日中投促講演会と中華粥

昨日は日中投促主催・中国実務セミナーの講師をした。
約2時間の講演。
最近は、講演会のある日は、基本的には面談を入れない。
午前中は仕事。その後、2時間ほどかけてレジュメを読み込み会場に向かう。
貿易に伴うビジネスモデルを解説。

昼食は飯田橋の麺粥屋(香港の茶餐庁の様なメニューがある店)で中華粥を食べる。
増えた体重を絞る努力は継続中。
貝柱と甘海老の粥と、ネギと豆腐ようの粥とどちらにしようか迷ったが、貝柱と甘海老粥に。
付け合わせで搾菜と香菜も出てくるのでうれしい。
バックにはワンフェイの歌などが流れていて、不思議な気分。


体重管理に四苦八苦(おでんで会食)

夜の宴会の様子と涙を呑んで断念したおでん茶漬け

旧正月を利用した、長めの日本出張中。
起業5年半経過して、日本拠点も横浜ランドマークタワーに移転する事となったため(2月7日)、これを機に、丸紅退職時にお世話になった方々に挨拶まわりを数件入れた。
辻元丸紅社長、清水・鹿間元中国総代表、砂押元副総代表という方々。
僕の会社が軌道に乗った事を喜んでくれるのが有りがたい。

また、挨拶回りの先々で食事をごちそうになる。
大変有りがたいが、体重管理が大変だ。
すでに体重が、1.5Kgくらい増えている。
この段階で戻さないと、元の木阿弥になってしまう。

昨日の昼は寿司をごちそうになったが、ちらし寿司をお願いし、ご飯を全部残した。
招待いただいた方からは、「カウンターを取ったので、好きなものを握ってもらいなよ」と言って頂いたが、握りを食べると、炭水化物をかなり摂取する。
実際、先週末に食べた寿司が、体重増加の重要な要因になっている。
それを考え、一番、炭水化物のコントロールが容易なちらし寿司をお願いしたもの。

夜も宴席にご招待いただいたので、おでんにした。
おでんは素晴らしいダイエット食品だ。
こんにゃく、大根、しらたき、わかめと、カロリーが低いものを集中的に頼む。
酒は焼酎。
完璧だ。
最後のおでん茶漬け(ご飯におでん汁をかけ、豆腐を載せたもの)が美味しそうで、本当に食べたかったのであるが、涙を呑んで我慢した。

食事が美味しい日本。
体重管理に四苦八苦だ。

窓の景色を眺めながら

僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる。
学校で、高村光太郎の道程を習った時、冒頭のこの言葉の力強さに、クラス中の生徒が感嘆し、共感を覚えた記憶が有る。
それから時が経過し、現実を知り、自分の限界を感じるに従い、自分の為に書かれたように思えたその詩が、現実感を失っていく。それが普通の事ではないか。
ただ、たとえ小さな道かもしれないけれど、自分が切り開いていく。
その気持を持ち続ける事、40才になっても50才になっても、忘れずに生きていく事は大切だと思う。
社会に出て27年。
自分の力の限界に、無力感を覚えた事は何度もあるが、それでも、最後までもがき続けていきたいと思っている。
僕の後に道はできるとうそぶきながら。
情熱を忘れない。それが一番大切であり、難しい事だ。

昨日飛行機の中から、美しい窓の外の景色を眺めながら、そんな事を考えた。
そんな事を思う僕自身、その想いを維持する事の難しさに、何時も悩んでいるのだが。
というより、悩んでいるからこそ、改めてそんな事を思ったのであろう。

1泊で大阪出張

1泊の大阪出張であった。
昨日の朝便で大阪空港に移動。
雲一つない快晴で、飛行機から、富士山をバックにした横浜みなとみらい、ランドマークの景色が非常に美しく見えた。
模型の様な美しい景色がずっと続き、時間の経過を忘れたひと時。
大阪では面談2件と会食。
もう少しのんびりしたい気持ちもあったが、慌ただしく東京に帰任。

