端午節休みに台北に行く

端午節休みを利用して、2泊3日で台北に行く。ちょっとだけ仕事めいたイベントもあったが、基本的には旅行。昨年の社員旅行以来、1年ぶりの台湾だ。
端午節と言えば、以前、企業派遣台湾研修生が、会社の枠を越えて、端午節にドラゴンボートを漕ぐイベントが有り、僕も語学研修着任早々それに参加した。
結果的には、箸にも棒にもかからなかったが、それなりに良い思い出だ。

初日は、大学時代の友人二人が、友人を連れて旅行に来たので(合計4人)彼らを連れて、30数年ぶりの天厨菜館。相変わらず、安くてうまい。サービスも30年前と同じで(荒っぽい)、はじめて中華圏を訪問する友人たちは、ビビっていた。

今では、年間70回程度飛行機に乗り、海外生活が長くなった僕だが、台湾研修の時は、はじめての海外居住。飛行機に乗るのも生まれてこの方5回目という状況であった。月に一回報告書を提出に行く以外は、出社しなくてよい(学校に行っているだけで良い。学校は、基本マンツーマン授業)という恵まれた条件だったが、それが仇になり、最初の1ヶ月は、寂しさでパニックを起こしかけた。うまく克服できたが、メンタルは、何がきっかけで乱れるか分からないので怖い。新しい環境に来たての人間に対しては、努めて優しく接しようと考えているのだが、それは、この時の自分の経験によるところが大きい。

写真は、二日目の昼に食べた牛肉麺。台湾に来たら、牛肉麺と小菜(昆布やら豆腐やら)は、一度は食べないとと思う。