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香港⇒東京(日本出張・焼き鳥屋で宴会)

朝便で日本出張。
今回は、打ち合わせの他、色々お世話になっている方々へのお礼もあるので、酒やらチョコレートやらを買い込む。
これは、空港の上海灘で買った熊のぬいぐるみ。
上海熊と名付ける。


本社に顔を出した後に、ホテルチェックインを済ませ、関係会社へ。
いろいろお世話になった方々と宴会。
食事は僕が希望した焼き鳥。
鶏鍋がなかなか美味しかった。
写真は、以前ブログに登場した事がある、少林寺拳法三段の関係会社社長+香港で一緒にWatch on your stepを飲んだ方。

場が盛り上がり、4人でカラオケボックスへ。
元上司五十嵐さんは、15年前からの持ち歌である、無錫旅情を熱唱。
何だかんだで、盛り上がり、0時過ぎまで飲む。
盛り上がりついでに、関係会社の社長と(物理的に)衝突。
目が腫れ上がる。
片目を押さえながらホテルへ。
楽しく痛い一日であった。

香港(香港でも冬は寒い)

日本出張直前は、さすがに忙しい。
本当は、今日のブログで、「水野さんの格好は、いつもに比べればまともですよ」という谷垣君発言に付いて、解説+反撃を試みるべく、オフィス用セーターを着た彼の写真を撮ろうとしたのであるが、日中(昼休みも含めて)、目がまわる様な忙しさで、全く写真を撮る機会が無かった。
というのは・・・

香港では、一年中、冷房が入っている。
香港でも、冬には、気温が10℃を切る日が有るが、(暖房を入れるどころか)そんな時でも冷房は切らない。
オフィスに朝一番乗りした時に、あまりに寒いので冷房を全部切った事があるが、業務時間が始まると、スタッフが大騒ぎして、スイッチを入れてしまった。
その時は、「色めき立つ」というのは、まさにこういう状態を言うのだろうな、という状態。
日頃は寡黙で、殆ど話をしないスタッフまで、「何かおかしいぞ」と立ち上がって右往左往した挙句、「これだ!(スイッチが切れているのを発見)」と叫んで、スイッチを入れていた。
足元暖房器具を使いながら、冷房を入れるのはやめて欲しい、と思うのであるが、子供の頃からこういう環境の中で生活しているので、冷房が無い状態が耐えられないらしい。
そんな訳で、香港のオフィスでは、一年中、セーターが必需品。
僕も、デスクではいつもこれを着込んでいる。
その状態が、谷垣君曰く「ボロを纏っている」状態というもの。

とは言え、僕の状態はこんな感じ。

一方、谷垣君のセーターは、こんな感じ(本人が帰ってしまったのでセーターだけ)。
襟が茶色いだけでなく、肘に穴が開いている。
こっちの方が、よっぽどひどいのであるが。

ストレスが溜まっているので、ちょっと下らないネタを書いてみた・・・

香港(年末の満足感は・・・)

昨日の少年サッカークリスマス会では、お茶のペットボトル2本を持参し、ひたすらこれを飲む。
おかげで、酒を全く飲まず、食事もセーブして終わらせた。
この生活を2〜3日過ごせば、体調も戻るであろう。
一方、一部のコーチ陣は乾杯を繰り返し、居酒屋の酔っ払い状態。
子供の会なんだから、もう少し酒を控えるべきだよなぁ、と思う事しきり。
22時半で終了。

ところで、ここ数週間、全く原稿を書く気がおきない。
元気も無い。
一応、年内の連載原稿ノルマは済ませてあるが、これだけ気力が充実してこないのは少々問題である。

思い返してみると、僕には天然の「思い込み力?」が有るようで、それが、今の仕事を始めるのに役立ってきた。
最初に、上海エクスプロラに連載原稿が載った時(2001年夏)も、香港ポスト(2001年秋)・NNA(2002年1月)に連載が始まった時も、単純に「これはすごい事だよな」とか思ったし、最初に本を出した時(2002年4月)、最初にTVに出た時(2002年11月)なんて、嬉しくて嬉しくて仕方が無かった。
だから、2001〜2003年までは、年末はいつも充実感に満ちていたし、業務最終日(12月30日)には、毎年一人で、決まった日本料理屋でお祝いするのが恒例になっていた。
そんな感じで、「良い意味での自己満足」が、次のステップに進むエネルギーになっていたのは確かで、楽しみながら目標を大きくする事ができた。
それが、ちょっと変わってきたのが2004年。
この頃から、嬉しさ、満足は長続きせず、プレッシャーを意識するようになってきた。
本を出しても、DVDを出しても、嬉しいのは現物を見た最初の1分間だけで、直ぐに、「次に繋げなきゃ」というプレッシャーに置き換わる。
プレッシャーが次第に大きくなり、満足がどんどん小さくなっている。
絶えず、何かに追われている様な気がする。