漢字名称を追加登記する

Mizuno Consultancy Holdingsは、開業以来英文登記だけだったので、中文名称を追加登記した。
水野諮詢集団有限公司。
香港の社名は、英文、漢字・英語双方の何れかが選択できるが、開業時は英文登記だけだった。
なぜ漢字登記をしなかったかは、今となっては覚えていない。
起業時のドタバタで、あれこれ考えている暇がなかった、というのが真相だろう。
中国本土だと、社名に「集団」という文字を入れるのは非常に難しいが、香港ではそれほどの難易度は無い。
この点、制度の違いが面白い。

因みに、昨日は日曜日。
前日(土曜日)に仕事をほぼ片付けたので、のんびり寝ていようかと思ったら、中国本土は旧正月の振替出勤日であった。
結果、E-mailが入ってくるので休めず。
夕食は、寿司と一昨日の残りの刺し身。

今日は、午前便で大阪に移動。
1泊の大阪出張。

実家でさざえの刺し身と湯豆腐

週末は横浜の実家。
ここしばらく宴席続きだったので、体重管理を前提に、ローカロリーの食事をとる。
サザエの刺身、イカの刺し身(双方、親が買い付けてさばいたもの)と豆腐。

一週間ほど前、左頬(顎の接続部分?)が痛み出し、豆腐を食べても痛い状態になったので、手で押さえ、痛みを堪えつついろいろな方向に顎を動かしたところ、一応、痛みが収まった。
どうした事かは分からないが、関節がズレたらしい。
安心していたのだが、金曜日の企業研究会の講演会で、話している途中にまた痛み出した。
違和感を抑えて4時間話しきったが。
話し過ぎが理由か・・・

職業柄、話す機会が多い。
講演会も、通常の講演会が年間50回程度であるが、クライアント様無料勉強会が毎月4回あるので(これも年間50回)、これを入れれば、年間100回講演をしている事になる。
これも職業病か。
色々な職業病があるものだ。


まずやる気にならなければ

昨日のブログの続き。
金曜日の日中投促懇親会の時話した内容をもう一つ。
仕事で実績を出すのであれば(契約獲得でも、その他各種の目標達成でも)、まずは、「やる気になること」、「絶対に達成する」と強く思うことが大切だ、という話をした。

社会に出て27年が経過し、その間、沢山の経営者・営業マンを見てきたが、実績を出す人間は、どんな環境でも出すし、逆もまた真なりである。
確かに、能力は大切だが、それ以前に重要な事がある。
どれだけ才能に恵まれていても、目標を絶対に達成するという意思、周りを巻き込む熱意、そして努力がなければ、何の実績も挙げられない。
経済成長率の落ち込みや価格競争の激化など、アゲンストの要素をしたり顔で説明し、それを努力しないエクスキューズにしている人間を少なからず見てきた。その一方で、どんな条件でも、実績を出す人間がいる。

勿論、長年仕事を続ける上で、波が有るのは必然で、思うように話が進まない時もある。
それでも、前向きな気持を忘れなければ、必ず何かが掴めるものだ。
この気持を持ち続ける事が大切だと思っている。
まず、やる気にならなければ、何事も始まらない。

成功方程式などは無いわけだから

昨夜は、17時に講演会を終えたあと、北青山に移動し、日中投資促進機構の若手と新年会であった。この企画は、たしか3年目。
いつもは、忘年会だったのだが、昨年末の予定が合わず、今年は新年会になったもの。
刺し身、馬刺し、鶏鍋などのコースを楽しむ。
天使の誘惑も一杯飲ませてもらう。
写真を撮るのをすっかり忘れてしまったのが残念だ。

