2019年までは、1年に70~80回飛行機に乗る、旅がらすの生活であった。それが、この一年間、飛行機に乗ったのは4回だけ(広東省出張と北京天津出張)。上海に腰を落ち着けて生活している。
そうすると、地域のソサエティに自然と溶け込んでくる。当たり前のようだが、少々意外だった。やはり、日本、上海、香港を均等に配分する生活は、「どこにでも居る」と同時に、「どこにも定住しない」という事なので、土地の人と思ってもらえない面があるのだなと。
唐突な松茸の写真だが、丸紅の元同僚に松茸の会に誘われた時のもの。社外の方もいるため、写真掲載のOKをもらっておらず、場の雰囲気が全く伝わらないのだが・・・
飛行機搭乗回数の減少は、経費の削減になり、また、身体への負担の軽減にもなった。身体に極度の負担をかける生活を20年間続けた結果、2年前の健康診断で、心電図の測り直しを余儀なくされたり、何時も重い荷物を持ち歩くので、体中の骨が痛んだ。そうしたネガティブな状況が、大きく改善した。何が吉と出るか分からない。