富山から名古屋に

前夜に寝るのが早すぎたので、午前2時半に目が覚めて、その後眠れない状況が続いたが、朝5時から2時間ほどうたた寝する。コーヒーが飲みたいので珈琲店を探す。エレベーターの中で見知らぬ男性二人が、「昨日は午前2時まで飲んで、最後にラーメン食べちゃったので、まだお腹が空いてないですよ」と言いつつ朝のビュッフェに出かけていた。いやあ元気だ。昔の自分もそうであったが、いまは信じられないな。そんなこんなでカフェラテとマフィンを食べて、朝9時40分の新幹線に乗る。1時間弱で富山だ。

雪山が見渡せる。空気が良い。午前11時から30分ほど北陸銀行さんと打ち合わせし、その後、富山駅に戻る。新幹線チケットを買おうと思うが、1時間45分後の便しかない。座席がないのかと思ったが、便自体がない。これは参った。朝食を食べたので、昼食を抜こうかと思っていたが、駅前には食事抜きで使える店が本当に少ない。30分探し回って、良い感じのスターバックスを発見。腰を落ち着ける。敦賀までの新幹線は空いていて有難い。

敦賀からはしらさぎに乗り換え名古屋に。この区間はグリーン席が安かったので、グリーンで移動することに。車窓からの眺めも良く気分が良い。

午後5時に名古屋到着。名古屋では丸紅時代の大先輩と会食。

長野出張(八十二銀行と打ち合わせ)

5月12日に長野出張。八十二銀行さんとの打ち合わせが目的だ。有力地銀対策というのを考え付いたのは2015年。それ以前に、地方で講演をしたことは多々あり(香港貿易発展局主催が多かった)、どこに行っても僕の本を買ってくれている方、僕の講演を過去に何回か聞いてくれた方がいる。その割には、東京以外では、なかなか契約が取れない(あとは、大阪、名古屋が少し)。その解決策が、有力地銀と提携して、その地域のクライアントを獲得するというもの。現在、有効な提携(有難い効果が出ている関係)は八十二銀行・北陸銀行で、八十二銀行さんからは出向者の方も受入れている。長野到着。空が青い。

長野の宿泊は、毎回駅直結のメトロポリタンホテル。八十二銀行さんには、歩いて6~7分なので便利だ。ホテルに長野県のゆるキャラ(あるくま)がいる。

現在のコナンの舞台が長野の様で、街はすっかりコナン押しだ。コナンは中国でも有名。子供たちが小さいときから見ていたので懐かしい。長い人気だな。

そんなこんなで打合せ、会食を終わらせ夜8時にホテルに。9時前に寝てしまったら、午前2時半に目が覚めなかなか眠れず苦しんだ。とは言え、酒も適量、早寝もし、まずまず順調であった。

日本移動

ブログが数日止まっておりすみません。ただいま日本にいます。
5月8日~23日の2週間日本滞在。この期間に横浜⇒長野⇒富山⇒名古屋⇒福岡⇒山口(萩)⇒横浜と回ります。
5月8日は、何時もの通り、朝5時に起きて浦東空港に移動。最近、DIDIで呼ぶ車両はほぼすべて6人用車。見た目の格好良さよりも、座席が倒していけるのが有難い。
因みに、僕がDIDIで車を呼ぶと、必ず1~2分で車が来る。「なぜお前のだけ、そんなに早く来るんだ?」とたくさんの人に聞かれたので、Level7だからだよ(比較的高いランク)と言ったが、「俺も7だが来ない」とか言われた。利用者が少ない6人用車を呼ぶというのもあるのだろうが、それだけではないらしい。ここからは僕の推測だが、DIDIは、車を利用すると運転手を評価する事になるのだが、運転手側も客を評価しているのではないか。その上で、比較的僕は評価が高いのではないだろうかと推測したが、どうだろう?ここらの仕組みをご存じの方がいたら教えてください。

浦東空港から搭乗。まずまず人が出ている感じ。毎回、早朝なので辛いが、今回は比較的よく眠れたのでまし。

映画を少しだけ見て、機内食を食べて移動。飛行機内では、あまりじっくり眠れない。

羽田到着。この後、横浜駅で食材を買い出し、実家に移動。

割烹暁月で食事をする

古い友人と10年以上ぶりに会食。家の近くの暁月という日本料理屋に。この店は、今年の旧正月に、大衆点評で探した自宅近所の店。お任せしかないのが難点だが、味が良いので再訪した。連れを待つ間、焼きチーズを出してくれる。これが旨い。