この会は、毎回、日中投促側は若手主体なので、僕が最年長者になる。
そのため、人生相談めいた話も多くなるのだが・・・
昨日話したのは、「成功方程式なんてない。自分で作っていく気にならないと成功はしない」という事だ。
会社にいると、「上司がNY、ロンドンだったので、そこに駐在すれば出世できる」などという事が言われたりするが、それは、過去の事例に過ぎない。
状況は、刻一刻変わっていく訳で、先輩の足跡をなぞったからといって、順調に昇進できる保証はない。
所属(配属もしかり)、仕事の開拓もしかり。
であれば、前例は忘れて、自分の思うように頑張ってみればよいのだと思う。
どんな環境であっても、自分を信じて、目的意識を持って、しっかりと頑張っていくだけだ。
結果はあとからついてくる。
成功方程式が有るとすれば、それは、「前向きに頑張る」という程度か。

悪戦苦闘のPC復旧と4時間講演会

朝一でE-mail整理をし、9時に出発。
今日は13~17時が、企業会研究会主催の外貨管理セミナーであるが、その前に秋葉原により、故障したPCを修理する。
預けて終わりのつもりであったが、ユーザープロファイルが読み込めない、という表示の場合、他のアカウントを設定して、データ復元処理ができる(取扱説明書にも書いてある)と言われたので、取りあえず、説明書を見せてもらう。
水:ここでやっていいですか?
係:(何故か少々顔が引きつる)
水:こうですよね。ここはワンスペースですか?
係:水:(分かりにくいなと思いつつインプット)。次は行が分かれてますが、改行キーですかね。
係:うーん、聞いてきます。
等のやり取りを40~50分。
その間、係の人は、他の担当者に聞きにいったり、取扱ホットラインに電話をかけて聞いたり。
と様な悪戦苦闘を繰り返し、何とかPCは回復。データは復元できた。
やれやれだが、係員の人でもわからないインストラクションを読まされても、一般ユーザーは分からんよなあ、と思うことしきり。

おかげで、セミナーまでの時間が押してしまう。
会場近くに立ち食いそば屋でもあるだろうから、そこで食べようと思い、まずは焦って移動。
会場到着したのは30分前だが、周りに食事をする場所がまったくない。
「これは辛い。食事抜きで4時間は話せないぞ」と焦っていると、弁当の屋台が4件出ている。
ロコモコ弁当を購入し、会場で弁当をかっ込みながらレジュメを急いでチェック。
何とか準備が間に合う。
また、ロコモコ弁当、期待以上に美味しかった。

1年間で4回、外貨管理セミナーを開いたため、集客的にはいまいちであったが、聴講者の食いつきも良く、楽しく講演。
その後、青山に移動して日中投資促進機構と新年会。
慌ただしい1日。

カレーライスと焼きそばご飯

昨日、朝一番の面談を終えると、虹橋空港に移動。
13時の飛行機だったが、到着したのは11時でちょっと早めだ。
無事、JALのサファイアステイタスも獲得したので、大手を振って(?)ラウンジに向かう。
まあ、元々、ワンワールド・アライアンスのマルコポーロ(キャセイ)のゴールドステータスなので、それを見せればラウンジは使えるのであるが、気分的な問題かもしれないが、JALラウンジはJALのカード、キャセイラウンジはCXのカードを見せて入った方が、気分がよい。

JALラウンジには、カレーライスと焼きそばが有る。
我を忘れて食べてしまうそうな組み合わせだ。
カレーライス、焼きそばご飯を交互に食べ、満腹する。
どちらかと言えば、焼きそばご飯が好ましい。
これは、小学校2年生以来一貫して関東(東京、横浜)で暮らしてきたので、人間関係・生活基盤は関東人と言ってよいと思うが、血は中部・関西人(4分の3が名古屋、4分の1が大阪)である事が関係しているのであろうか。

ともあれ、たいそう満足したが、お陰で、機内では機内食抜き・酒抜き。
延々と仕事をしていた。
お陰で、機内で時事通信の原稿が完成。
国際間の立替金決済の状況変化に付いてであるが、匯発[2013]30号の施行以来、US$5万以内の立替金の受払が、徐々に認められる様になってきている状況を解説したもの。
仕事が片付き、意気揚々として、横浜の実家に。