横浜の町並み

僕は名古屋で生まれて横浜で育った。
横浜に引っ越したのは小学校2年生の終わりだったので、それ以降の小学校・中学校・高校・大学という学生時代は、全て横浜で過ごした(大学は、横浜から通ったという意味)。
だから、味覚は名古屋だが、思い出は横浜という感じ。

高校は山手だったので、中華街・港の見える丘公園・外人墓地(石川町)は隣の駅だし、関内にはよく買い物にいった。
思い出深い場所だ。

そんな訳で、関内の街をしばし散歩。

2008年11月。
独立間が無い頃、横浜市と香港貿易発展局が共同主催した講演会で講演をした。
その会場から見た景色がこれ。

あの頃はまだ、独立2ヶ月。
会社が軌道に乗ってない頃だったので、不安な気持でこの景色を眺めた。
ただ、「負けないぞ」という意思は胸に有った。
不安と闘志を、落ち着いた横浜の街並みが受け止めてくれた気がした。

横浜税関とカスタム君

そこから赤レンガ方面に歩いていく。
これが横浜税関。

資料館があったので、さっと見る。
入口にあるのが、横浜税関のマスコット「カスタム君」らしい。
なんと安直なネーミングか・・・

ただ、「やっぱキャラクターだなあ」と、興味深く撮影。

亀一と野毛⇒シーガーディアン

最初の写真が変な顔に

横浜に赴任した亀一と、仕事の後野毛にくり出した。
「いやぁ、横浜での一人暮らしは、思った以上にさびしいです」というので、「まずは、酒でも飲むか」と言う事になったものである。

半露店で、餃子を食べている亀一を撮影。
あまりにも変な顔に撮れてしまったのでもう一枚。

これが撮りなおした写真

「最初に撮った写真じゃ、あまりにひどいよな。こりゃあ、いくらなんでもブログに載せられないわ」と言ったら、「いや、変な顔の方載せといて下さい。笑われてなんぼですから」と妙に達観する亀一。

結婚して、一皮むけたか!?

野毛で飲んだ後は、ニューグランドホテルのバー「シーガーディアン」で軽く飲む。
ソファの座り心地がよく、落ち着く店であったが、上司・部下で来るには少々ふさわしくない店だ。
ともあれ、亀一、横浜に慣れるべく努力中。

寿司屋の思い出

寿司屋のイメージ

もう20年以上前の話なのだけれど、初任給は忘れもしない148,000円であった。
残業代を殆ど申請しなかったので、毎月使えるお金は15万円程度だったが、寮費が3,000円と、実質無料であったし(その分、かなり老朽化が進んでいたが)、実際にはかなりの残業量だったので、お金を使う時間も無かった。

更に、昼食はいつも社員食堂(170円のカレーライスばかり食べていた)。楽しみは、終電で寮のある志木駅にたどり着いてからのラーメンという生活。

そんな環境の中、唯一の贅沢は寿司屋であった。
たまに残業が夜10時前に終わった時、同僚と誘い合って、会社の近所の寿司屋に行った。
全く高級ではない寿司屋(純米吟醸などおいてない寿司屋)であったが、1年前までは学生で、チェーンの居酒屋しかいけない状況だった訳だ。
刺身は頼まず、握りだけという注文だったが、自分の金で寿司屋にいけるというだけで、「俺もちょっとえらくなったぞ」と悦に入っていた。
若い頃は欲が無い。

街中で見かけた焼鳥屋

それから随分時間が経ち、寿司屋の感動が、殆どなくなった。
年齢と共に、食べるものも高級になっていったからだろう。
確かに美味しい寿司屋に行けば、それはそれで満足するが、個人的にあまりかしこまった場所が好きではないので、どちらかと言えば、焼き鳥屋の方が好きだ。

