南沙保税物流中心候補地の視察

南沙保税物流中心B型候補地

朝9時初のフェリーで南沙に。
到着は10時半。
久々の南沙だ。

今回の南沙訪問の目的は、保税物流中心B型の視察。
ここは、2004年からB型の申請を上げているはずであるが、状況がどうか確認したかったもの。
最近の動き(香港遊制限の懸念)により、物流園区・保税物流中心B型の動向が注目を集めている。
特に、広東省唯一の物流園区である深セン(塩田)から遠い、広州・仏山・中山・珠海等では、B型の新設にかける期待が大きい。
広州・南沙もその一つ。


物流中心B型の管理会社が入るビル

ヒアリングした所、現時点では認可が下りていない。
何分、全国で約160箇所のB型新設の申請が上がっている状況で、批准の発給に時間がかかっている模様との事。

広東省でも、広州3箇所(南沙、白雲空港、黄浦)、東莞2箇所、深セン蛇口、その他があがっているとの事であるが、状況は同じとの事。
南沙は、保税港区の申請もあげているようで、二本立ての申請となっているようだ。

B型申請の噂は良く聞くが、現時点で認可を取得したのは、総合保税区に転換した蘇州、北京空港、南京龍譚港という、限られた場所だけであり、管理弁法公布(2005年)移行の認可状況が非常に遅い。

これが、いつかの時点で一気に変わるのであろうか。
動向が気になるところである。

桑畑君は全然顔が変わってなかった

面談後、広州に。

午後の打ち合わせの前に、前に僕と一緒に働いてくれていた桑畑君と会食。
広州で元気に頑張っているようだ。

合うのは2年弱振りであるが、全然変わっていなかった。
仕事も順調そうで何より。