いろいろ有り難うございます

12月21日のブログで御連絡した広州講演(1月14日)の追加開催(1月15日)ですが、告知一週間で、こちらもまた満席となり、キャンセル待ち対応となりました。ただ、経験的に1割程度のキャンセルが出ますので、現段階ではまだ大丈夫だと思いますし、キャンセルが出ない場合でも、こじんまりと3回目を開く、それができない場合でも、レジュメのご提供と(講演に参加頂いた方には全て対応させて頂く)30分無料面談をさせて頂くなど、ゼロ回答にはならないように対応を考えさせて頂きます。ご興味のある方は、引き続き、宜しくお願い致します。

もうすぐ今年も終わり、という事で、イクラしょうゆ漬けやチャーシューを作り、カズノコの塩抜きをするなど、僕もそれなりに正月準備中。
正月準備

今年は円安の痛手やASEAN展開の資金確保など、試練の年ではありましたが、最終的には良い年となりました。心穏やかに年を越せそうです。
皆様、有り難うございました。皆様のご支援に、心より感謝致しております。(ちょっと早いですが)来年も引き続き、宜しくお願い致します。

因みに、9月末から始めたダイエットの結果、体重は約57Kgに(7Kgの体重減)。これと毎月10日間の酒抜きノルマ実施(まだ2か月ですが)と運動再会のおかげで、健康診断の結果は著しく改善しました。肝機能(γGTP)が30というのは、20年以上なかった水準で、これも嬉しい事の一つ。何事もやれば結果が出る事が実感できたので、ダイエットではなく、生活習慣の改善という認識で、体重管理は続けていく予定です。

2016年の広州無料講演会の追加講演決定

先日(12月17日のブログ)告知しました広州の無料講演会は、先週中にキャンセル待ちが20名様に達しましたので、追加講演を決定いたしました。日程は以下の通りです。
2016年1月14日(木)
14時~16時半 満員締め切り(定員60名)
2016年1月15日(金)
14時~16時半 追加講演 お申し込み受付中(定員60名)
15日のお席は、現時点では十分ありますので、是非、お申し込み下さい。
講演内容は同様です(詳細は、17日のブログご参照下さい)。

因みに、これはいつも講演会場に使っている市長大廈(先日の講習会で撮影)。
市長大廈市長大廈2中信ビル

話変わって、先週の広州での講習会(12月16日)は日帰り。香港で帰宅した時は21時。
疲労困憊なので、湯豆腐だけ作り(あとはイオンで買った数の子をかじり)、ここ数か月制限している日本酒を飲んだ。北陸銀行の桃井さんから数か月前に頂いて半分だけ飲んでいたのだが、その後開始したダイエットで冷蔵庫の中に眠っていた。
ただ、久々に飲んだ日本酒は幸せだった。立山。いい酒だ。
日本酒

風邪も回復

風邪がほぼ回復。
移動(日本⇒上海⇒香港⇒広州⇒香港)しながら、且つ、講演会をこなしながらなので、回復が遅い(8割方回復はすぐだったが、完治に時間がかかった)。そんな訳で、香港での自炊も、まともなものを作る気力が無く、手抜きを重ねている。
上海から香港に到着した日の食事はこんな感じ。目玉焼き焼いて、油揚げを炙っただけ。
香港帰任食
ちょっと良くなってくると、芙蓉蟹、麻婆豆腐、アヒージョを作る気力が出てきた。食事に体調が表れる。
夕食(芙蓉蟹等)
ちなみに、昨日は広州で講習会(日帰り広州)。香港に戻ったのは夜9時で疲労困憊。食事は湯豆腐だけながら、久々に日本酒を飲んだ。久々なので、それだけで幸せに。幸福感を得るためには我慢も必要だ。ただ、最近、酒を控えているので、急に弱くなった(酔いやすくなった)気がする。まあ、良い事なのであろう。

話変わって、講演会(広州)のご案内です。
2016年1月14日に、広州で以下の無料講演会を開催します。今年10月27日に上海で開催したもの(200名様にお集まりいただいた講演)と同じ内容です。定員が60名様ですので、告知2日で定員に達してしまい、キャンセル待ちに切り替える予定ですが、キャンセル待ちの方が20名様程度集まった段階で追加講演を開こうと考えています(定員に達した段階で打ち切りと一応謳っておりますが)。その前提でよろしい方は、是非、お申し込み下さい。

日本人董事・総経理が留意したい税務・資金活用上の注意点

1. 日本からの出張に関するビザ・税務上の注意点
(1) 日本からの出張者のビザと個人所得税の関係
Mビザ・Zビザが必要になる場合と、個人所得税課税方法の関係
(2) 183日ルールの注意点
183日ルールの適用条件と、適用に関する事前登記制度の変更(法律と実務運用)
(3) 出張に関するPE認定
出張者に対するPE認定がどの様に行われ、また、リスクをどう軽減するか

