ベトナムあれこれ

昨日の飛行機で、ホーチミンから香港に到着。

三井さん
2回目の夕食を食べる三井さん。この日の酒は、赤霧島。

今回の出張初日はNNA三井さんと会食であった。
三井さんとは2001年秋からの付き合いなので、もう14年が経過している。思えば、この間に色々な事が変わった。
2001年の僕は、まだ本を出版した事も、講演をした事も、TVに出た事もなく、コンサルティングを始めたばかりの会社員という存在だった。勿論、一番の変化は、長年勤めた会社を辞めて独立した事であろうが。三井さんは、結婚し、お父さんとなり、そして、(僕とは逆に)勤務しているNNAという独立系の会社が、共同通信という大きな組織の子会社になり、そこの専務になった。
14年という月日は、これだけ人の立ち位置を変える。その事にちょっと感慨を感じるが、飲み出せば気持ちは昔に戻る。
30代の頃は、お互い果てしなく飲んでいた。2002年に上海でお互いろれつが回らなくなるまで日本酒を飲んだことが懐かしい。
最近、お互いすっかりセーブする様になってきているが、「今日は久々にへべれけになるまで飲みますよ」と宣言して飲み始める。が、やはり飲酒量は30代の頃の半分以下で、常識を残しながらの散会。当たり前と言えば当たり前か。
まあ、三井さんは、社内宴席との掛け持ちで、夕食を2回食べたので、酒よりも食事が辛かったのかもしれない・・・
この日は、いつの宿泊するホテル付近の大黒屋という日本料理屋。なかなか美味しく、これも食べ過ぎた主要因。

二日目は、宴席が夜7時前に終了したので、寝る前に、ホテルのロビーでワインを2杯ほど。
座っていると、ホテルのボーイさんが気遣って話しかけてくれる。最初は英語だったが、ひょんな事から中国語は話せますか?と聞かれ、できるよ、と答えると、北京語の会話に切り替わる。
大学で中国語を勉強している学生さんだそうで、中国語が使いたかったようだ。
聞けば息子と同い年。こちらも、彼のお父さんと1才違いの模様。
親子の年齢の違いで、30分程雑談。ベトナムでこれほど積極的に、中国語を話そうと言われた事は初めてで、ちょっと興味深かった。 素直そうな青年で、これからの成長を期待。そして気遣いに感謝。
ホテルロビーワイン

全然関係ないけど、ホテル近くのHISの張り紙。「体重計れます。無料です」という売り文句に、いつも目をひかれてしまう。
HIS体重