在香港一人生活

香港の家賃更改(1年契約)でHK$4,000の値上げを要求され(20%の値上げ)、交渉したがHK$500しか値引きを受けられず。大家がひどく強気だ。
とはいえ、香港での自炊生活が、最近、僕にとって心安らぐひと時になっているので、香港の部屋を維持しない訳にはいかない。
せっかく昨年末に契約した上海の部屋も、1年で解約か・・・と悩んでいるところ。

香港での自炊は、基本的には、冷蔵庫を覗いた上で、作って食べるものを決める。判断30秒・調理5分。
調理は2品づつくらい。酒を飲みながら冷蔵庫を覗き、次に作るものを考える。典型的な酒飲みの、行き当たりばったり調理法だ。

たこぶつと油揚げ炙り
たこぶつと油揚げ炙り

ある日の夕食は、イオン(ジャスコ)で買ったたこをぶつ切りにし、油揚げを炙って開始。
ついでに、冷蔵庫に豆が有ったので、ツナと和えた。

豆とツナ
豆とツナ

海老をオーブントースターで焼いてレモンをしぼったり、

海老
海老

油揚げとねぎを卵とじにしてみたり。

油揚げの卵とじ
油揚げの卵とじ

香港は、シティスーパーにしてもイオンにしても(家から遠くなったので、最近香港ではいかないがアピタにしても)、食材が揃うのでありがたい。これはイオンで買った中落ちと鮭で、どんぶりを作ったもの。とある日曜日の昼食。

ねぎとろと鮭ほぐし
ねぎとろと鮭ほぐし

次の料理(?)は、10日間の日本出張の前夜、「冷蔵庫の中にあった2枚の油揚げを使い切らねば!」と思い立って、レシピもなしで作ってみたもの。
油揚げに卵をのせて、カレー粉と粉チーズをかけてオーブントースターで焼いた。
味的には特筆するものなし。
ただ、これを2個作って食べ、冷蔵庫整理はうまくいった。

油揚げ卵の粉チーズかけ
油揚げ卵の粉チーズかけ

自分で食べるので、失敗しても誰も文句を言わない。その意味で、香港自炊生活はなかなか楽しい。

うな吉で日本酒

1月23日の出来事です(話は遡ります)。
上海での講演会終了後、鰻を食べたくなり、昨年の土用丑の日以来のうな吉。

骨せんべいと鰻串
骨せんべいと鰻串

かき揚げと厚揚げ
かき揚げと厚揚げ

僕は講演の前は食事を少なめに抑える様にしているので、講演終了後は極度の空腹。
金曜日の17時という、いかにもタクシーがつかまり難そうな時間ながら、奇跡的にすぐタクシーがつかまったので、安龍路のうな吉に直行。
到着は17時半。
なす焼
なす焼

白焼き
白焼き

料理は18時から、という意外な落とし穴が有ったが、日本酒真澄を飲み、空腹を我慢しながら18時を待つ。
うな丼
満足できた。