2.董事・総経理が税務上注意するポイント
(1) 日本居住者の董事・総経理兼務
日本居住者が中国現法の董事・総経理を兼務する場合、個人所得税はどう課税されるか
(2) 日本居住者の駐在員事務所代表兼務
駐在員事務所代表を非居住者が兼務する場合の個人所得税課税の特例
(3) 法定代表人をどう決めるべきか
法定代表人とはどの様な役割か
どう選定すれば、実務上の負担を軽減できるか
(4) 兼務(外国・中国、中国内)注意点
兼務の場合の課税方法と、税務リスク(PE認定、個人所得税)軽減のポイント

3.駐在員の税務リスク
(1) 全世界所得課税への切り替え
5年超駐在の考え方と、連続性を断ち切るための方法
(2) 駐在員の身分否定のPE認定
駐在員の身分否定のPE認定の影響とリスク回避の方法
(3) 親会社よりの業務委託料
親会社より受領する業務委託料の注意点と増値税免税措置の適用条件

4.親会社・現地法人間取引の税 務リスク
(1) 親会社に対する非貿易項目の支払い
管理費負担金等の支払いは可能か
移転価格上問題となる支払いと妥当性が認められる支払いの違いは何か
(2) 親会社との立替金決済
国際間の立替金決済の可否と実務上の注意点
(3) コストカンパニー運営の可否
現地法人のコストカンパニー運営の可否と税務リスクの考え方
(4) 中国国内取引に関する親会社への利益還元
利益還元の可否、対外送金の方法と税務リスクの関係
(5) 設備・金型の無償提供
日本からの設備無償提供
中国産設備の無償提供可否

5.現地法人の資金管理
(1) 借り入れ
日本からの借入・親会社保証付き借入・委託貸付の制限、借入金による現物出資
(2) トレードファイナンス
ユーザンス・前受け・前払いの制限と手続について
(3) 増資・借入資金の使用制限
出資・借入で調達した資金の換金・用途制限について
(4) プーリング・ネッティング
外貨・人民元によるプーリング・ネッティングの規定と対応可否

6.中国から国外への資金移転
(1) 国外口座の開設
国外口座の開設・資金留保に関する法律と実務
(2) 国外への貸付
現地法人より親会社(日本法人)への貸付の可否と制限について
(3) 国外投資
中国からの国外投資(中国を拠点とした日本・香港・ASEAN等への拠点展開方法)

講師:
Mizuno Consultancy Holdings Limited 取締役社長 水野 真澄

開催日及び会場:
日時:2016年1月14日(木)14:00~16:30(受付開始13:30)
会場:広州市長大厦14階会議室 6~8号室
住所:広州市天河区天河北路189号 http://www.chinamayorsplaza.com/index.html
定員:60名  ※定員に達した段階で締め切らせていただきます。

お申込み:
Emailにて下記事項を、mchgz@mizuno-ch.com  まで、お申し込みください。
※ご参加いただく方のお名前、E-MAILはご参加者全員分をご記入ください。

【会社名】
【氏 名】
【電 話】
【E-mail】

皆様のお申し込みをお待ちしております。

セミナーに関するお問い合わせは以下までお願いします。

水野商務諮詢(広州)有限公司
担当:田口、陳
E-Mail: mchgz@mizuno-ch.com

上海・銀平にて

先週の日本で体調を崩してしまった。香港から日本に移動した際の気温差(28度⇒10度)や1年間の疲労が原因であろうか。
そんな訳で、一週間ほどブログが更新できなかったが、その間に、上海に移動し、日本と上海で2.5時間の講演をした。相変わらず平常生活を送りながら体を治すやり方で、仕事に支障が無いのは良いが、身体はもう少し労わった方が良いと自分でも思う。

体調がほぼ回復した折に、上海の銀平で会食した際の写真がこちら。 木津さんより会食依頼の連絡を頂きセッティング頂いたもの。上海の銀平は5~6回目だろうか。自分で利用する際は、毎回アラカルトであるが、今回は、幹事である木津さんの判断でコースメニューに。刺身、もつ鍋、鯛飯など、値段の割には内容も豊富にて、コースが正解の様であった。
刺身もつ鍋集合写真

原稿の書き溜め

今年も無事に終えられそうだが、年内に提出が必要な共著の本の原稿が有ったり、年内(12月)の講演会があと4回、来年早々(1月~2月初旬の旧正月前)の講演会が更に9回決まっているため、慌ただしい年越しになりそうだ。
それも有り、余力が有るうちに年内のNNA・時事通信原稿をすべて書いてしまう事にした。土・日で書いたのは以下の6本。
12月14日(月)NNA第656回 保税輸入設備の再輸出
12月21日(月)NNA第657回 免税輸入設備の再輸出
12月18日(金)時事通信  外資企業の合併の実務上の注意点
12月21日(月)NNA第658回 保税区域活用越境Eコマースの食品輸入手続意見徴収稿
1月4日(月) NNA第659回 2015年のビジネス制度と2016年の展望
ここまでやって、ちょっと余裕が出てきた。次は本の執筆にかかろう。 という事で話変わって・・・