そんなことを漠然と考えていたら、TAJIRI選手が、米国最大のプロレス団体であるWWEを退団という記事がウェブに出ていた。
ちょっと前に読んだ同氏の日記に、「同団体のエディ・ゲレロ選手が30代で急逝した事で、現在の生活の継続を真剣に悩んでいる」という内容が書かれていた。
繰り返す移動と睡眠不足、プレッシャーにより生じた自分の体調不良を、商社マンの過労死になぞらえて綴った内容。
それと比較すると、僕の状況(体調・プレッシャー・疲労)は、取るに足らない、というより、全く問題ない状況と言っても良い。
ただ、こういった、プレッシャー・疲労感は、程度の差こそあれ、現代を生きる人間(昔もそうだったんだろうけど)が、共通に持っているものなのであろうし、この状況を改善するには、好奇心・新鮮な感性を取り戻す必要がありそうだ。
その為の方法を、ちょっと考えよう。

香港(出張無いのに大変疲れた一週間)

裏ブログ(?)をmixiで始めたら、正式ブログ(これ)の更新がすっかり遅れてしまった。
やはり、ブログを2個やるのは少々しんどい。
5・6日で、二回に分けて見做しP/Eの事書いたら、長かったのでちょっと力尽きた節もあるが・・・
ともあれ、正式ブログをマメに書かないといかんと少々反省。

今週一週間は、水〜土と宴会続き。
それを考えれば、月・火は酒を飲むべきではなかったのであるが、うっかり(水・木に出張者が来るのを忘れて)残業後に飲んでしまった。
結局、ウィークデーの休肝日が一日もなくなってしまい、木曜日には湿疹が出てしまった。
もう、食事が胃に入らない。
今日の少年サッカークリスマス会には、お茶をたくさん持ち込んで、酒を飲まずに済まそう。
来週は日本出張(東京・大阪・名古屋)。次の週は上海出張。
それを除いても、忘年会で宴会が続くので、胃と肝臓を休めないといけない。

香港(看做しP/Eと個人所得税課税の続き)

昨日に続いて、看做しP/Eと個人所得税の関係。
最近、中国で話題になっている、短期滞在者(年間183日以内の滞在)に対する個人所得税課税は、以下のステップをたどって行われる。

=課税に至るまでのステップ=
(税務用語になじみの無い方は、この部分は読んでもピンとこないと思いますが、取りあえず一読下さい)。

?同一(海外)企業の人間が、継続的に中国の同一地域に出張。
  ↓
?看做しP/E認定
   ↓
?査定利益課税(看做し課税)方式で企業所得税の徴税
   ↓
?短期滞在者でも個人所得税課税

P/E(Permanent Establishment=恒久的施設)というのは、解説しだすとかなり厄介な概念で、これだけで数万字の原稿が書けるくらいであるが、本件(個人所得税課税との関係)を理解するだけなら「海外支店の様なもの」と考えればよい。

看做しP/E認定というのは、P/E(支店等)が無いにも拘らず、「P/Eがある場合と同様の活動が行われている」と判断される事で、これが、企業所得税の徴税に繋がる。
日中租税条約では、補助的活動に限定した拠点は、P/Eとは看做さないと規定しているので、本来的には「常駐代表所」はP/Eではない。
よって、企業所得税の課税対象にはならない。
但し、実際には多くの常駐代表所が看做し課税方式(主に経費課税方式)で課税されているのは、P/E認定の結果。

今回の出張者の派遣に伴うP/E認定というのは、もっと進んだ話で、「事務所登記も無いのにP/E認定してしまおう」というもの。
理論的には有りうる話ながら、中国では、ここまで進んだP/E認定は稀であった。

