広州⇒香港(昨日の忘年会・亀一たじたじとなる)

忘年会は、毎年異様な盛り上がりを見せる。
ついでに、駐在員の誰かが潰されてヘベレケになる。
今年はどうなるか、興味半分・怖さ半分で参加。
うちの会社の場合、香港華南会社のアニュアルディナーは醒めているのに対し、広州・深セン会社の忘年会はかなり盛り上がる。
うちの事例で判断してはいけないが、ドライな香港人のメンタリティと、盛り上げようとする内地人のメンタリティの差が出ているような気がする。
香港華南会社からは、社長・副社長・谷垣君+水野が出席。
僕は広州会社の兼任辞令も持っているので、どっちの立場(当事者?ゲスト?)か微妙なところであるが、ともあれ参加。
一昨年は、審査のO部長も参加したが、その際、りんご運びリレー(棒にりんごを引っ掛けて運ぶゲーム)で、酔って手元がおぼつかずうまく運べないので、やけを起こして地べたに座り込んみ、りんごを食べてしまった。
このアナーキーさが妙に受けた様で、広州会社のスタッフより、不参加を惜しむ声が強かった。
広州会社の高橋社長も、いつもは健康上の理由から酒を控えているのであるが、この日は率先して盛り上げようと乾杯を繰り返しており、少々心配になる。


先日のブログで紹介した、前世は異星人と思われる成瀬さんは、ラッキードローで良い賞品があたった様でご機嫌。
「日本の友達と話して初めて知ったんですが、水野さんは、中国ビジネスでは有名なんですねぇ。そうと知っていたら、あしたのジョーの話なんかしないで、ビジネスの話すべきでしたよ」と挨拶される。
酒が強い様で、酔ったそぶりも見せず、色々な人間と乾杯している。
2次会になると、「水野さん、次は誰を潰してきましょうか!」と目を輝かせて指示を仰いでいた。
相変わらず興味深い人材である。
彼女は、「今年の目標は、半年以内に亀一さんを手なずける事と、水野さんを酔い潰す事です」と、野心を語っていた。
亀一を手なずけるのは問題ないが、僕を目標に加えるのは止めておいて欲しい。
最後に、「私の事をブログに書くなら、成瀬は回線売ってます(よく知らないが、日経企業向け通信回線販売の仕事らしい)、海鮮ではありません!と書いておいてください」と、20代とは思えないギャグを飛ばしてご満悦であった


2次会はカラオケ(外に、広い公共スペースがある店なので、そこを貸切にした)。
自然発生的に、乾杯が繰り返されている。
酒が弱い亀一も、同僚の女性から乾杯を迫られたじたじとなっている。
⇒ 乾杯させられるのが辛い様で、そのあとこっそり帰宅してしまった。


ともあれ、酒が飲めない西村君(広州会社経理部長)が、知らない内に乾杯させられ潰れていたりとか、谷垣君が、同期のI君(広州の事業会社出向中:少々酒癖が悪いようだ)に酔って首根っこをつかまれ、あまりに痛くて怒って帰ってしまったり、僕がホテルに戻る時に乗ったタクシーが車に追突されたり、という様な悲しい事件はいくつか発生したものの、ともあれ、一応、無事に会は終了したのであった。
因みに、自動車事故は、横から追突されたので、軽く中央分離帯に突っ込んだが、すぐリカバーできて(乗客の僕は)問題なし。
運転手は喧嘩していた。

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