垣君に昼食に付き合ってもらう。連れて行ってもらったのは、丸紅の大阪社員行きつけという中華料理屋。マーボー麺は無かったが、担々麺はまずまずの味。会議は2時間。1.5時間を想定していたので、飛行機の時間がタイトになり、伊丹空港までタクシーでの移動を余儀なくされた。
大阪担々麺大阪マーボー豆腐

そして昨日(7月10日)。
13~17時まで企業研究会主催の、中国外貨管理セミナー。これは、過去5年間(くらい)にわたり、毎年2回定期的に開催しているもの。
僕は講演をする時、立っていないと話せないので、4時間以上の講演会は終わると喉・足腰がちょっときつい。何時もながら、終了時には疲労困憊していたので(講演終了後30分くらい質問を受けていたので、結局、4.5時間立って話しっぱなし)、帰宅前に軽くビールを飲んで、体力回復を図る。
会場が赤坂見附付近だったので、付近のパブでビールを2杯。同じように、帰宅前に(何も食べずに)1~2杯ビールを飲もうという人は結構いる様で、カウンター席の回転は速い。店内は8割方の入りながら、商売っ気が無い様で、詰めれば数名は入れられるのに、何人かの客を断っていた。
ビールカウンター
そんな感じの日本滞在一週間。
明日香港に戻り、香港⇒深圳⇒上海と移動だ。