P/E認定されると、企業所得税の課税が開始されるが、看做しP/E認定されるようなケースでは、きちんとしたP/Eとしての経理・税務処理がされている訳が無い。
そもそも、組織が無かったり、収益獲得活動をしない筈の組織なのだから。
その為、実質所得に対する課税は現実的には困難で、ほぼ当たり前の様に看做し課税方式が採用される。
看做し課税という事は、「収入も費用も、一種の仮定(割り切り)に基づいて計算しよう」という事。
よって、どんな看做し課税方式を採用しているかに拘らず(経費課税方式であろうが、推定利益率課税方式であろうが)、人件費も一定のルール(割り切り)に基づき、P/Eが負担していると看做される。

「中国のP/Eが人件費を負担する=その部分は183日ルールの対象外」である事は、租税条約にも明記されている。
よって、P/Eが負担していると仮定された部分は、出張者の中国滞在日数に拘らず、中国で納税義務が発生するという理論展開。
常駐代表所の所長(代表登記された人間)が、滞在日数に拘らず、中国で個人所得税課税されているのもこの理屈。


以上が、P/E認定から個人所得税課税に繋がるステップである。
この様なステップをたどっていけば、本件、一定の理屈に基づいているのが分かる。
ただ、「P/E認定という一番泥臭い(解釈の相違が生じる)方法を使って、租税条約の183日ルールを外してしまうのはひどいなぁ」というのが、本件について、僕が前から持っている感想。
これに対抗するには、「P/Eを構成していない」という点を主張しなくてはいけないので、少々やっかい。
技術者派遣の場合等は、一応、日中租税条約の議定書に、「機械・設備の販売、若しくは賃貸に関わるコンサルティング役務のみを提供する場合は、工事P/E認定はしない」という規定があるので、この規定に該当する場合は、補助的コンサルティング役務しか提供していない、という理屈で抗弁する事になるのであろうか。

という事で、長々書きましたが、ここから先は、(個別案件に基づいて判断しなくてはならないので)有料コンサルティングの世界になってしまいそう。
という事で、本件はこの辺で・・・

香港(最近よく聞く看做しP/Eと個人所得税課税の関係とは)

一日中、会員の方から頂いたご質問に対する回答をし、やっと質問の在庫が無くなったのが夜の10時。
とはいえ、それまでの時間ずっと仕事をしていた訳ではなく、18時〜19時半までジムに行き、いつものメニュー(サンドバッグ30分+5Km走)をこなす。
今年の秋から、体調を崩してばかりなので、最近、週に2〜3日は酒を断ち、なるべく運動もするようにしている。
その甲斐有り、やっとの事で、5Km走るのが苦にならなくなってきた。
ジムにはサンドバッグが2個しかない(キックボクシング用の長いもの+ボクシング用の短いもの)が、使っているのは数人だけ。
僕がボクシング用、いつも隣でスキンヘッドの兄ちゃんがキック用を使っている(けり方から推測すると、おそらく空手)。
彼は一年前から、ほぼ毎日通っているようで、最近、かなり重そうな蹴りが、ボスッボスッと入っており、見ていて気持ちよい。
少し健康になった気分で帰宅。

さて、本題。
最近、技術指導に関わる出張者が、短期滞在であるに拘らず個人所得税を徴税された(される)という話をよく聞く。
課税強化・規制強化の噂が一人歩きする事例は良くあるが(よく調べてみたら、どこかのCPA・コンサルタントが講演会で話した事に、尾ひれが付いて伝わっただけとか)、今回は、実際に課税強化が行われている模様。
先週金曜のNNAに、「広東省で強化」という報道がされていたが、会員企業の方のご相談に基づけば、華東・華北でも同様の課税強化が行われている。
10月1日より施行されている「個人所得税管理弁法(国税発[2005]120号)」にも、外国人に対する課税強化が謳われているが、これと関係あるかもしれない。
実は、一ヶ月前、NNAの中国ビジネス講座用に、本件(看做しP/E認定と個人所得税課税の関係)に関わる原稿を執筆したが、掲載が来年になってしまう。
執筆後、本件が、結構ホットなネタになってきているので、先ずは、このブログで簡単に状況解説をしようと思う。

