講演会の思い出

昨日掲載したように、9月8日の第44回ビジネス講習会は、告知4営業日で定員の500名様に達したので、定員を1,000名様に増枠。まだ、勢いよく増えているので、新設定の定員到達を目指したいが、ともあれ、お申し込み頂いた皆様に感謝。有難うございます。

思い起こせば、20年前は中国の講演会は、内容は何であれ人がすぐに集まった。思い出に残っているのは、2002年に香港商工会の大会議室で開いた講演会。立ち見まで出た満員の聴講者の方から、途中休みも質問や名刺交換が相次ぎ、トイレに行けず、講演の最後に我慢できなくなって、聴講者の方をお待たせして急いでトイレに行かせて頂いたことが有った。あれは、講演会というより、コンサートのような熱気があったものだ。
10年前には、中国からASEANにブームが移り、ASEANの講演会なら人が集まった。
そして、ここ数年、どんな講演会にも客が集まらないと、主催者が嘆いている。
こうして振り返ると、過去のトレンドが思い出されて懐かしい。
ただ、そんなトレンドの中で、風呂敷を広げず、やるべきことをこつこつやり続けてきたのが、評価いただけているのかなと思えることが最近続いたので、少し嬉しく思った。
20年前の熱気が懐かしい(もう感じることはないであろう)のは確かだが、これからもこのままコツコツやり続けていこうと考える次第。

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