寿司コースと割烹コースの2種類があるが、友人が寿司を食べたいというので、寿司コースにした。最初は河豚の白子と茶碗蒸し。

刺身。最近赤貝が好きなので嬉しい。甘エビの頭でみそ汁を作ってくれればよかったのだが、それは無し。

牛タンが旨い。

牛串と鮑。鮑の肝のたれが気が利いている。痛風には悪いんだろうなと思いながら食べる。

生牡蠣は大したことはなかった。普通の生牡蠣に、レモンを絞った方が美味しい。シンプルが良い。そして、サービスで出してくれた鳩の焼き物。鳩は中華の方が美味いな。

これはなんだか忘れてしまった。

ここから鮨が始まる。シャリは少なめにしてもらった。



上海の中国人板前のレベルはかなり高い。並みの日本人料理人よりも、この店は美味い。まあ、お任せしかないというのが、中国人料理人店の特徴。これに付いては、僕的にはいまいちなので、年数回という利用になるであろうが、良い店ではある。

西洋レストランを2軒

かつての部下と、武康花園餐庁という店に行ってきた。2007~2008年に衡山路に住んでいたことが有るが、その比較的近く。ただ、この店に行くのは初めて。
大衆点評の団体購買価格で758元の二人用コース(Tボーンステーキコース)がお得なので行ってみることにした。
まず、この前菜とスープは、不味くはないが取り立てて感動するほどではない。

ここからが良い。トリュフ・ラザニアはあっさりした味付けで、大変うまい。ダイエット中なので、三分の一しか食べられないのが、大変悲しかった。

そして、このTボーンステーキがすごい量だ。二人では食べ切れない。持ち帰って、翌日、翌々日の昼食にしたが、レンジがけをしても美味い。これは良い肉で良心的。

これも持ち帰ったプリン(4日経過してもまだ食べていない)。グラスワインを二人で5杯飲んだので、全体では1700元くらいになったが、酒代が高かったねと、2杯無料で飲ませてくれ、まだ飲むか?と聞くので有難くお断りした。サービスも感じが良い。この店はまた行きたい。

次は、瑞金賓館(インターコンチネンタルホテル)のCircle圓・花園洋房餐庁というレストラン。やはり団体購買のコース(668元)が良い感じ。インターコンチネンタルホテルなので、環境が良い。こんな感じの、外の席を選択。

バーとしての利用もできそうだ。

パンが旨い。一個だけ食べる。ダイエット辛い。

まずは、ミネストローネとシーザーサラダ。これは、見て想像がつく味。普通に美味しいという感じ。

生ハムとホタテの料理。ホタテの下には、肉がタルタル風になっている。

トリュフリゾット。心が惹かれるが、ダイエットで食べられず、連れに進呈。

そしてステーキ。デザートは、ダイエット中で断念する。


相対比較をしてみると、ステーキは圧倒的に武康花園が良い。その他の味付けと雰囲気はCircle・園かな、という感じ。トリュフリゾットが食べられなかったのが心残りだ。両方ともよい店で、また行ってみたいが、客が少なかった。今の上海は、前よりも消費は弱含みであるのは確かだが、競争は激しく、流行る店は、高級店でも予約が取りにくかったりするし、逆も真なり。これは昔から同じ(価格帯だけでは判断できず、似たカテゴリーの店でも、繁盛店と客足が苦しい店に分かれる)。いまの上海は、洋食よりも和食の方が客が入っている気がするが、ともあれ、両方良い店なので、たまにはいかなければならない。

静安寺ケリーセンターで炉端焼きを食べる

数日前、静安寺のケリーセンターで炉端焼きを食べた。何時もの様に大衆点評で探した、Takumiという店。ケリーセンターはドラえもん祭りで、どこを見てもドラえもんだ。

ジャイアンが、なかなか人気があるな。ともあれ、館内も館外もドラえもんでいっぱい。


木炭を使っている。通気設備に金をかけているので、良い感じで燃え、焼けていて旨そうだ。自宅でやるのとは違うな。

利き酒コースが99元なので飲んでみる。最近、中国(上海だけ?)で、この花風という日本酒が流行っているような気がする。いたるところで目にする。そして、炭火焼きの牛肉はうまい。

アスパラ、鮑、蝦、キンキを頼む。すべて美味い。

利き酒は一杯40ccなので、飲んでも大した量ではない。物足りないので「作」大盃というのを頼んだら、一合以上入っているのか、かなり満足感有り。価格は125元程度だったのだが。

酒が少なかったので、こんな感じで3万円程度。これは、是非、また行きたい店である。ちなみに、客の入りは8割程度。まずまずの人気店か。

 

