JALのサービスに感謝しながら3日がかりで帰任

2月23日(金)の成田で、飛行機を間違えていた事が発覚。本来乗るべき便は、既に出発済だ。
100%僕の失敗だが、JALのカウンターの方が、旧正月からの帰国シーズンのタイトな時に、小一時間かけて、他の便を探してくれる。元々は、エコノミーをマイルでアップグレードした券なので、手数料を取られても、エコノミーの席になっても、全く文句は言えない。「どんな条件でも大丈夫です」と伝えて待機していると、翌日のビジネスクラスを用意してくれた。感謝するやら申し訳ないやら。心よりのお礼を述べて、その日は実家に。

さて、翌日。順調にチェックインを終わらせ、ラウンジで待機。搭乗時間になったので、ゲートに向かう。と、オーバーブッキングが有った模様で、翌日振替に応じてくれる人を1名募っている。なかなか対象者が現れず、担当の方が付近でお願いをしているのを聞いていると、「昨日、親切に手配してくれたし、自分の席を無理やり用意してくれたのも、原因の一つとも言えるかもしれないな」と心苦しく思ったので、これに応じる事にする。
香港人の方々から、みんな拍手で見送られるわで、何やらお祭り騒ぎの様な雰囲気に。一人見つからないと飛行機飛ばないし、家族連れで来ていると、一人だけ便を変える事はできないので、そんな感じになるんだなあ。ともあれ、これで無事に、その便は出発できた。僕は、幸い、翌日のスケジュールはなかったので、JALの手配してくれたホテルで1泊。


成田駅付近は初めてで、ちょっと心惹かれる飲み屋もあったのだが、残念ながら、この日から3日間のプチ断食。酒も食事も不可。
やむを得ず、部屋で小説を読みながら、生姜紅茶をがぶ飲み。

翌日、12時に空港到着。ラウンジで5時間半時間をつぶす必要が有るが、のんびり仕事と小説。相変わらず、紅茶を飲み続ける。ラウンジにいる間、2名の方が、入れ替わり昨日のお礼に来てくれて、礼状(?)を渡される。、
気遣いに感謝。色々あったが(そもそもは僕の間違いから発した事だが)、3日がかりの香港帰任。JALの方々に気遣い頂き、無事香港に戻る事ができた。有難い。
20年前の香港赴任直後にも、台風の影響で3日がかりで香港に戻ったことがあったが、その時とは、JALの対応が全く違う。ともあれ、ワンワールドアライアンス(JALとキャセイ等)、メリットが多いので、まだ続ける事でしょう。

成田から香港へ!(と、この時は思っていた)

20年ぶりの一か月弱日本滞在という、長い出張を終わらせ成田空港へ。翌日から3日間の断食なので、成田エクスプレス内でビールとワインを楽しみながらゆったり移動。

なぜか、シュウマイと鶏のから揚げが大変好きだ。という訳で、シュウマイを4個買い、あとは赤ワインに合うつまみを買って、のんびり飲みながら移動。

こんな感じで成田に着いて、さて、チェックインと思ったら、乗る便を間違えていた!過去30年の社会人生活で、はじめての失態だ。何時も使用している、成田18:10発のJAL便が取れず、朝羽田発の飛行機を取ったのをすっかり忘れていた。思い込みは怖い。という事で、出直しを余儀なくされ、再度、成田エクスプレスで実家まで。

この顛末は、また次回。

東京ステーションホテルの青柳寿司のカウンターで楽しむ

土曜日の昼に、東京ステーションホテルの青柳寿司で食事をする。 開店早々(4年ほど前?)に行った時は、値段ほどではないなという感想だった。そのため、しばらく足が遠ざかっていたのだが、1年前に訪問したら、状況が全く変わっており、十分に満足できた。それから何度か使用している。ランチだと、カウンターで酒を飲んでも一人1万円程度(コースによるが)。
日本出張が終わり、空港に行く前(成田エクスプレスに乗る前)、「頑張って仕事をしたなあ」という満足感の中で、優雅なランチを楽しむのは至福の時間だ。





食事はこれだけではないく、あと10種類くらいの寿司と日本酒(手取川と日高見)。会話も楽しみ優雅な昼食を終える。
日本は良い。今回の様に滞在が長すぎると、香港、上海に早く戻りたくなる気持ちも少しあるが・・・

リスを眺めて日本酒を飲む

日本滞在中の週末。軽く散歩をしようと裏山を歩く。ここは、リスがたくさんいるので楽しい。
リスも、比較的近づいても平気である。

そして、家に戻ると日本酒。一升瓶を四本準備し、気分に合わせて飲んでみる。

日本は日本酒の種類が豊富で、且つ、安く飲める。これが、日本滞在の一番幸せなことの一つだ。

福岡日帰り・四川料理で締めくくる

ブログが更新できないまま、結構な時間が経過してしまいました。1か月弱の日本連続滞在。過去20年で初めての事ですが、日本にいると、やる事がいろいろと有ります・・・

2月15日は、福岡日帰り出張であった。前夜食事を控えたので、羽田空港で空腹に耐えきれず空弁購入。ラウンジで食べて出発。

再度の羽田到着は夜8時。日本の国内線は、めったに遅れないので有難い。片道1.5時間程度の飛行であるが、1日2回飛行機に乗ると、どっぷりつかれる。過去にも2~3回、上海日帰り出張(香港⇔上海)をしたが、もうやらない。日本国内飛行機での日帰りも、もうやめよう。いまの生活は、1年間で70回程度の飛行機。この様な生活(毎週1~2本の飛行機に乗る生活)になったのは2005年だが、しばらくしたら、飛行機を降りると、必ず鼻血が出る様になった。数ヶ月で症状はなくなったが、頻繁な飛行機異動で、身体に負担がかかっているのは確かであろう。体を休める事も考えねば。

