ジム通いの甲斐が有り、80Kgのベンチプレスが複数回持てるようになった。大学時代に挙げられた重量と同じなので嬉しい。大学時代、週6日間は道場に通い、ジム(合気道の補助トレーニング)にも4回は通っていたと思う。ただ、体質的に筋肉がつきにくいのと、我流トレーニングのため、必死で練習した割には80Kgまでしか挙がらず。「普通の体質の人間なら、とっくに100Kg挙がっているだろうに」と嘆いたものだが、やり方が悪かったのかもしれない。
大学時代(30年以上前)と今では、世の中の筋トレに対する知識・理解は全く違い、まだ「鍛えれば脂肪が筋肉に変わる」と信じられていたころだ。今では笑い話だろうが、それが世の常識だった。僕自身は、大学1年の授業で、当時の筋肉トレーニング理論の第一人者であった窪田実先生の授業を取り、驚きながら自分の間違いを知ったものだったが。それでも、我流がゆえに、十分に鍛えられていなかった部分もあるだろう。体質のせいにせず、来年には100Kgを目指そう。
夜遅くの帰宅になったので、軽くオムレツを作って夕食にした。ワインはグラス一杯だけ。
コロナ管理の緩和
かなり関連情報も出回っていますが、コロナ管理の規制緩和に付いて取りまとめたものを、昨日メルマガで出したので参考までに貼り付けます。まあ、他国と比較すると、もっと自由にして欲しいという感想が出ると思いますが、暫くは、これ以上の緩和はないかなと個人的には考えています。それでも、規制緩和基調に入ってきたのは喜ばしいことと言えるかと思います。
■ 2022年11月11日に国務院から出された新型コロナ防疫措置の合理化方針について
2022年11月11日に、国務院より「更に新型コロナ防疫措置を合理化し科学的に防疫管理を実施する事に関する通知(聯防聯控機制綜発[2022]101号)」が公布され、これまでの新型コロナ防疫措置を調整し、合理化する方針が明確にされました。
実際の開始日時など詳細は今後の細則を待つ必要がありますが、これまでの厳しい管理措置が徐々に緩和されていく方向にあります。
通知の主な内容を簡単に整理します。
● 濃厚接触者
【調整前】7日集中隔離+3日在宅健康観察
【調整後】5日集中隔離+3日在宅隔離
● 二次濃厚接触者
【調整前】7日在宅隔離
【調整後】二次濃厚接触者を廃止
● 高リスク区からの流出者
【調整前】7日集中隔離
【調整後】7日在宅隔離
● リスク区分
【調整前】高・中・低の3種
【調整後】高・低の2種
・高リスク区に5日連続で新感染者が出なかった場合は低リスク区へ移行
・高リスク区は住宅、ビルを単位に設定する
● 閉鎖環境での高リスク業務を終了する人員
【調整前】7日集中隔離または7日在宅隔離
【調整後】5日在宅健康観察
● 管理方式
・通常は行政区単位での全員PCR検査を実施せず、感染源・感染ルートが不明で市中での流行時間が長いケースで実施する
・1日2回、3回といった非科学的なPCR検査実施の廃止
● 航空便搭乗前検査
【調整前】搭乗前48時間以内の2回のPCR検査陰性証明を要求
【調整後】搭乗前48時間以内の1回のPCR検査陰性証明を要求
● 入国人員の陽性判定基準(PCR検査CT値)
・CT値35未満=陽性
・集中隔離解除時の値が35~40の場合はリスク評価を進め、既感染者の場合は3日在宅隔離中に2回の検査を行う
● 入国人員の隔離措置
【調整前】7日集中隔離+3日在宅健康観察 【調整後】5日集中隔離+3日在宅隔離
・入国地での隔離後、目的地での再隔離は実施しない
● 国際旅客便の運航停止基準
【調整前】同一便で5人以上の感染者があり、感染者が当該航空便での入国者の4%を占める場合、1週間の運行を停止。同8%の場合は2週間停止
【調整後】本措置撤廃
更に新型コロナ防疫措置を合理化し科学的に防疫管理を実施する事に関する通知(聯防聯控機制綜発[2022]101号)
スピークロウからLa Tapasに
前にも紹介したSpeak Lowバー(中国語は彼楼)は、日本を含む全アジアのバーランク2位に入った名店だが、ここのカクテルは、時折無性に飲みたくなる。特に、店の名前がついたスピークロウカクテルが旨いが、難点はここの3階(定員数が限定されている)でしか飲めないことだ。という事で、開店18時の10分ほど前に、店の前で並ぶことになる。僕は行列するのが嫌いで、どんなに美味しいものでも、並ぶくらいなら不要という考えの持ち主だが、ここは例外だ。
という事で、この日は無事に一番乗りを果たし、カウンターに陣取る。無事スピークロウとセクシーコラーダ(ニャコラーダの名前アレンジだな)を注文。
二人で4杯(一人2杯づつ)を飲むと、歩いて5分程度の思南公館のLa Tapasに。ここもたまに行く店で、比較的価格が良心的で美味しい。しかし、こうして振り返ってみると、タクシーで30~40分かかるこの付近に、比較的よく来ていることに気づく。好きなんだろうな。街の雰囲気が。古北と違って、洋風な街のつくりが良さを醸し出している。
