黒三娘の麻婆豆腐で〆

10日近くブログが途絶えていた。
日本で慌しく動き回っていたて、更新する余裕がまったくなかったものである。
とりあえずバックデートで更新。

22日(金)の夕方から、強面かずさんと仕事の打ち合わせ。
それが終わると、鍋を食べに行く。
これが、大きく外れ。

その後、先日行ったバーに行くと、これまた大きく外れ。
ウィスキー数種類限定飲み放題だと一人100元だけ、という事であるが、別の酒を頼むと、100元カバーチャージを取られた上に、酒代が取られる。
酒は、さほど上級でもない酒が、一杯70~80元以上(一杯100元以上の酒が主流)するだけでなく、出てきた酒は水のように薄い。
おまけに、料金体系の事前説明がない。

という訳で、勘定の時に文句を言いかけたが、このシチュエーションで怒ると、十中八九後で反省する。
とりあえず、文句を言わずに払っておいた。
40数年間の経験で、人間丸くなるものだ。

2連続の大きな外しで、憤懣やるかたない気持ちを解消するには、馴染みの店しかない。
という事で行ったのが、安龍路の四川料理・黒三娘。
店の雰囲気はこんな感じ。

簡素な中に赴きあり。
サービスも、四川を思い出す感じであるが、まあ、これはこれで割り切ればよし。
なかなか良い店だ。

ここの料理はなかなか美味しい。
辛さも本場並だ。

ここにたどり着くまでの2連続外しで、怒髪天を突いていたので、「麻婆豆腐は思い切り辛く」と捨て鉢の注文をする。
出てきた麻婆豆腐は確かに辛いが、ご飯があれば食べられないほどではない。
かずさんは「ひぇ~」と言いながら食べていた。

ただ、前に紹介してくれた人から、「あそこは美味しいですが、坦々麺だけは止めておいた方がよいです」と言われたのを、今回無視して頼んでみた。

出てきたのはこんな感じ。
確かに坦々麺はいまいちだ。

そんなこんなで、〆の坦々麺は外したが、麻婆豆腐が美味しかったからいいや。
こんな日もあるさ。

赤霧島を飲んで串焼きを食べる

「是非、水野さんを連れていきたい店があります」と言われ、クライアントの方に連れて行って頂いたのが、ホンハムにある竹家という店。
ロケーション的には、ワンポアガーデンの周辺。

その方曰く、「赤霧島が飲めます。そして、店の人が良い人です」との事。
焼酎はあまり好きではないが、赤霧島なら例外だ。

店に到着。
日本人の男性と、香港人の奥様が店を切り盛りしている。

おでんともつの煮込みを食べてみる。
なかなか美味しい。

そして、串焼きは、砂肝、上シロ、骨付きウインナー、プチトマトベーコンなどを食べる。
一生懸命焼いた感じがして良い。
以前の上司が開いた、卯佐木という店を思い出す。


店内は、こんな風にこぎれいな感じ。
酒飲みが気にいる大きさ(広すぎず狭すぎず)と、雰囲気だ。
落ち着くので良い。

そして、霧島の種類がいろいろ。
狙った赤霧島を頼み、二人で気持ちよく一本飲んだ。

クライアントの方から、「是非、ブログで紹介してあげて下さい」と言われた。
若いご夫婦が一生懸命やっている感じの店なので、応援したくなるのもうなづける。

順調に言ってほしい店だが、店の場所が分かりにくいのがちょっと不安だ。

そんな訳で、一応、住所を載せておこう。

Shop 1 G/F, On Wah Building, 31C1 Tak Man Street, Wampoa Estate, HungHom

細い路地に入ったところにある店なので、見つけるのはちょっと苦労する。
是非、「街道指南」片手に発見してみてください。