時系列が狂いますが、先週水曜日(12月2日)に香港から日本へ移動した時の食事。
朝食を食べた事から(カップ麺1個)昼食はこの程度で抑える。キャセイラウンジにて。

キャセイラウンジの食事
キャセイラウンジの食事

JALの機内食はこんな感じ。改めて見ると、パン、マッシュポテト、パイ等と炭水化物が結構多い。これらを極力セーブしたところ、食べ終わっても空腹感が残る。ただ、ここは我慢。酒はこの赤ワイン1杯だけでやめておく。摂酒制限もまずまず順調。11月の休肝日は10日間。12月より、完全に飲まなかった日、適量(ビールロング缶1本、若しくは、日本酒・ワイン180ml以内)、それ以外を分けて管理する事に。

機内食
機内食

麻婆麺以外は万事順調の福岡

1泊で福岡に。年末・週末という要因もあるのかホテルがどこも高い。ビジネスホテルに宿泊したが1.5万円という価格。 最近の福岡はホテルが全般的に取りにくい様で、中国観光客パワーを肌で感じる。地域経済にとっては大変ありがたい事だが、日本人ビジネスマンとしては少々辛い。
中州岩田さん
今回の福岡で、以前の香港の経験を思い出した。2003年に吹き荒れたSARSによって香港の経済が停滞し、失業率は過去最高の8.7%に達した。この状況がCEPAの一環として実施された中国公民の香港個人旅行解禁(段階的な解禁)で回復。香港経済は、CEPA発効の2004年以降数年間(リーマンショックまで)高い成長率を記録している(2004年の成長率は8.7%)。
2003年の経済停滞期には、香港IDを持っていればペニンシュラホテルに嘘のような価格で宿泊できるキャンペーンがあった。スィートルームに3連泊した際は、1泊の平均がHK$1,000程度という破格値(3日間の宿泊費が毎日違い、3泊目はHK$1という実質無料価格)だったが、今では普通の部屋ですら泊まれない。香港の不動産価格は依然として高止まりしており頭が痛い。マネーの力には功罪両面ありというところか(金を持っている立場ならよいのだろうが・・・)。
堅い話はさておいて、今回は比較的気楽な訪問だった。1年間忙しく働き続け、ほっとする形で福岡に行く、というのが恒例化してきた。
大好きな屋台に行きたいとお願いしたが、「1件目はご招待します」と言って頂き高級クラブにお連れ頂く。誕生日ではないのだが、誕生ギフトを使用したため、岩田さんのデザートにはろうそくが。
屋台おでん
そして屋台に。福岡の屋台は、中の温かい雰囲気が良い。知らない人同士が、自然に和やかに話し出す。この雰囲気を味わうためだけに福岡に行きたくなるくらいだ。これは、高級レストランには無い魅力だ。

楽しく飲んで今日の午後便で東京に。今日はダイエットお休みという事にして、中華料理店で食事をしたがこれが外れ。麻婆麺を頼んだが、イメージと全く違うものが出てきて、更に美味しくなかった。あまりの悔しさに他の店で豚骨ラーメンを食べようかと迷ったが、いくらダイエット休憩日でも、そこまで羽目を外すのは如何なものかと考え思いとどまる。
麻婆麺
ともあれ、最後の麻婆麺以外は大変満足度の高い福岡訪問であった。次は屋台で豚骨ラーメンだ。

日本経済新聞の連載開始

2015年12月3日より、日経新聞での連載コラム(ビジネスの流儀)が始まりました。電子版のアジアコーナートップです。何時もながら、著作権の関係で文章にぼかしを入れており恐縮ですが、画像ご参考まで。
nikkei_01+nikkei_02+
これで、連載は、以下の通りとなりました。
日経新聞:ビジネスの流儀(月1回)
NNA:中国ビジネス講座(毎週)
時事通信:水野真澄の目からウロコ(隔週)
コンシェルジュ:ビジネスQ&A(月1回)
あと、みずほ銀行の珠江デルタクォーターレビューの連載が有りますが、来年より刊行が半期に一度となる様なので、そうなるとこれは連載とは呼べないかとは思いますが・・・

ともあれ、引き続き、宜しくお願い致します。

近況

一週間ほどブログが更新できていなかったのですが、ちょっと放心状態(?)だっただけで、何時もながら元気です。
放心状態とは・・・

今年の1月早々に年間スケジュールを考えた時、「今年は忙しいだろうな」と思ったが、思った通りの忙しさで、通常業務、講演、移動、ベトナム法人開設、ASEAN展開準備、ASEAN展開資金の確保など、やるべき事が山積みだった。それを一つ一つこなして、何とか全てこなし切った、と一息ついたら、ちょっと疲れを感じた次第。
ただ、これは毎年同じ事で、1年間走り続けて12月にほっとして束の間ペースダウンする。そして次の年の1月から走り出す。これからもその繰り返しだろうなと思う。