パエリアは初めて食べた。癖がなく(サフランライスの臭いが苦手で、これがきついと食べられない)食べやすい。
ラーメン作り
デリバリーで冷凍麺を買ったらスープがついていなかった。これは誤算だ。「確か、静安寺の久光」にスープだけが売っていたな」と思うものの、わざわざそこまで行くのは面倒くさい。結局、YouTubeをチェックして、自分で作ってみることとした。幸い、調味料は全部そろっている(味霸、オイスターソース、醤油、日本酒、生姜等など)。
残念ながら豚肉がないが、先日かったベーコンで代用。参考にしたレシピは、長時間の煮込みは不要で15分くらいで作れるため、あまり面倒くささはない。洗い物の方が面倒な感じ。
結果、市販のスープを使うよりも美味いものができた。結果オーライだ。便利な世の中ながら、最近の食生活はYouTubeにずいぶん依存しているなと思う。
そんな感じの週末の昼食。
久々の割烹まきの
他の専門家も同様の話をするのだが、最近、大変忙しい。4~8月くらいに止まっていた仕事がどっと再開して、みんな嬉しい悲鳴を上げている感じ。やはり、仕事が忙しいのが一番。休日も仕事をしないとこなせないような状況がまた始まったが、気分的にはすがすがしい。
あと、コロナ対応政策が緩和された。隔離期間が2日間短縮されたり(5+3に)、二次接触者の隔離を停止したり(これは、やってた方がおかしい感じだが)など。まだ他国と比べると保守的だが、規制緩和トレンドに入ったのは喜ばしいことだ。
そんな中、久々に割烹まきのに行った。元部下と何年振りかに再開することになったのだが、長らく日本料理を食べていないというので、連れていくことにしたもの。
寿司コースをお願いすることに。割烹料理で寿司は専門ではないのだが、客が欲しそうなものを揃えてくれているのは有難い。今の為替レートだと、ちょっと高いな、という気はするのだが、それでも他の店に比べると良心的だ。
日本酒は持ち込み料を払って「梵」を持ち込む。それを飲み切ったのでひれ酒に。ライターで火をつける人は少ないのか、みんな珍しそうに見ている。
最後のマスカットが旨かった。白ワインなどに付けて、工夫を凝らしている様だ。ここのところ、普段使いのレストランばかりで、ブログにアップするような料理がなかった。たまにはこういった料理も食べないといけないなと満足。
健康観察期間終了
マンション内で濃厚接触者(おそらく濃厚とは名ばかりで、単に同じ時間に同じ商業施設などに居ただけだろう)がいたという理由での2(自宅隔離)+5(健康観察)が終了。
健康観察期間中は、健康コードも緑で、移動や外食にも物理的な障害はない。そのため、普通に外食している人が多いようだが、一応、立場を考え(会社と社員を預かり、300社のクライアント企業様に責任を負っている立場)、万が一の事態に備えて(比較的自由にさせていても、後で感染した時に大きな問題になってしまう)、おとなしく自粛していた。健康観察を入れると今年は累計115日間の隔離状態。もう十分だな。
朝はデリバリーで焼きそばパンを頼む。海外でこうした日本の総菜パンが食べられるのは、じわじわ来る嬉しさだ。こうした食べ物は、高級であれば良いというものではない。若い頃に馴染んだジャンクの素晴らしさと、昔の思い出に支えられた味だ。
昼はインスタント麺に、前々日デリバリーで頼んだラーメン屋の叉焼を入れて食べる。自宅での食事続きも終わりに近づいているので、冷蔵庫の整理が重要になってきた。
今回、最後の一食はたぬき豆腐にした。大学3年の頃、有楽町のガード下が気に入り、学生時代は金がある時に行ったものだ。大学生の頃は、早稲田・高田馬場の安いチェーン居酒屋が主流だったので、ガード下の飲み屋でも十分な贅沢だった。当時ガード下の名物料理で、僕が大好きだったのがたぬき豆腐。どの店にも置いてあり、1店で2椀。店をはしごしてそこでもタヌキ豆腐という感じで食べていた。それが、1990年に中国トレーニー(1988~1990)から戻ったら姿を消していた。当時は、「バブルのせいでたぬき豆腐が駆逐された!」と恨んだものだ。
今はたまにメニューで見かけるが、品名は同じでも1980年代の味とは全く違う。貴重な味覚が失われたのは非常に残念。当時は若くて、良いものを食べてなかった、と言う理由もあるかもしれないが、なんであんなに美味しかったのだろう。大学時代から、何度も自宅で再現を試みたが一度たりとも成功しなかった。今回もまた然り。
もう一息(健康観察期間は明日まで)
一週間家飯続き。とはいえ、デリバリーは取れるので、必ずしも自分で料理する必要はないのだが、今日の昼はパスタが食べたくなった。足りない材料を、アプリで探して午前中に調達。家を出ずに探し物ができ、欲しいものが買えるのは便利なものだ。
