服装・髪型・身だしなみ

最近、何人かの方から「白髪がずいぶん増えましたね」と言われたが、実は、しばらく染めていないだけだ。僕は、30代前半から、随分白髪が多かった。
何故、ここしばらく染めていないかと言うと、職業上、年齢が上に見られた方が有利ではないかと考えたためである。
コンサルタントは、経験・年齢が武器になる仕事なので、実年齢より若く見られるのは、業務上有利ではない。

思い返すと、10年前は、髪を茶色に染めスーツもカジュアルだったので、やんちゃなイメージが付きまとっていたが、あれは、大組織の窮屈さに対する反発から出たものだったと思う。
起業独立して、ある意味精神的に自由になったし、25人の社員を養う責任感が出てくると、外見に関しても、「どうしたら一番ビジネス上有利か」を、自然に考える様になってきた。
今では当たり前の様に、固いスーツにネクタイを締めるし、髪の毛は短く、そして、ちょっと白髪が有った方が良いかな、と考える。

大事なのは中身と昔は思っていたが、最近は、最大の効果を得るためには、中身も外見も大切だと考える様になった。
この年になって威張っていう事ではないが、ともあれ、それが今の僕の自然体という事だ。
50才になった事で、年齢に逆らうのに限界を感じたのも一因かもしれないが。