本件は、税務局が、単に租税条約上の183日ルールを認めないと言っているのではなく(そんな事をしたら租税条約に違反する)、看做しP/E認定と絡めて、個人所得税課税に派生させるという方法を取っている。
よって、課税のステップがちょっと複雑で、国際税務の基礎と、中国国内規定の運用を理解しないと、税務局の言い分がわからない。
よって、税務局と交渉する為には、先ずは、理屈(課税のステップ)を把握する必要があると思われるのである。

では、説明!
と思ったが、既に結構な分量になってしまったので、解説は明日という事で・・・

上海⇒香港(のんびりと帰任)

会議も無事終了し、午後2時発の飛行機で香港に帰任。
香港華南会社の社長は、午後香港で用事があるという事で、僕とは別々に、朝8時半発の飛行機で帰任した。
何度か、「一緒に帰らないのかい」と言われたが、「休日だし、のんびりさせてくださいよ」と断り別行動。
ここらへんが、マイペースと言われる所以であろうが、社内ストレスがあまり溜まらず、人の好き嫌いが少ない理由にもなっている。
この点を評価して欲しい(が、まあ無理であろう)。

ともあれ、今までの日記を見てみても、無理なスケジュールで出張をした翌週は、必ず体調を崩している。
秋口に散々体調不良が続いたので、最近、開き直って、出張スケジュールにゆとりを持たせるようにした。
元々、移動が多い生活をだし、いつも仕事や原稿の締め切りに追われているし、生活にゆとりが無くなっているのは確か。
何事にも感動がなくなっているのは、メンタル面にも影響が出てきているのであろう。
と言うわけで、朝の9時まで寝て、のんびり風呂に入って、ついつい(貧乏性で)1時間だけ仕事のE−mailをして、11時半にホテルを出発。
ゆったりと帰任。

今年も、あと1ヶ月弱。

上海(全体会議)

朝7時半にロビーに集合し、全員で出社。
9時から終日全体会議。
30人程度の出席者で、長春・北京・天津等、各地から主管者が参加している。
長い会議であったが、30分程度の時間を貰い、コンサルティング展開に付いてプレゼンをする機会ができたのでありがたかった。
現在、華東以南を主な舞台としてコンサルティング展開を行っているが、天津・北京・大連等で、僕の活動に賛同してくれれば、活動の基盤を一気に広げる事ができる。
天津会社の社長より、是非一緒に!との意見を貰ったので、具体的な対応を練ろうと思う。


発表では、先ず、この4年間の業務展開を説明したので、少々思い出に浸ってしまった。
思えば、コンサルティング業務を始めたのは、2002年の事(下準備は2001年中盤から)。
当時は、サービス内容も決まってないし(当然、料金体系も)、僕の知名度も無い。
コンサルティングの組織もない中で、社内で協力してくれる人を探し、暗中模索のまま、気合と根性論だけで、数千万円の請負額を予算化した。
それを何とか達成し、それから毎年、(これも気合と根性論で)請負予算を倍倍にし、4年連続達成してきた。
今のグロス収入を、倍にした段階で、ベンチャー市場に上場する可能性が見えてくる。
早くこれを実現させ、5年を目処に上場を実現したい。
そんな内容を、会議と懇親会で発表。
将来の話となると、皆な、僕が単なる夢物語を語っていると思っているのでは。
実際、目標は、まだまだ影も見えないほど遠いので、夢に近い感覚なのかもしれない。
拠点(組織)、人、サービスパッケージの充実、提携先の開拓・・・、まだまだ課題が山積している訳だし。
ただ、人が信じてくれなくても僕は本気。
ゼロから4年間でここまで来たわけだし、今までだって、人から「どうせ無理だよ」と言われながらここまで来たわけである。
夢は必ず実現させる!という意思を持って、ひと頑張りしてみよう。


最後は、(またもや)伊藤屋で会食。
昼の弁当も伊藤屋だったので、まさに伊藤屋デー。
これだけ、各地から大勢の人間が集まったのは久しぶりだし、前向きな会議だったので、皆な幸せそうに飲んでいた。
中には、無意味な(失礼!)乾杯を繰り返し、ヘベレケモードとなっていた人もいたが。
残念なのは、一番安い飲み放題パッケージだったので、悪い(一番低いグレードの)酒しか飲めなかったのと、頼んだ料理が多すぎて、一番美味しそうだったすき焼きが、全く食べられなかった事。
残った料理を持ち帰りたいくらいであった。
ともあれ、たくさん騒いで、紆余曲折があって、最後は、仲の良い広州会社社長と2人でバーに。
お互い(広州会社+コンサルティング部)、今年は予算達成できそうなので、簡単にお祝い。
最後に、ほっと一息。