アーリオオーリオペペロンチーノパスタ。これは簡単で美味しい。粉末パセリが買えたのも幸いだった。
これは朝食。朝9時からPCR検査が有ったので、その後調達。今日は洋食気分なのか。
以下は昨日。土曜日だったが、仕事もあったし、連載原稿も書かねばならないので、朝9時から16時半まで仕事をする。その後、懐かしい(昔、子供と見た)平成ガメラをアマゾンで視聴しながら、前日デリバリーした「がってん寿司」を食べる。がってん寿司は、なかなか使えるので重宝している。
夜は、岳(Gaku)という店から、おでんをデリバリー。これを土鍋で温めて食べる。ダイソーで25元で買った土鍋が大活躍している。あまりに活躍するので、もう少し良い土鍋(200元くらいの物)を買おうか思案中。もう少し大きなサイズが欲しいし。更には、岩谷コンロも欲しい。自炊が増えると、購入欲も出てくる。
平和な気分もあるのだが、さすがに人恋しい。
健康観察中の食生活
11月7日(月曜日)まで健康観察期間だ。2日の隔離期間中にマンション住人全員のPCR検査を2回して(何時もより念入りな検査)、一人も感染者がいない訳なので、5日間もの健康観察期間が必要か?という気はする。管理する側も似たような意識はあるのか、外に出ることはできるし(出勤、登校)、レストランにも行ける。管理が緩いのは確かだが、万一のことが有ると面倒なので、一応、おとなしく家で過ごす日々。実際には、外食に出かけてる人は多いようだけど。
昨日・今日はどん兵衛を6個、輸入物のサッポロビール(黒ラベルとエビス)を6缶購入。海外では高級品で、どん兵衛が1個600円。500mlの黒ラベルは700円だ。ただ、こうしたものが手に入る有難さは、海外に住まないと分からない。値段は高くても、手に入るだけで有難いものだ。
品揃え自体は香港の方がよかったが、一長一短はある。例えば、会社(サッポロビール)の方針で、香港は日本から輸出せず、ベトナム産を供給しており、(全く味が違うので)香港ではサッポロビールは飲まなかった。本当はサッポロが一番好きなのだが。
そう言った様な出来事が有るのも、海外あるあるだ。
昼はラ王のカップ麺。これは福建省工場製造。やはり日本製造の方が旨いが、まあ食べられる(同じく福建製造のラ王担々麺はなかなか美味しい)。ただ、それだけだと寂しいので、デリバリーで叉焼と煮卵を取り寄せて補完。のどかな生活に見えるかと思うのだが、外食できないのは無味乾燥です・・・
2日間の隔離終了
マンション内に濃厚接触者が出たという事で、マンションの棟がまるまる封鎖され、二日連続でPCR検査であったが、全員陰性のため無事解除。通常のPCR検査は複数人のまとめ検査だが、今回は、一人一管の正式検査で、検査時間が14時間を要するものであった(通常は、4~6時間で検査が出る)。
しかし、感染者ならまだ分かるが、濃厚接触者でマンションが丸ごと封鎖されるし、その濃厚接触者の定義も家族とか同僚とかならともあれ、同じ場所にいた人間が全て含まれてしまうので、商業施設など人が多いところには行きにくくなる。昨日(11月2日)段階の上海市の感染者は3人(感染者1、無症状感染者2)。その割には、封鎖されているマンションの多いことよ。
そんなこんなでは有るのだが、個人的には良い胃腸と肝臓の休養。そして、一番は懐の休養になったのは確かである。久々の3食自炊。ロックダウン時に買いためた食材が冷凍庫のスペースを占拠していたので、これの消化にも役立った。
ビールが旨い。平和なひと時。
今年は、日本での10日間を含めると、隔離状態が累計110日間になりました(年間30%を超えました)。嗚呼。
ジムの経過報告とマンション封鎖
年齢からくる体力の衰えを感じ、ジムに通い始めたのは2021年3月。パーソナルトレーナーと練習したのは13か月だが、現段階での成果はこんな感じ。
まだ満足できるレベルではないが、大学生の時に持てた80Kgのベンチプレスを使えるようになったというのは自信が出た。とはいっても、トレーナーの補助付きなので、実力的には60~70Kg程度か。早く大学時代に追いつき、更には100Kgを目指したい。
そんなこんなを考えていたら、マンションで濃厚接触者が出たという事で、2日間の封鎖(+5日間の健康観察)。ディズニーランドで感染が出たというが、その関係か?知り合いの知り合いで、DLに行ったら健康コードが赤になって隔離中と言っていた人がいたけれど、同じ日にDLいった人が全部濃厚接触者になって、その人たちのマンションが全部封鎖されたらすごいことになるなと考えることしきり。ただ、問題なければ高々2日間だし、デリバリーも取れる。更には、食糧の備蓄も十二分なので、気楽にいこう。