日本に帰ってきて、夕方、立ち飲み屋に人があふれていると、「いいなあ」と立ち止まる。
路上にスチール椅子でも置いてあり、皆が笑いながら飲んでいる姿を見ると、羨ましくなる。
昨日、街中の焼鳥屋(営業前)を見て、「こんなところで何人かで飲みたいものだ」と思い写真を撮った。

香港吉野家のカレー牛丼

数日前に、香港の吉野家で昼食を取った。
その時食べたのがカレー牛丼。
「大盛りはある?」と聞いたが、「無い」との事だったので普通盛り。
ただ、これで十分の大きさであった。

カレーはちょっと香港っぽい(日本風の様でいてそうでない)が、それなりに美味しく食べた。
ただ、牛丼は好きだが、5分間の昼食は何となく味気ない・・・

日本到着・ちょっとふらふら

昨日の夜便で日本到着。
今回の日本は、かなりハードなスケジュール。

ここ数日、絶えず仕事に追われて歯を食いしばっている状況。
ご質問が多いというのは、商売があるという事であり、情報が入手できるという事でもある。
あり難い事だ、というのは分かっているのだが、それでも稀に、ご質問の波が辛い、と思う事がある。
疲れている証拠だ。
5月末~6月下旬に、4件の自社主催セミナーがあるのも疲れの一因かもしれない。
何時かのタイミングで、1~2日休みを入れて気力を充実させたいと思う今日この頃。

尚、社員の日本ビザが全員無事下りたので、6月早々に社内旅行(福岡)が決定した。
昨年に引き続いての縛りが無い社内旅行。
「社員は家族連れ。宴会をしたら、僕は先に帰ってしまう」というゆるさだ。

とは言え、久々の福岡の屋台が楽しみ。
そして、中国人の社員が屋台を楽しんでくれるかどうかも楽しみ。
勿論、全部屋台で済ませる訳ではないが・・・

富士山グラス

人から富士山グラスというのを頂いた(ありがとうございます)。

何も入っていないグラスだけ見ると、不思議な形をした何の事ないグラスだが、ビールを入れると富士山の様になる、というもの(泡の部分が雪に見立てられるのがミソ)。
面白いので、豚骨ラーメンでさっそく使ってみた。

ただ、前のバーでそこそこ酒を飲んだので、男二人で小瓶を一杯頼んだだけ。
天辺まで泡が行かなかったのが残念だ・・・


慕情の二代目

1ヶ月ほど前、昨日紹介した慕情の息子さんが、「僕は水野さんの熱心なファンなのでTシャツを下さい」というので1枚贈呈した。
一昨日慕情に行ったら、「その後、シティスーパーに買い出しに行く時は、必ず着てるんですが、まだ誰からも声をかけられずに残念です」と言われた。

「そりゃあ声かけられないでしょう。そんなに知名度があるTシャツじゃないから。香港ではまだ3枚しか配ってないし。」と言ったのだが・・・
と言う訳で、ベンチプレスで160Kgを持ちあげる若者が、体格(筋肉)に不似合いな、脱力系のTシャツを着ていたら、それが彼なので、声をかけてあげて下さい。

彼が、「香港スナフキンの会を立ち上げます」と言ってくれているので、彼のしきりに任せようか。

慕情で食事

移動が多いせいか、随分暑くなってきたせいか、ちょっとバテ気味だ。
仕事が終わってから、ジムで5Km走っただけで体力切れ。

一番いけないのは、部屋で冷凍うどんばかり食べているせいだろうと考え、食生活を改める事にした。
という訳で、慕情に。
開店22周年の老舗で、故レスリーチャンが行きつけだった事で有名な店だ。

焼鳥が食べたかったので、焼き鳥を食べ、はたはた焼きを食べ、その他何品か頼んだあとで、〆はカネフクの辛子明太子とご飯。
ともあれご飯が食べたい日だったので満足だ。

因みに、昨日から月末まで、日本酒・焼酎半額。
この店は純米酒しか置いていないので、僕的にはたいそう嬉しい。

栄養を付けたので元気が出てきた。
食事の大切さを改めて感じる。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