中国駐在の日本人の方々の実感を聞いて

今週は、日本到着(水曜日の夜)後、横浜市主催のセミナー(座談会?)と、JETROの講演会が2回(1日に、2時間の講演会を2回)があった。
それに、面談2件と宴席1件、更に、確定申告だったので、ばたばたしていた数日間。
ただ、JETROの講演会では、水野さんの講演を聞くために広島から来ました、と言ってくれた方がいたのは嬉しかったし、ご質問も多く、良い雰囲気の中、充実感をもって講演できた。
横浜市開催のものは、実験的な企画で、中国関係の専門家が10分づつ話をして(3名)、その後、1時間で質疑応答を行うもの。
ライブ感があって面白かったが、環境、マーケット、今後の中国経済の展望など、その場ではパシッと答えにくいものも多く、個人的には若干(自分の回答に)不満を持つ面もあったが、主催者、聴講の方には喜んで頂けた様なので、まあ、良しとしよう。
来週は、月曜日に面談1件こなした後、JETRO講演をあと2件(2時間x2回)。
その後、火曜に香港移動。水曜日に上海移動して、木曜日は久々の上海花園飯店(ホテルオークラ)で講演会。

こんな感じで、2週間で、500人以上の方とお会いし、話ができる。
これは、僕自身としても大変有意義な事だ。
先週の上海・蘇州、そして、今週の横浜市のセミナーで、お会いした方からよく聞いたのが、中国に問題があるのは確かだろうが、それを割り引いても、今の日本の報道はあまりに偏り過ぎだ(実際に、中国で生活している自分たち=日本人の実感と合わない)という意見。
中国も同様だが、結局、日本・中国の報道が、相手を悪者にすべく煽り立てている感があり、ある意味、子供の喧嘩かと思う事もある。
良い部分も悪い部分も含めて、冷静に、今ある姿を伝えなければ、世論が歪む。
そして、国民感情が、悪意に固まってしまう。
これは、自国にとっても有害で危険な事だ。
中国で昨年行われた破壊行為は許せないが、この様な一部の人間の悪意を全体の姿だと思い、大部分の良識や善意が見えなくなりがちだ。
これを、善は善、悪は悪という、公平で客観的な姿を伝えるのが、報道の役割ではないかと思うのだが。
日本にも中国にも、この良識を望みたい。

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