午前4時のホテル避難で翌日発に

出国取り消し手続きに向かう人たち

一旦、飛行機に搭乗したものの、1時間半後に外に出される。
この先どうなるか、アナウンスが無いまま、更に1時間半ほど待つ。

ラウンジの人は、あまりにアナウンスがないので(1時間半、一言もアナウンスがないし、人もいない)、イライラしている。
遅れたのは、火山の噴火と雪と言う不可抗力なので致し方ないのだが、こういう時は迅速なアナウンスが功を奏すものだと実感。

2005年に台風で、香港空港の全てのスケジュールが大荒れになった時のドラゴンエアの対応は素晴らしかった(アナウンスの迅速性と対応の臨機応変さ)。
一方、1997年に、家族が香港に赴任の時のJALの対応は、あまりにひどくて、乗客が暴動を起こしかけた。成り行きで、単なる乗客の僕が、香港人・西洋人の人たちを説得したくらい。
今回はその中間という感じかな。

その後、翌日午後3時の便に変更とうアナウンスがあり、出国取り消しの手続。
午前1時から、1時間以上かけて並ぶ。

ロビーの絵と宿泊した部屋

その後、バスを待つ事1時間。
誘導が一人もおらず、ここでいいの??とみんな不安げな顔をしている。
30分荷物を抱えて立っていると、係員の人が現れ、バスはあと20分と告げる。
「もう少し早く言ってくれれば、どこかで座ってられたのに!」とみんなげんなり。

そんな感じでホテルに付いたのは午前4時。
午前11時に家を出て17時間経過だ。

が、案内されたホテルは、東京ベイヒルトン。
ロビーにかかるミッキーマウスの絵が楽しげだ。

ホテルマンの業務処理が素晴らしく、みんなすいすいチェックインしていく。
午前4時に、爽やかな笑顔のヒルトンの人たち。
たいしたものだ。脱帽。

部屋はこんな感じ。
1人でも広い部屋に入れたので、すっかり機嫌を直す。
「う~ん、いい部屋だ。ディレイで得したな」という気になりかけて、「いや、全然得してないや」と一瞬後に気付く。
眠くて判断力がなくなっているようだ。
と言う事で、午前4時半就寝。

今日の窓からの景色

本日は快晴。
窓からの景色が素晴らしい。

香港到着が夜7時。
そこからホンハムに直行して、クライアントと打合せが決定。
明日は、午前香港で会議に参加したのち、広州移動で面談・会食。
ハードな日々だ・・・