広東訪問が終わり上海に

広東省訪問3日目は、朝8時半に出発して、広州南沙に(朝の渋滞もあるので、車で1.5時間)。そこから、中山経由で大橋を渡り東莞。そして深圳と移動する。
しかし、珠江デルタのインフラの発展はすさまじい。10年前とは様相が一変している。デルタを跨ぐように、大橋、海底トンネルが何本も設置され、海上道路も大規模に張り巡らされている。僕がコンサルティングを始めた20年前と比べると、まるで違う国だ。20年間でここまで変わる国は、まあ無いであろう。資本主義・社会主義、双方良い面悪い面があろうが、こうしたインフラ整備のダイナミズムは、計画経済のすごい部分だ。

最終日は、朝にクライアント様を訪問し、次に、丸紅の大先輩が勤めている深圳宝安の設計・工事会社を訪問。2001年にコンサルティングを始めたときは、宝安(経済特区外)は辺鄙な場所であったが、いまでは整然とした都市になっている。20年弱前までは、経済特区内と外の間に、第二国境と呼ばれる検問所が有り、車を降りて、パスポートや身分証明書を検査されたものだが、そんな事を知っている人も少なくなっているだろう。
面談後、宝安のマリオットホテルで会食。立派なホテルだ。


大先輩と記念写真。思えば、新入社員の冬に、この先輩に電話で来客食堂に呼ばれ、「中国語研修生を受けてみないか」と説得されたのが、いまにつながっている。その意味では恩人だ。

昼食後深圳・宝安空港に。立派な空港だが、いつ来ても目がちかちかするのは勘弁してほしい。


ゲートはサテライト側。ここに来ると、ちかちか感は収まる。少し早めに到着したので、ラウンジで仕事。

さて、充実した出張だった。昨年は、色々なことがあって出不精になっていたが、これからは出張頻度をあげねばならん。

広州で上海料理を食べる

広州二日目。 この日は面談4件、会食1件(夜)というスケジュールであったが、広州総経理の麦さんが、昼は社内会食しましょうという。ダイエット中なので和食にしてくれと言ったが、いまからだと席が取れないというので、僕が気に入っている流金歳月という上海料理に行くことに。この店なら比較的空いているという。到着したのが開店直後(12時)だったので、まだ殆ど客がいなかったが、食べ終わる時には満席になっていた。上海の昼食時間は12時から。広州は12時半から。香港は午後1時からという事で、時間がずれていくのが面白い。


ここのクラゲは厚みがある。歯触りが良く美味しい。また、蒸し鶏の紹興酒は、如何にも上海料理、という感じで絶品だ。

僕は減量中なので、このスープをがぶ飲みすることに。美味しいが、スープでお腹がいっぱいだ。

これは、龍井蝦仁。清炒蝦仁でもどちらでも良いのだが、本当に好きな上海料理だ。僕は、蟹は特に好きではないが、蝦は好き。滑蛋蝦仁も好きだが、やはり好きな中華料理は清炒蝦仁(上海料理)か清蒸石班魚(広東料理)だ。

南翔シャオロンバオと、いまひとつ分からないまま頼んだ料理(美味かった)。


最後にソラマメが出てきた。本当に旨かったが、スープでお腹がいっぱいで、殆ど食べられない。

改めて良い店であった。夜の宴席は、殆ど和食だが、こんな感じの店で宴席をするのも良いなと思った。

広東省出張

3泊4日で広州・深圳・東莞出張。広州2泊で深圳1泊。合計9件の面談と4件の会食という、なかなかのスケジュール。
朝7時に出発して虹橋空港に。

ラウンジで軽く仕事。上海から広州は1時間50分の飛行時間。

広州到着。気温は31度だが、爽やかで、なかなか心地よい気候だ。DIDIで6人用車を呼んで移動。若い頃は、社有車で大型車を選ぶ主管者の気持ちが分からなかった。普通サイズの車の方が格好良いのにと思っていたためだ。この年齢になると6人用車の良さが分かる。椅子を倒して寝ながらいけるので、疲労が全く違う。

オフィスの有る中信広場に到着。さて、仕事だ。

マッサージに行く

日本から上海に戻った翌日、疲労困憊であった。ともあれ、どっぷりつかれた。移動が年々きつくなる。
という事で、翌日、家から歩いて行ける場所にある、Green Massageに行く。90分600元という価格だが、設備も良いし、オイルマッサージだと、今まで試した中で、一番技術が良い気がする。これは待合室。心安らぐ空間

最後に、燕の巣のデザートを食べさせてくれるのであるが、これが旨い。そして、毎回置いてあるカヌレが大変美味しい。マッサージ店で勧められる無料の食べ物は、基本的に食べない(一度も食べたことがなかったのではないか)のだが、ここのは大変気が利いている。そんな訳で、昼食代わりに2~3個つまんで店を出た。ちょっと生き返った気がした。

中国ビジネスコンサルタント水野真澄のブログ