ホテル立山でコース料理(洋食)を楽しむ

黒部ダムに行く途中、ホテル立山の洋食レストランにご招待いただいた。標高2,450m。星に一番近いリゾートといううたい文句のホテル。
洋食レストラン
この標高で、本格的なコースが食べられるとは思わなかった。ワイン・シャンパンの品ぞろえもよいので、宿泊する機会が有ったら、星空の下、ワインをのんびり楽しみたいと思う事しきり。
キッシュビスクサラダステーキフルーツ
前日の懇親会の楽しさ(と日本酒の美味しさ)のあまり深酒したためビールは控えたものの、それでも十分楽しい(そして豪華な)昼食であった。
有り難うございました。

ホテル立山よりの景色。雪がまだ少し残っている。
ホテル立山よりの景色。雪がまだ少し残っている。

念願の黒部ダムに

講演会(9月16日)の翌日、小学校の頃から興味が有った黒部ダムに行く事ができた。「昔から行きたかった」と北陸銀行様に話したところ、急遽、アレンジして頂いたもの。それも、朝ホテルから立山駅まで役職者の方に車でお送り頂き、立山駅から全工程(朝10時~16時半前)を、(立山黒部の交通インフラ・ホテル運営等をされている)立山黒部貫光の常務にご同行頂く等、過分なお心遣いを頂いてしまった。招かれている時に、軽々しく「何をしたい」とか「何が食べたい」とか言ってはいかんなと反省することしきりだったが、正直言うと大変ありがたかった。
富山から黒部ダムまでの道のりは、立山駅まで電車で移動。その次、ケーブルカー⇒観光バス⇒トロリーバス⇒ロープウェイ⇒地下ケーブルカーという工程となる。昔から行きたかった割りには下調べを全くしていなかった。行き当たりばったりで行動して、その日のうちにダムに行きつけたかどうか若干疑問であるためだ。

立山駅
立山駅
立山駅からのケーブルカー
立山駅からのケーブルカー

自然が圧倒的だ。最初はダムしか興味を持っていなかったが、途中の景色が素晴らしい。もう少し後の紅葉の時期であったら、更に心打つ景色であったろう。
山
瀧2
高所恐怖症だが、選択肢なく途中ロープウェイで移動。極度の恐怖症だと、外が見れない方もいる様だ。ただ、そこまでひどくはないので、自然を感じながら移動する。
ロープウェイ乗り物ロープウェイロープ
その次は、黒部ダムまでのケーブルカー。一つ一つの乗り物(トロリーバス、ロープウェイ、ケーブルカー)は10分程度と短い。
地下ケーブル地下ケーブル中
そして黒部ダム到着。こうしていくつもの交通手段を乗り継ぎ、ダムを間近に見ると、土木技術のすごさがよくわかる。今まで生きてきた中で一番「建設会社は凄い」と感じた1日であった。

黒部ダム
黒部ダム

ダム2ダム放水
今回お世話になった北陸銀行桃井さんと記念写真。桃井さんとは、同氏が日中投資促進機構に出向していた時からの知り合い。

今回お世話になった北陸銀行桃井さんと。
今回お世話になった北陸銀行桃井さんと。

因みに、この日の天気は曇りのち雨(小雨)。晴れ男の僕としてはちょっと残念だったが、この天気のおかげで、こんな景色(天海)を見る事ができた。曇りだからこその神秘的な雰囲気。
天海1天海2
皆様のお心遣いにより、無事黒部ダムを観光できた。皆さま、有り難うございました。