香港⇒上海(会議出席の為上海へ)

中国現地法人の全体会議があるため、午後1時初の飛行機で上海に出張。
今回は香港華南会社社長と一緒。
また、国内便で、広州会社・深セン会社の社長も上海出張するので、現地で合流する。
宿泊は、今年8月に上海で開かれた3ヵ年計画作成会議の時と同様の旧錦江ホテル。
香港華南会社の社長が、その時に行った、ホテル敷地内の焼肉屋が気に入っており、数日前から、「焼肉!」と宣言していたので、食べ過ぎにならぬ様、昼食はお粥にしておく。
お粥とはいえ、アワビ粥(HK$ 125位)。
値段ほどは美味しくない。

順調に上海到着するも、空港からホテルまでの道が混雑しており、ホテルに到着したのは午後5時半。
ホテルにチェックインすると、そのまま食事開始。
どんどん頼んで、焼きまくったので、早々に会食は終わってしまった。
最後に値段当て(最も近い人が無料で、残りを3人で配分)をしたが、ビールが思ったより高く(ピッチャー1杯100元)、僕はかすりもしなかった。
会食が終わると、明日は会議があるので、早めに寝よう、という事になり(香港華南会社の社長より、夕食の終り際に、「飲みに行かずに、このままちゃんと寝るように!」と釘を刺される)、全員でホテルの部屋に戻る。

とは言え、夜の8時半に寝るのも早すぎなので、一人でホテルを抜け出し、先週も行ったバー(花木蘭)に。
オーナーの方より、「ブログに書いて頂き有難うございました」と言って頂く。
僕の紹介の仕方が、読んでもどことも分からない簡単な書き方だったのと、読んで頂いているとは思わなかったので、「いやはや」と恐縮して、あまり挨拶になっていない挨拶をする。
響の水割りを3杯飲んでホテルに。
心地よく就寝。

香港(宴会続き)

来年早々、北京に現地法人を設立し(卸売り企業の認可を取得した為)、北京常駐代表所の業務を移管する。
一般論から言って(過去の実例を見るともれなく当てはまる)、非会計店から会計店に組織変更をする際には、大きな混乱が生じる。
まあ、経理処理を例に取れば、経費管理だけの単純な内容(常駐代表所)から、複雑な処理に適応する必要がでてくるし、財務・与信管理・その他の事項にも、同じ事が当てはまる。
そんな訳で、混乱を未然に防ぐ為には入念な事前対応が必要で、その一環として、北京・上海の経理スタッフが、香港に一週間研修に来た。
主要アイテムは、会計システム研修。
講師は、香港華南会社経理部長のマイケル氏。
彼の会計システム・経理実務処理のスキルはたいしたもので、本社でも有名。
更に、英語・北京語も堪能なので、十分、外部から金を取れる人材である。
僕は、研修に全く参加していないので(会食に二回付き合っただけ)、中の状況は分からないが、講師経験が豊富なマイケル氏なので、任せておけば大丈夫であろう。
因みに、11月5日のブログで取り上げた、「普通語は何とか分かってきたが、北京語はまだまだ?の研修生」も研修に参加した。


夜は寿司。
最近、宴会続きで過食。
デスクで、「昼は中華で夜は寿司だよぉ(大変だ)」と言ったら、桑畑君と領家さんがこちらを向いて、「良いじゃないですか!」と言われる。
寿司屋は、「香港寿司普及委員会・会長」の様な活躍を見せるYさんに紹介してもらった、初めていく店。
カウンターに座って、寿司屋の雰囲気を楽しみながら食べるのは、1年ぶり。
凝った寿司をいろいろ出していただき、大変美味しかった。
ヒレ酒も飲んだし。
ただ、本音を言えば、豆腐と油揚げの方が好きだな。
あと、鶏のささみの塩焼き程度があれば。