東京に戻ると、赤ワインを飲みながら、四川料理が食べたくなる。偶然、ぴったりの店を見つけて口水鶏と麻婆豆腐。夜10時の夕食となった。

甲府にて

2月8日(木)に甲府到着。甲府は初めての訪問。きっかけは甲府ワインを本場で飲んでみたい、というものであったが、大学時代の同窓にアレンジをお願いしたところ、銀行、自治体、その他のアポを入れてくれ、予想以上に充実した訪問となった。

かなり寒いのではと心配したが、滞在日は、それほどの寒さでもなく安心。月曜日の大阪の寒さが身に堪えたので、それよりはよほど良い。そして、甲府赤ワインを飲みながら、甲府名物の鳥もつ、その他。

店のあたりが良く、どれも美味しかった。

日本国内出張

日本国内出張第2週目は、大阪⇒尾張一宮⇒名古屋⇒山梨の国内出張。すべて傾向の違うご相談に対応した、有意義な毎日であった。そして、連日の宴席(東京でも宴席が有ったので、5日連続)は、少々堪えた。
これは3日目。名古屋到着の日。昼食に何を食べようと考えていたら、味仙の看板が目に入った。以前、台湾ラーメンを食べた時、いまひとつの味だったので、それを親戚に話したら、「味仙じゃないからだ。味仙は美味い」と力説されたので、一度食べねばと思っており、それを試すことにしたもの。

確かに、今まで食べた台湾ラーメンの中で一番おいしい。ただ、他のメニュー(マーボー豆腐、青菜炒め、焼き餃子など)がよさそうだったので、次回は、それらを食べる事になるであろう。

名古屋で2時間の面談が終わると、かつての上司と会食に。ただ、会食場所が超満員で、おまけにただ一人の注文を取る店員さんが体調不良のため、食事途中で切り上げる。2次会の店もご主人の体調不良で臨時休業という事で(どうにも、インフルエンザばやりだ)、止む無く、先輩のオフィスにコンビニで買ったつまみを持ち込み、1時間半ほど会食。これが、結構くつろいでよかった。

そして、翌朝名古屋を出発。しなの、あずさと乗り継いで、山梨に。初山梨は、業務提携などを想定に入れて活動。

新年会を兼ねて野毛(鷹一)で酒を飲む

横浜の野毛で、日本所長の杉山君と酒を飲んだ。刺身と日本酒を堪能しようという事で、鷹一という店に行く。ここは、クライアント様から2回ご招待して頂いた店だが、石川県の方(ご招待頂いた方)が「この刺身は美味しい」と言われるくらいの水準の高さだ。


その日は、最初から「今日は酔うぞ!」と意気込む。日本酒も、僕の好きな、吉乃川、酔鯨、司牡丹、初孫等がある。

この日は、好きなものだけ食べようと考えていたので、先ずは、子持ち昆布といくら。

イカ、カワハギ、サザエ。全部うまいが、特にカワハギが素晴らしい。幸せを感じる。

そして、ウニ。

最後に、フグの炭火焼き。

ともかく満足した。今までご招待頂いた側だったので、料金が分からない。メニューも、おすすめには料金が書いていない。ただ、クオリティを考えると、非常に良心的な値付けであった。

二人、すっかり満足して帰途に就く。今年も働くぞ!という気持ちになれた。

かつての先輩後輩と会食

日本到着は1月28日。翌日29日は横浜銀行主催のベトナムセミナー。30日は企業研究会主催の外貨管理セミナー。
企業研究会主催セミナーは、4時間の講演の後に、1時間質問に対応していたので、5時間立ちっぱなし、話しっぱなしであったが、全員熱心な聴講者の方々で楽しかった。また、4か月ほど前からの筋トレ効果が出て、4~5時間立って話しても、足がつらなくなったし、質問対応を終わっても、体力的には、まだまだ余裕が有った。やはり、体力は重要だ。

講演が終わると、丸紅経理部の先輩後輩と会食。
先輩1名と後輩2名。後輩がもう部長になっている訳なので、時の流れは速いものだ。
しかし、全員、特に酒豪で鳴らしていたわけではないのに(飲むのは嫌いじゃない、という程度の位置づけ)、みんなよく飲む。2年後輩は、僕が生ビール三分の一しか飲んでいない時に、すでに2杯目を頼んでいた。最近の若手はそうではないようだが、少なくとも、僕くらいの年代までは、商社の人間は、所属部に拘わらず良く飲む。会社を辞めて、はじめて分かったことだ。昔はこれが普通だと思っていた。
ともあれ、遠慮する関係ではないので、3時間ほど好き勝手なことを話して解散。良いストレス解消になった。
10年前であれば、これでは終わらなかったところだが、全員「眠いから帰る」というのは、年齢を感じたが。